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大槻教授によると、親や先生が科学に感動するなど、理系の雰囲気を「絶えず」「持続的に」出すことが子どもを理系に育てるのに有効であるそうです。教授の生涯について書かれた章があるのだが、そこが一番本書のおもしろい所じゃないかなぁ。
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理系・文系問わず立派な人材は出てくるべきですが、、理系離れが進みすぎると恐ろしい世の中になるんじゃないかなーと危惧しています。
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悪いことは言わない。文系か理系か迷ったら、とりあえず理系にしておけ。理系→文系は比較的簡単に移ることができる上に数学ができる分、文系諸分野でも優位に立つことができるが、その逆は非常に難しい。体験者が言うのだから間違いない。
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[ 内容 ]
日本の中枢を担ってきたのは文系である。
ところが、この国をダメにしているのもこの文系の連中だということがわかってきた。
ならば、これからは理系だ。
理系は好きな研究に没頭し、人々の幸せに貢献して、しかも適正に評価される。
気が進まないつきあいもない。
では、子供を理系にするにはどうすればよいのか?
衝撃の調査結果をレポートし、秘策を明らかにする。
[ 目次 ]
第1章 理系のどこがそんなにいいのか
第2章 理系とは何か
第3章 極上の理系生活
第4章 学生たちが語る理系を選んだ理由
第5章 データが語る理系を選んだ理由
第6章 さあ、理系を育てよう
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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本当に理系の人間が書いたのかと思えるほど、説得力のない決め付けが多く、不愉快になるどころか、逆に大笑い、苦笑せざるを得なかった。
確かに理系離れは国力の低下を招く。が、文系を貶める理由にはならない。
外交・法律・政治・経済・経営・人事など、文系だからこそこなせる仕事もある。
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子供をどうすれば理系に進学させることができるのか?がこの本のテーマです。
徹底的に理系、科学を礼賛し、文系をこき下ろすスタンスで書かれています。
この就職難の時代において、専門的な知識や技術を要する仕事は強い。
そのような仕事はおそらく理系の方が多いと思います。よって、私は将来的に見て、理系の方が有利ではという仮説に基づき、子供をどうしたら理系に進学させることができるのか?、その答えを探し、読んでみました。
この本で学んだことは、
・親が常日ごろ、科学の発展に興味を示し、科学に感動する。これを日常的な話題として取り上げる。
・家庭で科学に感動するチャンスを作る。月に一度、半年に一度でかまわないが、感動は継続しなければならない。
・新聞の科学記事、NHKの特番、NHK教育テレビの番組など、親が絶えず理系の話題に注目する。分からなければ、子供とインターネットで調べる。その態度こそ、家庭が理系になる基本である。
という点です。
とは言っても、難しいのはまさにここです。
手始めに科学関連の本を自分の興味ある分野から選んで読んでみようと思います。
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4年くらい前に読んだ本。理系礼賛というより、我が国の文系エリートがあまりにもケシカランという内容が多い。書いてあることはかなり軽薄(まあ、大槻先生なので…)。文系科目は、ある程度年を取ることで理解が進む面もあるけれど、理系科目は若いうちでないと身に付かないので、その意味でもまずは理系から入った方が無難かもしれない、と個人的には思う。