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2008/2
聴き上手な人がどれくらい人生でプラスになるのか、それについて実例をあげながら書かれている。もっともだと思う部分もあるが、目新しい情報に欠ける一面も。
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「聞く」「聴く」「訊く」の3つのアプローチで、人の話を\\\"きく\\\"際のテクニックを紹介。
「話し上手は聞き上手」という言葉のように、\\\"きく\\\"事から得るものを通して、話しのうまさについても言及。
ベースにあるのは、お互いの持つ\\\"ある特定の言語\\\"に対する理解・イメージは、全く異なるものであるというコミュニケーションの難しさがあるという事を指摘している。
(2008年3月26日報告)
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「人の話を聞くことは大切です」
よく言われるけれど、実際にちゃんと「聴く」ことは難しい。なぜなら人間はみな自分に一番興味があるからだ。
だから人の話を「聴く」というのは常に意識していないとできないことで、この本はそのきっかけになるのでは。
>聴くことのメリット
結構ページが割かれている。
やはり人間は自分が可愛いから、自分の利益がわかったほうがいいんだろう(私含め)
・忍耐力がつく
・知識が増える
・自分の追体験になる
・相手と良好な関係を築ける
など、ここには書ききれないくらいたくさん!!
これだけたくさんのメリットがあるなら、ひとの話を聴くぞ!と意識するようになるだろう。
>聴く心構え
「全身の毛穴できけ」
この表現に吹いたけどw心構えとしては大切。
>相手の話を否定するな。
>しかし全部にうなずけばよいのではなく、建設的な批判も必要
これ耳が痛かった…
意識しないと人の話を否定する癖が自分にありそうなので、ついついうなずいてばっかり。
でもちゃんと批判・疑問も投げかけないと「俺or私の話をちゃんと聞いているのか?」って相手が感じても仕方がないよね。
ほかにも
>質問であって尋問にならないためにはどうすべきか。
>目線・姿勢など話しやすいテクニック
など。
「聴く」テクニックだけに偏らず、かといって抽象論にもならないのでおすすめ。
本当、聴き上手になるために常に意識しよう…
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この本の前にSPIN営業術という質問の方法を書いたものを読んでいた。いわゆるテクニックというか、ノウハウみたいなものだ。
この本は純粋に「きく」という行為が話し手にどんな影響を与えるかを示している。また、話を聴くメリットを、聞かないで困ったことを示しており、わかりやすかった。
特に納得したのは、ちゃんと聴くことで、相手も素直になり、建設的な会話、誤解のない関係に繋がっていくと言うこと。自分も成長するし、発想も柔軟になる。心が安定していれば、話に集中し、相手の言葉で、新たな発見や曖昧さに気付くという効果も得られる。
これからは先入観をなくして、話し手の言葉を理解していこうと思った。SPIN営業術の訓練の前に、客や同僚が話す背景を理解する気持ちで聞き取ろう。
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相手の話をしっかり聴き、きちんと受け止めることができる力は、話すことよりもコミュニケーションの形成において大切なことだと思う。本著は、その「相手を受け止めること」の大切さについて書かれた本。私は「聴き上手は対応力がある」「聴き上手は話させ上手」という二つの著者の言葉が心に残った。企業で今一番求められているのはコミュニケーション力。この本は社会人として大切なエッセンスが詰まった本だと思う。
(熊本大学学生)
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話すという事は、とても具体性がない事を話してしまう事が多い。だから、聴き手の気持ちになって、相手の事を考えて話す事が、お互いの良い関係を作ることだと分かった。
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聴くためには、先入観を持たず、聴く態度をしっかり取ってやり(姿勢、相槌等)、最後まで話を聞いてから質問を入れてやったり、メモしながら聴くことが大切。
完全に鵜呑みや否定するのでなくよく考えることが大切!
話の内容はそんなに目新しいものではなかった。
一度読めばいいかな。
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所々で著者自身の過去の失敗を交えながら「聴き上手」になる方法について書かれているので、ただただ方法を述べるだけの本に比べると説得力があると感じました。
何度か読んで、まずは相手との会話のすれ違いが起こらないような心構えを身につけていきたいです。