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▼「これは、いいけど……ダメ!」っていうのが最近の感想。
▼パンドラに出た時は終盤で号泣した癖に言うのも何ですなあ。
▼いやあ、しかしこれを読んで、ベタって気持ちいいってことを思い知った。今までそんな当然のことを知らなかったよ。ベタを読むくらいなら血反吐を吐こうと思っていたよ。うーん、脳内革命。
▼けれどもダメ! と言わざるえないのは、やっぱり……面白いんだけどダメ! ってことねー。
▼例えばこれが富士ミスみたいな、うっすい水色か肌色のカバーにふわふわした美少女が描いてあるみたいな、そういうレーベルからがんばって出してる人の小説だったら手放しで鼻血を垂れ流しながら絶賛応援するけれども(近いことやってるじゃないの、っていうツッコミは無視するよ)、これは講談社BOXだよ? 隣に『空想東京百景』があるんだよ? 『2999年のゲームキッズ』があるんでしょ? それはやはり濃さで負けるかもしれない。書いている人間たちの妖気が違うっていう感じ。
▼これを書いてるのが西尾維新だからダメじゃないかなーって思うんだよ。もし他の無名の書き手だったら100点だったのかもしれない。
▼確かに、西尾維新にしか書けない文章で書いてあるけど、西尾維新にしか書けない「物語」ではないと思うんだよなあ。……言ってることわかる? それが凄く勿体ない気がして仕方ない。
▼『クビキリサイクル』文庫版を読んじゃったせいかもしれない。……あれはやっぱり、西尾維新にしか書けなかったと思うんだよ。懐古厨すぎて申し訳ない。でも、再読した時でさえ、『クビキリサイクル』は胸が「痛かった」。
▼誰かこの人を追い詰めてくれないかなあ、と思う。何かしらの危機的な状況に陥れば、もっとずっと面白い「物語」を創れる人だと思うんだけども。
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ここ最近では非常によい吸血鬼物だったのではないかと。
旧来の設定に乗っ取りながらこういう話になるとは思いませんでしたね。
二転三転する終盤の盛り上がりがとても良かったです。
そうか、前日譚として、こういう話があったから、主人公がああいう性格になったのだなぁとしみじみと思える作品でした。
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高校生・阿良々木暦は、
ある日、血が凍るほど美しい金髪の吸血鬼と出遭ってしまった……!?
彼女がいなければ、“化物”を知ることはなかった−−−
『化物語』の前日譚は、ついにそのヴェールを脱ぐ!
『化物語』で大人気を博した台湾のイラストレーター
“光の魔術師”ことVOFANとのコンビ再び!
西尾維新が全身全霊をかけて描く、
これぞ現代の怪異!怪異!怪異!
青春は、いたみなしでは過ごせない。
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化物語の過去編!
作者の趣味1000%くらいだったような・・・^^;
主人公が怪異に関わった最初の出来事.
吸血鬼との出会いを描いた優しさと悲しさの物語.
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mixiに感想を書きたいぐらいおもしろかったんだけど、
語ったら多分変態扱いされるんでやめておこう。
とりあえずおもしろさは最高レベル。
かなり笑わせてもらいましたw
流石趣味全開小説。
また化物語が読みたくなった。
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全てはここから始まる!『化物語』前日譚! 全ての始まりは終業式の夜。
阿良々木暦と、美しき吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハードアンダーブレードの出逢いから――。
『化物語』前日譚!!
高校生・阿良々木暦は、ある日、血が凍るほど美しい金髪の吸血鬼と出逢ってしまった……!?
彼女がいなければ"化物"を知ることはなかった――
『化物語』で大好評を博した台湾のイラストレーター"光の魔術師"ことVOFANとのコンビ再び!
西尾維新が全身全霊をかけて描く、これぞ現代の怪異!怪異!怪異!
ダメだこれ。面白い。つかギャルゲー的なノリだな相変わらず。
にしても一瞬見えたパンツを語るのにあんなにページ数をとるなんて!パンツの話にしろ胸の話にしろ西尾維新の趣味だというのは容易に想像出来る。
この遊んでばっかの物語が面白い。
彼の書いた台詞で吹き出しそうになる、そんな魅力的な台詞たちです。
みんなが不幸になる物語。
前作の化物語はアニメになるそうです。
活字じゃなくて楽しめるのかは謎。
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以前出た「化物語」(上下)の前日譚。阿良々木暦の話、「こよみヴァンプ」。
「化物語」よりはシリアス。しかし、やっぱり西尾維新の言い回しやテンポ、ボケツッコミが上手く、そこまで欝な印象は受けないので「化物語」をおもしろいと思った人には読んでもらいたい。
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全ての始まりは終業式の夜。
阿良々木暦と、美しき吸血鬼
キスショット・アセロラオリオン・ハードアンダーブレードの出逢いから――。
『化物語』前日譚!!
高校生・阿良々木暦は、ある日、
血が凍るほど美しい金髪の吸血鬼と出逢ってしまった……!?
彼女がいなければ"化物"を知ることはなかった――
『化物語』で大好評を博した
台湾のイラストレーター"光の魔術師"ことVOFANとのコンビ再び!
