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上下巻2冊の感想。
痛々しくて悲しい物語。漫画で読むといっそう。
帯に「好きって絶望だよね」「生き残った子だけが、大人になる」のフレーズが。キーワードだ。
作成日時 2008年04月17日 19:09
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上巻の時も書きましたが、原作通りで、絵が綺麗です。
原作既読ですが、漫画も満足です。
珍しく漫画を買ってしまいましたが、良かったです。
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衝撃のラストにただ茫然。
担任の藻屑へ向けた最後の言葉に考えさせられました。
グロ系が苦手な方はご注意を。
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藻屑の哀れであまりにも救われないあの結末に泣かずにはいられませんでした。上巻から感じていた妙な胸騒ぎを「面白い」と覚えながら読み進めてきたけれど、最後にこんな結末が用意されていようとは…なんて未来の無い結末なんだ藻屑限定とはいえ。これは“切ない”とかじゃ言い足りない。もはや“痛い”。痛すぎて、それこそ読んでて苦しくなってくるくらいに。マンガ読んで面白かったら原作も…と思ってたけど、もう原作まで読むことは無いでしょう。砂糖菓子の弾丸は、撃ちぬけないけど確実に痛いです。
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上下巻読み終わったので感想を。
小説のコミカライズはうまくいかない物が多い中、上下巻できれいに纏められていて、読みやすかった。
漫画の杉基イクラさんの絵柄は前から見てみて好きだなぁと思っていたらサマーウォーズの人でした‥。
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ふつう、コミカライズよりもやっぱり原作がおもしろいけれど
これに限ってはこっちの方が好き
表情が細かく描かれていて、繊細な線も、世界観にぴったり。
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結末がなんとなく読めるんだけど、引き込まれるかんじ。
繊細な絵柄が世界観に合ってて、原作の雰囲気を損なわない。
好きって絶望だよね、というフレーズが印象的。
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救われない終末。
読後感は、うぉぉぉという感じ。
虐待は悲しすぎる。
被虐待児の心の内も。
考えさせられる。
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原作未読。
ペットボトルのミネラルウォーターをやたら飲んでる描写に何か意図があったような気がしなくもないけどよくわからなかった。
読み終わって充実感はあったけどもし文章だけだったら話の内容がさっぱりわからなかったのかもしれないと思った。
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満足のある読了感。
かなしすぎる物語である。
これを悲劇といわずに何を悲劇とよぶのか
担任の先生、兄、母、主人公
子供の弱さを徹底的についた作品
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お兄ちゃんが作者の立場だけど、ちょっと説明くさい。キャラクターの原作任せで厚みが少ない。もっと淡々とやるべき話かな?全体としては読みごたえはある。
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漫画を先に読んだので、藻屑が荷物を取りに家に帰ったシーンの時、なぎさと一緒に緊迫した気持ちでした。
漫画読んでてさーっと冷や汗が流れる体験を初めてした。
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人魚たちにはこの狭い世界はあまりにも残酷で、安心を求めて逃げ出した彼女たちはどこまでも砂糖菓子でしかなかった。原作に大変忠実で、満足できる仕上がり。もう一度原作を読んでみようという気にさせます。また、原作未読でも十分いける出来ではないかと。藻屑は結局人魚でしかなくて、でも彼女がバラバラになった後にかけられた「本当に生きたかったの?」という言葉に心を動かされた。
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鳥取西部が舞台
漫画から入りました。
残酷で暗い物語で、上巻だけみて読むのをやめようかと
思ったけど、下巻で一気に引きこまれた。
ペットボトルをなげていたのはそういうことか・・・
いろいろと考えさせる物語でした。
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絶望とはいかなるものか。
子供たちは大人になる。
子供たちはなんでもできるはずなのに、立ち止まることを≪強要≫され、≪共用≫され、絶望を知る。
これは小さな物悲しいお話。