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6/1
女の作家さんたち(角田光代・島本理生・森絵都)が3人とも大好きだったので。
石田衣良の話は・・・読んだあとよくよく考えてみるとちゃんと落ちているって分かるんだけど、読み終わり直後はこれで終わり!?てなった。彼氏が欲しい大学2年生のお話。
角田光代の話は・・・東京ゲスト・ハウスって本に雰囲気が似た本だと思った。設定とか、場所とか全然違うんだけど。仲良しの友達2人と卒業旅行に行った女のこの話。
獄本野ばらの話は・・・ゴスロリとかの話かと思ってたら全然普通でびっくり。いつもタイミングを逃して生きてきたと思ってる女の子の恋の話。
島本理生の話は・・・短編だけど、作者っぽかったな。過去に傷を持ってる先輩との夏休みの話。
森絵都の話は・・・見栄のためだけ恋を続けていた女の子と、ある恋に決着をつけようとしている男の人が夏祭りで出会った話。これが一番好きだったかな。さいごにちょっとした驚きもあって。
タイトルは恋のトビラだったので、恋の始まりだったり初めての恋の話でした。短編で読みやすくて良かったかな。
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恋愛小説の短編集。どのお話もあるある!って思う。島本理生の「初恋」のなかで主人公とその先輩が最後の会話をするところが凄く好き。だけど凄く切ない。ラブラブなカップルとかそんなんじゃないし、片思いでもないし、曖昧だけどお互いに好きなんだなっていうのがいい。素直じゃない先輩が可愛くて、悲しい終わり方がとにかく切ない。素朴で、現実にありそうな話なのでさらっと感情移入できる本であると思う。
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5人の人気作家による『読むだけで恋したくなる』短編集。
好きな作家さんばかりだったので気になった。本当にすごく短いし「これが恋のトビラなの…?」と思ったりもしたけど、それぞれに個性が出ていた。特に島本理生は独特の切なさが漂う。長編が苦手な人には良いと思う。
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恋がテーマの短編集です。
好きな作家さんばかりであっという間に読んでしまいました。
どの作家さんの話も続きがあればいいのになと思いました。
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この本は短編集で、名前の通り、ラブストーリーだった。
内容は5話全て、とても良かったと思う。特に、角田さんの「卒業旅行」が良かった。
女3人での卒業旅行で、外国に行った。皆行きたい所がバラバラで、別行動になった。
だが、主人公は外に出るのを怖がっていたが、元気な日本人の男の人に会い、主人公が変わっていく、と
いう話だった。
短い話だったが、素敵で、心に響く言葉があり、色々と気付かせられたり、感動したりした。
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5人の作家によるアンソロジー。
最近読み始めた角田光代さんの作品が入ってたから借りたのだけど、
角田さんが一番よかった。
森さんもちょっと気になったなぁ。
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有名作家による恋愛短編集
non・noに連載されてたってことで若い女の子向けですねー
サクサクっと読めます、、、
内容もサクサクです、、、
こないだオトナの片思いを読んだところのおっさんにはええ清涼材になりました。。
ちょい軽過ぎやけどこれはこれでええんやろなぁー
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胸にきゅんっとくる。
野ばらちゃんに読みなれているから、なんか妙なきもちになった。
やっぱ浮いてるよな。笑
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色々な作家が楽しめる
一冊です
大好きな石田衣良さん
のストーリーは可愛かったんですが…
いつものはっちゃけを感じなかったような
気がします
でも
ひとつひとつのストーリーが
短くて読みやすいので、
飽きなくて、楽しい
一冊です♪
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2009.11.11. 島本さんのを読めただけでも価値あり。かなり好みの短編でした。野ばらちゃんのガッツ石松はちょっと。。。だけど、野ばらちゃんのセンスってこうなんだよなぁ。
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どの話も読みながらキュンキュンすること請け合い!
ちょっとできすぎって思えるのも許容できちゃいます。
読んだら絶対恋がしたくなります♪
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恋したくなる一冊。
人気作家さんの作品がまとめて読めてお得です。
野ばらさん目当てでしたが、どの作品も面白かったです。
野ばらさんを読んだ後は「好きな人にメールしてみようかな」って気持ちになりました。
石田さんの作品の主人公にちょっとだけ、自分をかさねてしまいました。
こういう女の子って、他にもいっぱいいると思います。
non-noに掲載されていた小説なので、若い女の子におすすめです!
読みやすいし、共感できる面が沢山ありました。
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読むだけで、恋したくなる。今、いちばん読みたい作家5人があなたのために描いた宝石のようなラブストーリー
久しぶりに読んでよかったと思えた本でした。どれも面白くて、短編なのが残念なくらい!読みやすかったし、恋愛モノも久しぶりだったので楽しめました。
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石田衣良 - ドラゴン&フラワー
ロストヴァージンを熱望する透子。それは乙女チックなものをではなく、きちんと自分の事を好きだと言ってぎらぎらとした目でお前がほしいと言ってくれればいいのだ。
そんな時、サークルの危険人物と、堅実な男の子とから告白される。結局は危険人物と付き合うのだが、「大切にされる事」より本能を選んだ主人公に「よくやった!」と言いたい。ま、その後はどうなるかわかりませんがw
角田光代 - 卒業旅行
海外初の卒業旅行は女三人とわいわいやると思っていたのに、現地に着いたら自由行動になってしまった。
「旅行なんて窓から景色を眺めるだけでいいんだ。いつもと違う日常を垣間見るのも旅行の醍醐味の一つ」
というようなことを教えてくれた。
観光するだけが旅行じゃないよね。
嶽本野ばら - Flying Guts
子供のころから何をやってもいつもタイミングが悪く、テレビではガッツ石松ばかり出演する番組をみてしまう女の子。だから恋も諦めがち。
でもあんなに見下していたガッツ石松が偉業を成し遂げたすごい人だからこそ、馬鹿にされても意に介さないのだ!と知り、自分も自分の殻を破ろうと気になる男性へとメールを送る。
う~ん。こうやって自分を変えていこう!というパワー、いいですね~。
島本理生 - 初恋
大勢で飲んでいた男の子の友達が電話をかけてきて、次から次へと喋っていく。最後の声が「百年覚えてるような声」だった。そこから最後の声の先輩に惹かれ始めて恋が始まる。
切ない恋愛物語。家族というものは、成長する段階でも成長してからも大きく影響を与えてしまうものなのですね…。
森絵都 - 本物の恋
祭りで逸れた橋の上で、仲の良い夫婦の姿を見る。
すると向こう側でも男の子がその夫婦を見つめている。二人はその夫婦の後を追う共犯者となった。
その後、色々な展開を想像するのだけれど、私の推測は外れてしまった。兄弟で恋人を取り合っていると思ったのだけど。
8年後に謎が解明される。ちょっとだけ驚いた。
やられたーという感じ。
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■0884.
<読破期間>
H20/9/17~H20/9/17
<本の内容>
読むだけで、恋したくなる。
今、いちばん読みたい作家5人があなたのために描いた宝石のようなラブストーリー。