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友人になる人なる人と
会話をしていると
良く言われます
「遠くへ行かないでくださいね」
だから俺はいつも答えます
「有名にはならないよ」
うん
君に触れていられなくなるなら
俺はいつまでも
寝ていられるよ
ネムルバカはそんなマンガ
駄目なサイクルに埋もれる少女
売れるために壁を掘り続ける少女
だけど
壁を掘ってるぐらいがちょうど良い
壁がやわらかくなって向こうが見えても
別のドアを開くことになるなら
固い壁を彫り続けて
何でこの壁を彫っていたかも
忘れて死んじゃうぐらいが
最高じゃん?
そう改めて思った
まったく
いい青春マンガだったよ
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まったり日常系かと思ってたら意外な事に重め…というかなんか身に覚えのあるテーマがあってラストは割と好きだった。
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へろへろーっと流れていくようで、実は結構深い。
ようで、深くないw
まったり面白い。
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『それでも町は廻っている』で石黒正数という作家を知って、興味が出たので買ってみた。
ミュージシャンを目指す先輩"鯨井ルカ"と、自分が何をしたいのか分からない後輩"入巣柚実"の話。
言ってみれば青春漫画なわけだが、適度にギャグが入っていて説教くさくない。
このぐらいが自分には丁度良い。
クライマックスは正直よくあるパターンなんだろうけど、何度読んでも面白い。
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僕はこういう漫画を読んでます。この作者は先輩後輩を描きたがるけど先輩後輩の距離感これでいいの?わからない。面白いことは面白いです。
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たぶん傑作。モラトリアムの不安を鋭い視点から描ききった点を評価。それでも世界は美しい。
「ダサイクル」は至言だと思う(笑)。あと百合?
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先輩と後輩が大学生活で悩んだり、迷ったり、歌手デビューしたり、失踪したりする話。大学生でこれから何をやろうか全く決まっていない僕はこれに非常に心を打たれた。
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未レビュー消化。自分になにができるのか、自分の位置や目標いろんなモヤモヤを描いてる作品。田口の友達のセリフのひとつひとつがこの作品で言いたいことなのかなと思いましたが、それがわかったところで解決する問題でもないなとグルグル考えさせられるストーリーでした。
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大学生モラトリアム漫画。同年代なら共感できるかも。
『ぐるぐる廻り続けるだけで一歩も前進しない駄目なサイクルのこと。自称ア~ティストが何人か集まってそいつら同士で「見る→ホメる→ホメられる→作る」を繰り返しているんだ。それはそれで自己顕示欲を満たすための完成された空間なんだよ。
自称ア~ティストってのは常々やってて楽しいと思える程度の練習はするが、本当に身になる苦しい修行はツラいからせず、…馴れ合いの中で自分が才能あるア~チストだと錯覚していく…。駄サイクルの輪は自称ア~ティストに限らず色んな形でどこにでもある…。輪の中にいると気付かないんだ』
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1巻完結のさっぱり感と、なんとも言えない心地よい余韻を
提供してくれた石黒先生の作品。
大学生という現在の自分の立場と
越えられない壁や、才能についての葛藤
周囲との考え方のズレなどの、
自分と同じ気持ちを持っているキャラクターがいて
これ以上無い程に感情移入出来たのが良かったです。
ストーリー自体は良くあるタイプの物語なのですが
随所に散りばめられた効果的な対話や
大学生ならではの生活観を醸し出すことが出来ているのが
この作品の最大の魅力と言っても過言ではないでしょう。
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誇張でも無い、かと言ってリアルでも無い大学生活がぬるい気持ちにさせてくれます。何かしたいけど、何が出来るのか分からないみなさんにおすすめです。
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「それでも町は廻っている」のスピンアウト的作品。
主人公二人は大学の先輩後輩。学生寮(アパートっぽい感じだが)のルームメイト。かなり仲良し。
先輩はミュージシャン志望。後輩は特に将来の希望なし。
大きな事件が起きるわけでもなく、かなり日常よりな組み立て。でも、これがなんかいいんだよね。将来に対する希望、あるいは希望を明確にもてない苛立ちとか。苛立ちつつもいい加減な学生生活。まだ、親元を離れたばかり、まだ大人になったばかり、まだ子供でもある楽しく切ない時期を、あんまりセンスティブでなく、のんびり描いていていい。絵もいいね。
多分描きたいのは青春の一時の時間感空気感だった思う。で、描いちゃったので、全一巻で終わり。もう二・三巻この二人の物語を読みたかったが。
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駄サイクルを始め、心にグサグサと突き刺さる言葉で溢れている。
夢を追う者、探す者、道程はどうあれ皆、己の道を進む。
『僕が食べるまんじゅうにもし毒が入ってたらお前がすぐ教えてくれ』
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目の前に壁があり、普通を嫌う人向け。
自分の中で衝撃作。モヤモヤの感覚を描く良作。
「駄サイクル」は名言。
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大学の先輩、後輩がモラトリアムに苦しんだり日常を送ったりする、ちょっとドタバタちょっと寂寥感が漂う、そんな作品。
「駄サイクル」って本当にいい言葉だなぁ、と思った。
これに共感している人も多そうな感じだったし、やっぱり読者にも思い当たる節があるんじゃないかと思う。
もちろん自分も読んでてドキッとしちゃいました・・w
それから、最後の方は特にこれは百合描写といっても過言ではないだろう的な雰囲気だったのでテンションが上がっちゃいました!