投稿元:
レビューを見る
文章がなめらかで読みやすいね。
いつもの昼の立ち読みタイムで5日間くらいで読んでしまった。
テレビドラマ放映を前提にしたストーリーらしい。
投稿元:
レビューを見る
第1回ドラマ原作大賞受賞作品です。13章立てというのもドラマを意識しているんでしょう。一言で言えばさえない男の成長物語なんですが、流れるような文体でストレスなく読めます。各エピソードにもきちんと緩急があって飽きさせません。遠からずTBSでTVドラマ化されると言うことで楽しみです。主人公はカンニング竹山か、ダチョウの上島あたりでどうでしょう?
著者は現在公務員でパートタイムライターのようですが、こういう設定を考えつくとはただ者ではありません。今後が期待できそうです。
投稿元:
レビューを見る
「自分より見下せる人間を見つけること」それは、一般生活において円満に過ごすための必要人物。
知らず知らずのうちに”優越感”に浸る事で、自分を正常に導いていること。そんなところがあると思う。
愚か者が他人を見下すなんて思っていませんか??
投稿元:
レビューを見る
前半はそこそこ。後半の内容は羽ヶ口信男の変化が面白く一気に読んでしまった。会社の中でいじめってなくならないような気がする。殺伐とした人間社会においていじめは自分の心を癒すためのもの。モチベーションを上げるもの。そのはけ口を一人背負って頑張る羽ヶ口が痛々しかった。そんな仕事はいくらお金を積まれてもしたくないなって思った。
投稿元:
レビューを見る
ドラマ原作大賞。
『共通の敵がいると結束が高まる』というのは紛れもない事実。
ドラマとは後半が違っていて、私はドラマの方が好きかな。
〔図書館・初読・5/16読了〕
投稿元:
レビューを見る
子供の頃からいじめられっこで何をやってもダメ男。
そんな男がある日社長から任命されたのは、社員のストレスのはけ口となる一人いじめられっこ、「とりしまられやく」だった・・・
ドラマ原作大賞ってことで、ドラマで見れば面白かったのかもね。
本としては・・・・・・・・・文章は子供っぽいし、ストーリーもご都合主義で・・・ま、そんな感じです。
投稿元:
レビューを見る
コピーの裏表を間違えて白紙を100枚コピーしても、シュレッダーにネクタイを引き込まれても、怒った上司に辞めろと脅しをかけられても、主人公は心の中で、「よし、うまくいったぞ」とガッツポーズ。
こんなに覇気のない仕事ぶりで、身分は安泰の高給取りなんて、ちょっと羨ましいかも?
投稿元:
レビューを見る
図書館内でぶらり、として見つけた本。
確かドラマ化されてたような…という記憶を頼りに借りてみると
何とこの作品、最初からドラマ化を前提とした賞の大賞受賞作とか。
それなのに…森山未来くんでドラマ化って何か納得いかないな。
主人公のキャラが全然違うやん。内容はとっても面白かったのに!!
しかも聞くところによると、ドラマ版は結末が違うとか??
えー、そういうのアリなんですか?ドラマ化前提の小説でしょ。
俳優さんが演じている以上仕方のないことかもしれないけれど
小太りでカッコよくもない、冴えないどころかダメダメ主人公て設定なら
少しくらいはそれに沿ったキャストを考えても良いんじゃないかなー。
28歳だったっけ?ドランクドラゴンの塚っちゃんとかさー
誰かいたんじゃないのー?何でまた森山くんー?普通じゃん。
全然ダメ男て感じじゃないじゃん!!!
彼が「ひとりいじめられっ子」だったら、誰か庇ってくれそうだしー。
そういうところ、ちょっと考えて欲しかったなぁ。
内容は、単なるサクセスストーリーじゃないってところがイイ!
優秀な人材ばかりで足を引っ張り合い、ギスギスした雰囲気では良い仕事が出来ない。
と、言うのは何となく一理あるかもしれないなーと思ってみたり。
ただ、それがダメ人材を置くことで解消するのかどうかは謎だけど。
まぁフィクションだから何をやってもうまく行くようになっちゃうんだけど。
「下を見て安心する」って嫌な感じだけどさ、きっと誰もがやってることなんだろうな。
自分自身が頑張って、結果を出したことは、やっぱり認められたいよね。
こういうのは社会欲っていうのかな。
他の誰かに必要とされたいという感情は誰もが持つもの。
それを自覚し始めた頃から、主人公は変わっていく。
最初はまぐれ。次も転がり込んできた幸運。
でもその次になると、やっぱり実力ってことになる。
どんなに成功しても謙虚な羽ヶ口には、何も知らない人から見ると好感持てる。
(本人は「やべぇ!成功しちまったよ!どうしよ!」と思ってるからだけど)
途中本気で「これ、どうやって終わるのかな?」と思っていたら
ちゃんとハッピーエンドになりましたね。
遠距離になっちゃうけど恋人もできちゃうし!しかも栄転☆
あとは本名をいつ明かすのかという課題だけですが…。
ところで栄転した後の給与体系はどうなってるんですかね?
羽ヶ口信男、いや鈴木信男に幸あれ。
この作者、どうやら公務員の方のようですが…次作を期待してもいいのかな?
投稿元:
レビューを見る
〈内容〉ダメ男・鈴木信男はたまたま試験を受けた一流広告代理店に入社する。社長から彼に与えられた使命は、他の社員の軽蔑や罵詈雑言を一身に浴び、社内ストレスの“はけ口”となること。表向きは制作局のアシスタントディレクター、実は役員待遇の被取締役。名前も「羽ヶ口信男」と改められた。天性のダメ人間ぶりを発揮し、他の社員の心に余裕をもたらしたことで、会社の業績は急伸。「ひとりいじめられっこ政策」は成功を収めたかに見えたのだが…。第1回ドラマ原作大賞受賞作。
投稿元:
レビューを見る
社員のストレスのはけ口となることを仕事とする役員待遇のダメ社員というふざけた設定だけど、ドラマ原作大賞ってことならまあいいかみたいな。
最初から最後までありえないけど、軽く読むにはいいか。
投稿元:
レビューを見る
この役を森山未來が演じるのは格好良すぎると思う。
フットボールの岩尾とかのが想像付くな~
社員の捌け口役として一流企業の取締役役員になり、奮闘する話。
投稿元:
レビューを見る
いわゆる負け組でもいいんじゃないかなと思う。
勝つやつがいれば、自ずと負ける側もいないと、成り立たない。
そういった負けた方がどうしても気になるのは、どうしてだろう?
絵に書いた駄目新入社員。その駄目さが選ばれたのですが。。。
最後には。。。ちょっと予定調和的な感じがしないでもないが、おもしろかった。
投稿元:
レビューを見る
被取締役になれる人になりたい。
中途半端が一番やっかいだというこの役設定には深く共感。
そして、大金より自分を信じる事を選ぶ主人公には私自身が励まされた。
自分の人生を大切に。
投稿元:
レビューを見る
主人公は28歳の会社員。
生まれてこのかた何も良いこと無し。
月給は20万円。けれど年俸は3000万円。
冴えない男に突如命じられた被取締役(とりしまられやく)社員とは!?
表紙も、中身も、面白いと感じる1冊でした。
投稿元:
レビューを見る
2作目を読んでからこちらへ。第2回ドラマ原作大賞受賞作。
会社の人間関係がぎすぎすしないためにとマル秘の使命を帯びて採用された不器用な羽ケ口。設定が明るいものではないので読み始めた当初は気になったが、終わりにいくにつれよくなった。