紙の本
やさしい仲間に囲まれたきっこのしあわせ絵本
2002/07/18 17:27
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投稿者:麒麟 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「きつねのきっこ」シリーズの絵本です。
きつねのきっこが、夜おそくに、町までお買物に出かけます。
心配した、おつきさまや、ふくろうや、いたちが、いっしょについて行ってくれます。
町につき、豆腐やさんであぶらげを買ったきっこは、帰りの夜道で
「こわいぞー こわいぞー あぶらげ ぜんぶ おいていけ!」
と何者かに脅かされますが……。
やさしい仲間たちに囲まれた、きつねのきっこ。
しあわせいっぱいの絵本です。
きつねのきっこが作ったいなりずしが、いなりやまの秋祭りの名物だなんて、なんだかすてきです。
イラストも、とてもかわいくて、きれいです。
夜の風景もやさしく、夜が明けてからの風景もあたたかく、物語と同じく、しあわせに満ちたイラストです。
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こぎつねのきっこちゃんシリーズ。満月の夜遅く、きつねのきっこちゃんは山こえ野こえ川こえて、町まで買い物にでかけます。油揚げを百枚買った帰り道、じゃまものが現れますが……。
いなり寿司が食べたくなる絵本です。
【キーワード】満月、いなりずし
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きつねのきっこちゃんのシリーズ。満月の夜、一人でおつかいに。お月さまや友達に守られながら町まで油揚げ100枚のお買い物にでかけます。帰り道に怖いものが現れます。娘が大好きな1冊です。
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きつねのきっこちゃん。
おあげを100枚買いにいきます。
その途中で、お月様、ふくろう、いたちが心配いてついてくれます。
帰りに、
「おあげをおいていけ~」という怖い声。
さて、きっこちゃんは無事に家に着いたでしょうか?
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12pのお豆腐屋さん、きっこの笑顔が、すごくイイ♪
おいなりさんも、おいしそうで。
ほっこりできます。
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3分55秒。「やまこえてやまこえて」「のこえてのこえて」「かわこえてかわこえて」 繰り返しのことばのリズムが心地いいです。
秋の満月の夜にお豆腐やさんも一役かいます。 きつねのきっこのおはなし。
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「こわくない こわくない」とおまじないを唱えてきつねのきっこちゃんが、夜中にお買い物に出かけます。
買い物の途中で出会う友達みんながついてきてくれて、無事に油揚げを買うのですが・・・
帰る途中で、「こわいぞ~こわいぞ~油揚げ全部おいていけ!」と物陰から怖がらせる影が・・・
何度も現れるのですが、次に怖がらせる時には「油揚げ半分置いていけ!」に、そして最後には、「おまけの油揚げ10枚置いていけ!」と要求する油揚げの数が段々減っていくのが可笑しかったです。
みんなが追い払ってくれたおかげで、やっと家に着いたきっこちゃん。
「さあ!これからがたいへん。いそがなくっちゃ」って、そういうことだったのか。
美味しそうでいいにおいがしてきそうですよ。
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今日はお月見なので、本棚にある中のお月様の絵本を読みました。
絵本読み終えて、長男が「ママ、きつねさんここにもいたよ」と気づき、楽しむことができました。
こいでやすこさんの絵本、大好きです。
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まあるい月もフクロウのろくすけさんもイタチのちいとにいもお供に連れて、きつねのきっこちゃんが夜中に町までお買い物に出かけます。毎年、秋の満月の日に、朝早くから店を開けているお豆腐屋さんに油揚げを買いに行くのです。お豆腐屋さんのおじさんは100枚の油揚げに10枚おまけをつけてくれました。お代は山のきのことくり、今夜は、イタチの捕った川魚もあります。
本当は夜道は怖いけど、お友だちが一緒だから大丈夫。
ほのぼのした絵がかわいいです。
きっこちゃんのシリーズ。春は「おなべおなべにえたかな」。夏は「たろうめいじんのたからもの」。秋はこの「やまこえ のこえ かわこえて」。冬は「おおさむこさむ」。四季折々に読み聞かせにピッタリです。
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行って、帰ってくる道中のリズムは同じなのに物語りは展開され続けているのが面白い。
年齢によってこの絵本の面白み、味わい、気付きは異なりそうなので、広い年齢の子どもが楽しめる。
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年中さん読み聞かせ用。
「ひとやまこえて」の手遊びから繋げてみます。
「さよならあんころもち」を「おいなりさん」に変えてやってもいいかしら。
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4分。あぶらげを買いにお友達と歩くキツネのきっこ。おいなりさんを作って秋祭りでふるまう。低学年に。秋
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1歳5か月 娘のお気に入り。
「こんこん」と言いながら本を抱きかかえて、朝から読んでほしいアピール。
隠れている狐をみつけては「コンコン!」と見つけて楽しそうに読んでいます。
この本とバーバパパは、今鉄板です。
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お月さまがついてくる。
そんな現象が、楽しく素敵な物語になる。
言葉のリズムも楽しい。
きっこのいなりずし食べてみたい。
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有名どころ、よんだことがなかったので借りた。
やまこえ のこえ かわこえて
きつねの きっこが おでかけです。
ふもとの まちまで あぶらげ かいに いくのです。
つきや ふくろう いたちも いっしょに おでかけです。
秋のおはなし。
リズミカルなところと、そうじゃないところがあります。
「つきがついてくる」、って子どもの頃はすごくふしぎでした。
そのふしぎを、自然にあたたかくおはなしに入れているのが心にくい!
私はおいなりさんが好きではないけれど、このおはなしはいいなぁと思いました。
やっぱり、みんなで何か作ったり食べたりするシーンはいいですね。
大満足です。
最後の最後、後をつけてくるきつねもかわいいものです。