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大切な友を失ったくまにやまねこがバイオリンを弾きます
アルビノーニのアダージョをイメージしました。
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関西ローカル 「ビーバップ ハイヒール」
おとなのための絵本ワールドにて紹介 3/25OA
幼虫 焼酎でもなく
要注意!!
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読書日記。
絵本。
なかよしのことりが死んでくまはかなしみのあまりひきこもりがちになってしまいます。
そんなときヴァイオリンをもったやまねこと出会い。
「そうだよ、くま。ぼくはきのうの朝より、あしたの朝より、きょうの朝がいちばんすきさ」
くまはタンバリンを、ちょっとたたいてみました。
バラン、バラララン……
雨がふったあと、たくさんの木のはっぱから しずくがおちるときのような、いい音がします。
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読みながら涙が出ました。
逝ってしまった、家族同然のペットを思い出して。
あの子がいなくなった後の自分を思い出しました。
誰もが共感の持てる話です。
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図書館で見た絵本の雑誌で、読者が選ぶ絵本No1に選ばれていたので借りてみました。
これは大人のための絵本ですね。黒が基調のモノトーンの色合いがとても綺麗で幻想的。
友達の死から立ち直る姿を描いた絵本なんだけど、ありがちといえばありがちなストーリーかも。
そのテーマなら、「いつでもあえる」の方が好きかな。
でも、とても綺麗な絵本なので買って手元に置いておきたくなります。
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本屋さんで、偶然手にした本に、いたく感動し、立ち読みしながら涙が出そうになりました。
『MOE絵本屋さん大賞第1位』の帯に引かれて手に取りましたが。
モノトーンの、すごく、地味な装丁。
これが、1位?
しかし、開いて読み進めると。
納得。
これほど、身近な人との別れを、メルヘンに、美しく、でもリアル(を感じさせるよう)に描かれた絵本があったでしょうか。
文章、絵、デザインが、よく考えられた、練り込まれた作品です。
ただ、プロに対して大変失礼かも知れませんが、最後のページの文章は、私的には蛇足でした。絵だけでくまとやまねこがずっと一緒に回って行くんだな、と余韻が残ります。
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はじまりの冒頭の文から衝撃をうけました!
ちょうど、この頃わたしも大好きだった友達が急死し、悲しくていっぱいだった時にこの絵本に出会いました。
大切な人が亡くなった時。周りの人達は同じような経験をしていないと、あるいはしていても、どんな言葉をかけていいか悩むと思います。そんな時はこの絵本をプレゼントしたらいいと思いました。
くまさんの気持ちはきっと大切な人を亡くした人なら絶対にわかる気持ちだからです
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仲良しなくまとことりのお話なんだけど
始めのページで小鳥が死んじゃうのです。
くまはその小鳥を奇麗な箱に入れていつも持ち歩くんだけど
森の動物たちは声を揃えて
「諦めなよ」「忘れなきゃだめだよ」という
でも、やまねこだけは
「・・・とってもとっても、ことりの事大好きで大事だったんだね」
そういって、バイオリンで一曲、くまとことりのために弾いてくれます。
イラストも、なんて言うんだろう
登場する動物たちはみんなぬいぐるみのように無表情なんだけど
だからこそ、切なさが募ります。
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written by ごじゃるde142(@gojarude142)
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絵がかわいい。ことりがかわいい。くまもかわいい。かわいいって言葉で済ませるのは申し訳ないほどかわいらしい。あいらしい。読んでいて泣きそうになってしまいました。
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くまくんの1つ1つの行動や言葉が
共感したり、笑ったり、涙したり。。
ページごとの部分のみの色使いが
酒井駒子さんらしくて素敵です
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くまの親友の小鳥がある日死んでしまう。くまは小鳥の亡骸を箱に入れて持ち歩いていたが、森の動物に埋葬するように言われる。くまは途方にくれて家に閉じこもる。ある日、外へ出がくまは旅の途中の山猫に出会う。山猫は自分の持っている箱の中身を見せる代わりに、くまの持つ箱の中身を見せるように言う。山猫は箱の中の小鳥を見ると、自分の箱からバイオリンを取り出し演奏する。くまと山猫は一緒に小鳥を埋葬し、旅に出る。
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誕生日にいただいた絵本です。
とてもステキな絵本をいただきました。
文もよかったですが、絵がとてもステキでした。
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鉛筆画のようなモノトーンの世界から始まる
くまとやまねこのものがたり。
大事なともだちをなくしたくまと、
同じような過去を持っているのかもしれないやまねこ。
少し開きかけたくまの心を、一気に開いてくれたのは
やまねこの奏でるヴァイオリンの音色だった。
その時から、モノトーンの世界にほんのちょっぴり
薄い色が差し込んでくる。
まるで、悲しみで沈んだ心を癒してくれるかのように。
死が描かれているけれど、決して暗いわけではない。
ゆっくり自分の時間を取り戻していくくまの様子を見ながら、
悲しみは時間が解決してくれる、という言葉の意味を知った。
立ち直ることは、忘れることではない。
つまり、忘れなくても立ち直ることはできるのだ。
大事な人との別れの時、私はこのことを思い出そう。
チビッコと一緒に読んでも、大人の私が読んでも、
静かに胸にせまる本。
第一回MOEの絵本屋さん大賞で第一位を受賞した本とのこと。
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愛しいことりの急死を受け入れられず,家にこもるくま。ある日,久しぶりに外へ出たくまは,やまねこに出会う。やまねこの言葉を合図に,くまは自分の生を取り戻していく。物語も絵も深い。(及川)
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可愛いことりとの想い出が、あたたかくて悲しくて、胸がぎゅうっとした。酒井駒子さんのモノクロの絵がとても美しく、色のついた部分をよりいっそう印象づけている。