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080414
多分わかりやすしようとしている努力が原因で、つまらなかった。
しかし私のように経済の知識がほぼゼロの人間には大変ありがたい入門書なのだろう。
基礎体力をつけているのだ。そういうのはつまらないものだから(たぶん)仕方ないのだろう。
一番好きなコは金利ちゃん!!おもしろい。
企業とかはつまんなかったなあ。自分は企業に興味がないのか。
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初心者向けの本。パーソナルファイナインスや銀行の仕組みなど一通り原則的なことが書かれてあるようです。
最初に紹介されている72のプリンシパルは知らなかったので、それを知れただけでもよかったかな。
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アメリカの多くの高校では消費者の観点に特化して経済学を学生に教えるらしい。 いわゆるパーソナルファイナンスってやつ。 日本の「公民」でやる経済もそうすればいいのにな〜って思わせる本。 内容としては経済とか政治の金回りのホントに基礎中の基礎です。 今更人に聞けないおカネの話が頭の中で整理できて良かったです(笑)
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アメリカらしいといえばらしいのですが
個人のファイナンスについての記述が多くあります。
日本の高校で
クレジットカードについて教えるでしょうか?
担保や借り入れ金利についての授業はあるでしょうか?
株式と国債と投資信託を取り上げているでしょうか?
「72のプリンシプル」という言葉だけ知りませんでした。
72を金利で割ると元本が複利で2倍になるまでの
おおよその年数がわかるというもの。
例えば5%で定期預金にしておくと、72/5=約14.5
元本が2倍に増えるのにだいたい14年かかります。
この計算は預金ばかりでなく借金の計算でも役に立ちます。
生活に身近な経済の仕組みです。便利ですね。
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NCEE(アメリカ経済教育協議会)のスタンダードの内容を、日本人向けにアレンジ、解説した本
アメリカでは国ではなく地方政府(州)ごとに学習指導要領があるというのは驚いた。
日本では大学から初めて経済学を習うわけですが、
もっと若いうちからこの本のような「パーソナルファイナンス」に触れていれば、大学の授業の受け方も変わったのではないか。
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分かりやすい!
わたくしでも理解できる経済
やはりね、きっかけは簡単なところから入るのが良いんですよ。
興味の喚起にとてもよい。
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アメリカの高校生がパーソナルファイナンスを身に着ける際に使われている副教材を日本人向けに再構成したもの。機会費用、需要と供給、変動為替制度等を解りやすく解説。スティグリッツや伊藤元重の入門経済学よりも解り易い。日本の政治経済の授業もどうやってお金と付き合うのか、という資本主義のルールを避けずにしっかりと伝えることで一つ上の消費者を形成するのに役立つと思うので、是非、政府の役割として「外部」から教育の仕組みを作って欲しいと思った。
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たしかにその辺の経済の本よりはわかりやすいかな。
ただ日本語になるからわかりづらいのかねぇ、経済の用語が余計難しく感じてしまう。
アメリカの高校生が読んでいるのであれば、原本を読んでみたいね。って思ったらこれ翻訳本じゃないんだ。。。。やっぱり日本人が書くから難しくなりやすいのよねぇ。。。。フレームワークがなってないってのもあるけど。
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アメリカの高校生用に作られた経済の教科書的な本。
お金の動きや、需給バランスについてわかりやすく書かれている。
(個人的には、細野先生の本のほうが、わかりやすいと思う。)
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企業の利潤追求
↓
競争
生産性の向上
↓
国の経済成長
↓
生活レベルの向上
経済成長率 = 労働生産性上昇率 + 人口増加率
経済成長のもと = 国内総生産(GDP)
GDP
その国で1年間の・・・
生産した商品の付加価値の総額
経済主体(家計・企業・政府)が受け取った所得の総額
最終商品の価格の総額
●農 家A・・・100円でりんごを売る。
↓100円の付加価値(Aの所得)
●加工業者B・・・300円でジュースを売る。
↓200円の付加価値(Bの所得)
●レストランC・・・600円でジュースを売る。
↓300円の付加価値(Cの所得)
●消費者D
付加価値(所得)の合計 = 100円 + 200円 + 300円 = 600円 = GDP
GDP、3面等価の原則
生産面・・・付加価値額
分配面・・・所得
支出面・・・消費と貯蓄
ある人の支出は他の人の所得になる。
日本のGDP 500兆円
60% 個人消費
40% 企業の設備投資や個人の住宅投資
GDPの増加 ・・・ 支出希望額 > 最終商品の産出額
支出希望額・・・民間消費・民間投資・政府支出・海外需要(輸出-輸入)
ものが少ないので、インフレになったり、雇用が増加する。
実質GDP = 名目GDP ÷ GDPデフレータ
===
72のプリンシプル
元本が2倍になるのは何年かかるか?
金利が1%の時→72÷1=72年
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身近な経済を分かりやすく説明している。
社会に出る以前に分かっていて当然な必要最低限なことが説明されているが、
日本人の大学生でも知らないようなことが沢山あるのではないのだろうか。
こっそり復習&勉強したい人にもおすすめ。
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経済学を勉強しようと思って、図書館で借りたのだがわかりやすさに思わず購入してしまった1冊。例えが分かりやすいし、すっきりしていて読みやすい。初めて経済学を勉強しようと思う人、もしくはちょっと興味がある程度の人などにオススメ。
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【概要】
パーソナルファイナンスに関わる経済分野の話が書かれた本
【感想】
内容はかなり初歩的
大学で経済学部で経済を学んだことのある人にとっては
既に知っている内容であり、かなり物足りない内容だと思う。
なので星は2つ。
パーソナルファイナンスを学びたいと思う人にとって
読み始めるためにはちょうどいいかなと思う
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アメリカの高校生が読んでいるというだけあって、わかりやすく世界経済の内容を解説している。
ただ、この本をアメリカの高校生が読んでいるのだろうか?
日本をベースにしている内容なので、タイトルにちょっと疑問を感じる
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まず、本書のタイトルはやや誇張しすぎているという点を指摘しなければならない。
このような教科書を採用し、カリキュラムに含めている高校は、アメリカ国内でもごく限られた一部の学校のみである。すべての高校生が本書にあるような経済学の手ほどきを受けているわけではない。
内容についてであるが、基本的にパーソナルファイナンスの立場から経済学を俯瞰する姿勢が一貫してとられており、非常に理解しやすいものであった。物価の上下、金利の上下、為替の上下といった複雑な要素の絡む問題についても、原則論に忠実に、わかりやすい解説を心掛けていることが見てとれ、確かに高校生レベルで経済を学ぶのならばちょうどよい内容にまとまっていると考えられる。
日本の高校生、特に文系志望の生徒は、大学での学びに何を求めるのかはっきりとは持たないまま、自身の偏差値によって進路を決めるのが一般的である。これは個々人の特性や興味の探求の機会を失う非常にもったいない風潮と考えている。本書のような、大学で学ぶ学問分野についての導入書が高校生にもっと読まれるようになることを願ってやまない。