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ペットをめぐる昨今の事情を描いた本。ペットといっしょの墓に入りたい方がいるというのは、ちょっとおどろきました。図書館予約数は4(08/04/26現在)です。
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著者のいう<人間よりペットを大事にする風潮>を良いとは思わないけれど、すぐに誰かの命を脅かすような心配のない問題なので、「へー、そういう人がいるんだあ」という感じで読みました。
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借りて読む
「イヌネコにしか心を開けなくこともあった」香山リカさんの著書
ペットビジネスの起業を考えたこともある立場からすると微妙
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事例やそれに対する意見の引用はそれなりにあるのだけれど、データが示されておらず、
著者とその周りの人々が持つ「ペット偏愛」への感想に留まってる気が。
もう少し客観的に現代のペット文化を分析してほしかったかな。。
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ペットを飼ったことのない人間にとっては異次元の話でけっこうびっくり。
場合によっては過激化・暴徒化する心的メカニズムの分析とかもっとして欲しかった。著者もペット好きだからか、あまり突っ込んでいない。
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言葉を話さず、それなりに反応を感じて、自己洞察の機会を与えてくれることが、日常にもっと必要なのかもしれない。傾聴することの大切さを感じずにはいられない。
偏愛に走ってしまう心について、気持ちを理解しつつ、自分を客観視して自制できるのかと問われれば難しいと思う。
加えて、無償の愛・無邪気な愛は性愛を薄れさせるのかという話題は対談などで深めた考察が待たれる。考えさせられるテーマだと思う。
あいかわらず現代病理について、香山さんの洞察は興味深い。
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香山 リカ
幻冬舎 (2008/01)
(幻冬舎新書)
えっ?!私のこと?
なんて思って読んだ
読みやすくってフムフムのところもいっぱい
ペットロスも深刻だにゃん
動物愛護活動の問題点とかも興味深かった
でも どうすればいいのかは自分で考えるしかないのでしょうね
この本では答えはないようです
≪ イヌネコに 心開いて 穏やかに ≫
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うん。そうですね、という内容。
自分のことにつながるからか、もすこし客観的なところを読みたいと思う反面、どーやら私は世間で言うところの「わが子(ペット)を可愛がる人」ではないような気がした。
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「ペットロス」という問題が気になって読んでみました。香山リカさん本人が「人間よりペットを愛していまう心理」を自己分析とのことで、なんだかなぁ~という本です。
books191
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現在、トイプーを溺愛中の自分たち夫婦にとってはその通り!と思えることばかり。
ペットを溺愛する夫婦には子どもはいないか、いてもせいぜい2人まで。というのも納得。
ペットが少子化を助長している説もあながち間違いではないかも。
うちも、子どもは1人でゆくゆくはイヌを2匹飼いたいと思っているし。
今後こわいのはペットロスだ。
ペットに依存してしまうのは良くないが、もはやかけがえのない存在だなーと感じる。
喋らないから癒される。というのも納得。
2014/07/01
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タイトルを見て「あ、はい」て返事をしたくなった。
そういう人たちを否定している本かと思ったら、ただ分析していて特に結論めいたものはなく、ちょっと肩透かしな感じはあった。
否定されたかったわけじゃないんだけど、もうちょっと踏み込んで!と思った。