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紙の本
毎年変わる「18切符活用法」アップデート版です(当時)。
2012/01/29 18:00
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投稿者:pochittona - この投稿者のレビュー一覧を見る
分割民営化のせいかどうかわかりませんが、東海道線や山陽線の普通列車の運転状況(頻度や編成車両数、新快速の設定など)も年々変化しているそうで、かつての「18きっぷ」の難所は、大垣・赤坂のあたりだったと記憶するのですが、今は、「18きっぷ発売期間は、夜行列車の指定券がほとんど取れないので、取れない前提とすると、難所は静岡県にあり」だそうです。編成が短いので、えらく混むとのこと。著者は夜行バスや中央線経由などの代案を提示します。また、「だったら途中下車で楽しみながら行きましょう」と、いろいろな駅の近辺の案内(銭湯とか食堂とか)もしてくれます。「2008年1月現在の時刻表で、どこまでいけるか」の表もあります。しかし、列車の時刻とか運行とか毎年変わっていくのであれば、「18きっぷ」活用法の本も毎年出せるというか、読まねばならないのかなあ。「いつか、行くぞ」と思いながら読んでいる私は、ちょっと複雑な気持ちです。
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