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4月24日読了。新撰組が活躍した幕末の動乱期の、和製洋装の武具・軍装などがイラスト入りで数多く紹介されており、とても興味深い。映画でおなじみのルックスのものと、見たこともないようなもの(特に、各藩の珍妙ともとれる軍装は新鮮!)が混在しているな。しかしこういった書物、読む側は気楽に読み飛ばすことができるが作る側は大変・というか好きでないとできない仕事だよな・・・。
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銃から大砲からサーベルまで、この時代の本を読んでいて出てくるような武器は一通り解説されてます、しかもイラスト付き!
個人的に面白かったのは諸隊・外国の軍装で、この格好をした人が大量にいたんだと思うと愉快すぎる、特に忍藩。
新撰組の軍装は8月18日の政変→池田屋→鳥羽伏見→甲陽鎮撫隊→箱館土方とフル解説。
あと、ミケランジェロデザインのローマ教皇領の衛兵の制服。
オレンジと群青のストライプというとんでもなく悪目立ちする制服はハイセンスすぎてついていけない;
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白虎ちゃん達の出陣時の服装を書いている時、服飾の用語が分からなくて参考にしました。
□分かった事□
・マンテル:今の学ランのようなもの
・筒袖羽織:着物の袖が普通の物より小さくなっている物
・チョッキ:襟がついていて、ポケットは垂直に2つ。
・帽子:アメリカ北軍の物?
・凌霜隊の服装
・会津藩兵の一般的な服装
□まだ分からない事□
・メリヤスって?⇒後日判明(タイツのような伸びる素材の生地)
・ラシャって?
・マンテルと洋服は書き分けられているけど、その違いは?
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幕末に使用された武器が中心の本だが、
藩の大まかな歴史や、主要各国の歴史が書かれていてとても良かった。