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医学を勉強する大学生がカンボジアに学校を建てるために150万かせぐ話。
すごい正直に書いてくれているため、親近感を持って読めると思う。
いい意味で国際協力への参加のハードルを下げてくれている。
本の中で紹介されているカンボジア人のガイドさんに自分も案内してもらったことがあったので驚いた〜
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ヒントは学生団体にあるかもわからんね。大きなムーブメントを引き起こすには、1人というのはあまりにもちっぽけで。ふとした発想でいい。別に大それた大義名分だとか、世界がどうのこうのだとか、とてつもなく善の心が強すぎるとかいった人物であるからといった語りではなく、「150万あればカンボジアに学校が建てられる!」っていう、そういう発想からふと思い立って、っていうモラトリアム的な葛藤を抱えながら、思いっきり動いちゃった人の話。キャバクラ好きだが実は純であるというキャラクターで売ってる著者。楽しく一気に読めました^^応援しています。何か、ヒントをもらえたかも。
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購入者:片岡
日本医大の学生がたまたま思い立った、カンボジアに学校を建てるっていうボランティアの実話。
これまた読んでてめちゃめちゃすごい学生って思い尊敬出来ます。気質的には高橋歩さんっぽく思い立ったら行くとこまでとことんやってやる!って精神は本当に見習いたいと思います。
今日本人としてこんなに恵まれた環境で生きているってことを普通のことではなく、もっと感謝して生きていかないといけないと思いました。
貸出:山本(2008.12.3) 返却:(2008.12.23)
中学、高校、大学と、何かと外国の方とコミュニケーションをとることが多かったので、色んな人種や国のお話を聞く機会がありました。やはり、その国々によって表には出ていない様々な事情があることを知り、日本に生まれて、日本人で良かったとつくづく思いました。
平凡な毎日でも、幸せと思って大事に過ごさないといけませんね。
貸出:田中久(2009.1.13)返却:(2009.2.3)
自分の学生時代と比べると、せっかく外国語を勉強していたのに、バイト、遊びと過ごし、何かを成し遂げることもなく社会人になってしまい、著者の体験がとても羨ましく感じました。『年をとってもハッピーな人生の為に、今を精一杯楽しみ生きる』ということを心に留めておこうと思います。
貸出:堀本(2009.2.3)返却(2009.2.9)
この著者の行動力はすごいと思います。日本も貧しい時代を経て今の豊かさがあります。文中にもあるように、その国の人たち自身が自分達の国を改善しようという強い意志を持たなければ支援だけでは変えることができないと思います。
貸出:湖濱(2009.7.27)返却(2009.8.25)
関心のある内容だったので読んでみたのですが、自然体でとても読みやすかったです。
大学生活にますます憧れを抱いてしまいました・・・。
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タイトルに惹かれた。
何を見て感じそう思ったのか気になって確か買った気がする。
内容は、とある医大生が150万円貯めてカンボジアに小学校を
建てるという話。
何がよかったかって、等身大の言葉で書いていること。
こうあるべき、とか、こうしなければいけない、とか
そんなこと、言い切ることなんかできなくて、
大義名分なんて気にしなくていいじゃん。
自分がやったことで人の笑顔が見れるからいいじゃん。
そんな風に素直な気持ちになれる本。
自分のためにすることでの歓びと比べると、
他人のためにする喜び、そしてそこから生まれる笑顔は
計り知れない、という。
私はもしかしたらまだ一度も体験していないかもしれない。
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ハダコウタさん、ファンになりました。
国際協力・学生団体のやりがい・辛さが共感できました。
彼は将来何かやってくれるでしょう!
一ファンとして応援したいです。
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知り合いの知り合いが書いた本。
僕も、こういう国際問題を啓発する団体に属していて、同じ同志として、ここまで行動できるのは尊敬できる。
動けていない自分がいて、その壁は越えなければ。
後少ない大学生活、何かを変えてみせよう。
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生協で一気に立ち読みしちゃったんだけど、おもしろかった!
ありのままで、潔くて、かっこいい。
(読んで何ヶ月後に、実は本人と知らずに同じ空間にいた!!
しかし彼が帰ってから知ったってゆう。。
もう一回会えたらちゃんと話したいな!)
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おススメの一冊。
題名に惹かれて買ってみたけど、読むたびに力を貰う。
世界を変えることは出来なくても、現実に頑張っている姿がかっこいい!