西尾維新が全身全霊をかけて描く、これぞ現代の
怪異! 怪異! 怪異!
青春は、いたみなしでは過ごせない。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
面白かった!
読後は、『化物語』を再読したくて、たまらなかった。
昨年10月に読了したので、記憶が・・・
老いた私の脳内には、物語の全貌が残っていなくて;;
この二部作(でいいのよね?)は、未読の方へは
是非セットでオススメしたい。
時系列的には、『傷物語』が先になるので、
本書から読み進むのも、良いのではないだろうか。
きっと私のように、刊行順に読んでしまうと、
『化物語』に戻りたくなること、必須だもの(笑)
時系列に沿って、本書から読むこともオススメします!
前作『化物語』で、若干触れていた
阿良々木暦と吸血鬼の出会いから、その後の物語。
う〜ん、最高の読後感でした。
最高だと言っても、
圧倒的なバッドエンドで幕を降ろしています(涙)。
この結末には、かなりヤラレマシタ。
バッドエンドと言っても、実にストレートです!
何はともあれ、か・な・り!面白かったのですよ!
当初、¥1,300円という値段から
購入を躊躇していた自分に、
「西尾維新」という作家の力を再認識させられました。
今後、もう二度と迷わないわ(笑)
値段以上に、楽しませていただきました。
とにかく一番は、春休み中に阿良々木君が、
どれほどまで委員長の世話になったのか、です。
いやはや、よーく分かりました。
『化物語』で仄めかされていた春休みの事件…
私の想像を…遥かに越えた助けられっぷりだったわ。
羽川さん、きっと以前から阿良々木くんが好きなのね(笑)
じゃなきゃ、変よ! あはは
“鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼。怪異殺し”
キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード
『化物語』において、
阿良々木君の庇護下にある八歳の金髪少女…
忍野忍の元の姿なのね。
刃の下に心…ハートアンダーブレード。 w(゜o゜)w ほほ〜う!
しかし、
阿良々木君と幼い少女との関係の裏に、
こんなにも、哀しくて切ない物語があったとは。
感動秘話ですよね。
やっぱり、『化物語』再読しようかしらん。
羽川翼ちゃんのイメージが、ねぇ…
私の中で上手くマトマラナクテ。
ううむ、再読かなぁ(笑)
こんなに親密な間柄なのに、
阿良々木君は羽川さんではなく、
戦場���原さんなのね・・・。
うむむ、ちょっと理解できないかも。
あとは、忍野メメ。
ちょっと格好いいではないかー!
こんな奴だったかしら?
強いってことは覚えているが…
イメージが湧かないわ。
再読、決定かも(笑)
最後に…
「パンツ、おっぱい、ブラジャー」
三点のインパクトが強すぎます(苦笑)
本書、初っ端から
パンチラ(?)の描写が、4頁半ですよぉ(><;
西尾氏っていったい??? ふふふ
「チキン。チキン、チキンチキンチキンチキンチキンチキンチキンチキン――」
委員長の好感度、MAX です! 羽川翼バンザイ\^○^/
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もうやってくれたな感が満載な本ですごちそうさまでした。
公共の場で読むとおもしろすぎてにやにやするので注意。
化物語より爆発してる。
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化物語に続編が出ると聞いた時は
「昔の話ならひたぎとか神原とか出ないんでしょ?大丈夫なの?」
と変な不安を覚えていたものの・・・
面白かった!増えた20%分は趣味じゃなく面白さの分量に違いない。(後書き参照
ところで、本文中でアニメ化が随分ネタになってましたが、これは確定なんですかね?
活字ならではの文章遊び(廿い とか)がなくなるのは惜しい気もします。
それにしても阿良々木くん・・・(羽川に)それ以上したら、人間じゃなくなる。
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高校生・阿良々木暦は、ある日、血が凍るほど美しい金髪の吸血鬼と出遭ってしまった……!?彼女がいなければ、“化物”を知ることはなかった――『化物語(バケモノガタリ)』の前日譚は、ついにそのヴェールを脱ぐ!『化物語』で大好評を博した台湾のイラストレーター“光の魔術師”ことVOFANとのコンビ再び!西尾維新が全身全霊をかけて描く、これぞ現代の怪異!怪異!怪異!
青春は、いたみなしでは過ごせない。
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”乙一”で検索したらでたのはなぜ?
とりあえず化物語2作目です。
面白かったけれど、「〜〜じゃアニメ化できない!」とかアニメ化アニメ化うるさい。
でも本当にアニメ化するんですね。大丈夫なのかな?
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第三巻
吸血鬼 忍野忍をメインにしたお話。
吸血鬼ハンターに奪い取られた部位を取り返すお話。
部位を取り返す度に、部位を食べ、自分の体に取り込む描写が面白い。
笑いと血、ミステリアスが揃った一品。
血の描写が嫌いな人にはオススメできません。
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ちょっとだけシリアスな感じです。
でもやっぱり会話が楽しいです。
化物語シリーズ大好きです。
オススメ。
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このシリーズは好き。面白い。
なるほどこうして暦くんは吸血鬼になったのか。
しかしやっぱりバッドエンドなんだな。
たまにはハッピーエンドにならないのかな。