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ある大学生のカンボジアに
小学校を建てるあるものがたり。
いつか自分も、カンボジアやラオスに
学校を建てたいと思い、そんな話を社内で
すると、共感してくれる男子社員もでてきました。
この「僕たちは世界を変えることができない」
という本を読んだ話を彼にして、
まだ、そういう夢があるのか、聞いてみると
将来、できたらいいと思っている、とのこと。
じゃあ、読んでみてね、とプレゼントしました。
人並みの楽しい学生生活を送っていた若者が
何か違う面白いことしたい、ドキドキしたい
そんなとき、カンボジアに小学校を建てる寄付の
チラシを手にしたのです。
150万で学校を建てられる。
「チャリティーイベントでお金を集めて
カンボジアに小学校を建てよう」
そんな思いつきから、いろんなことがあるけど
9ヶ月後にカンボジアで開校式を迎えたのだ。
率直に、素晴らしい行動力だと感動します。
高校の進学率20%
ゴミ山に住む最貧層のひとたち
深刻なエイズ問題
ポルポトによる虐殺事件
地雷の被害
著者と仲間は、カンボジアに行って
自分たちの目で、エイズ患者、地雷の
被害者、ゴミ山に住む人たちに会って
話をしてきます。
そして、驚くのが、彼らはみんな笑顔
だということ。
地雷被害者や、学校行けない子供や
貧しい人を、かわいそう、と決めつける
のは、どうなんだろう。
カンボジアを支援するためにきたのに、
そこから大事なものを学ぶんです。
一番近くにある、家族や友達を大切にし
身の回りのものに感謝すること。
学校を作っても、そのあとのフォローが大事。
学校建設の支援をしたいという想いのある人たちが
逡巡するのは、その後をどうするか、教師もいない、
ただ建物だけあっても廃墟となっては本末転倒です。
著者は、継続支援のひとつとして、
向こうで買ってきたショッピングバックを売ったり、
この本を書いて、収入の全額を小学校の維持費に
あてるという地味な活動を続けています。
この本は自費出版。
下ネタが多くて、出版社からは、駄目みたいと
ありますが、
とても正直に素直に自分を語っていて
風俗やデリヘル嬢の話もあるんだけど、
世界平和や社会貢献、ボランティアと言っても
私たちは恵まれた日本の地にいるのだから、
生身の人間なんだからと、
著者にはとっても共感できました。
僕たちは世界を変えることができない。
確かに。
でも、一歩を踏み出した勇気は素晴らしい。
著者は本の出版当時は医大の3年生。
無事、国家試験に合格し、大きな
フィールドで活躍されることを祈念します。
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ある医大生がカンボジアに小学校を建てるために150万円を集めるという物語。
友達に貸してもらって読んだ。
この大学生がやったことに対してはすごく尊敬する。
そして、私もカンボジアに行ったことがあるので親近感があった。
ただ、最近、自分が考えている
「本当に意味のある国際協力とは何か?」
というのをまた改めて考えさせられました。
一方的な援助って、ないよりはあったほうがいいのかもしれないが、
それだけでは、援助に頼りっきりで、途上国は自立できない。
この間、イラクの現状を伝える講演会に行ってきたのだけれど、
そこでも、援助の方法についてお話されていた。
物を送るのは、簡単だと。そして、100%喜ばしいものではないと。
現地で働く人が、一番大変な想いをしていていると。
何が正しいんだろうか?
そして、何が間違っているんだろうか?
来週、カンボジアで活躍されている人の講演会に行くので、
現地の状況をいっぱい知りたいと思う。
知らないと、対策も何もわからない。
今は、知る機会をできるだけ増やし、考える材料を集めたいと思っている。
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こどもたちにお金をあげることが優しさじゃない。今の自分が彼らたちにできることは、問題を真剣に考え、自分の行動につなげ、人間力を高めていくことなのではないか。
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150万で学校が建つ。
それを知って、
行動に移し、
実現させた彼らはホンマに凄いッ(`・ω・´)"
本当に彼等のために
なる支援とは何か。
考えさせられる
1冊でした。
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自分に重なる想いがいっぱいあって、いろんなこと考えた。
考えることがあり過ぎて、読み終わったあとしばらくボーっとした。笑
でも
重なる想いはいっぱいあったけど、私と作者には大きな違いがある。
彼は行動して、その行動の結果を得た。
それが私とは大きな違いで、その違いが全て。
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この本については感想は書けません。私は思い切った行動なんてできないからダメなんだけど、私なりに思うことがあるので。
でも最低限、学生のうちにそういう国に行こう。見なきゃ。
そう貧しくもない、というか全然貧しくない国にばっかり行って、世界を見た気になんてなってしまう自分がやだ。
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ある学生がボランティア活動から資金を集めてカンボジアに学校を建てるまでを綴ったドキュメンタリー作品。映画化もされるらしい。
ボランティアと言っても決して堅苦しい苦労話ではなく、普通の学生がちょっと背伸びをしたような理由から活動を始めるところはすごい共感できるし、下ネタも満載でとても読みやすい。自分を多い歌舞すところを全部はずしてくれてあるからこそ綺麗にまとまりすぎてない所がすごい面白かった。そういった点で作者はすごい魅力的。
そして何かを立ち上げて情熱を注いで成し遂げるってやっぱり素敵だなって思わされた。それはカンボジアやボランティアに限らずね。
生きるエネルギーをもらえる本。