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とりあえず言っておきたいこと、帯に ”この本は、必ずロードバイクを買う前にお読み下さい”とあるが
多分買ってからじゃないとこんな本買わないよ(笑)
尊敬?する徳大寺有恒先生の向こうをはった、間違いだらけの自転車えらび
確かにこのブーム(俺も踊らされているわけだが)は徳大寺先生が自動車について書き始めた時期に似ているのかもしれない。
違うのは、カタログ的な本ではないと言うこと。
同じなのは、ブランドやメーカーの好き嫌いが全面に出ること(笑)
とはいうものの、(明らかに異論でまくりの発言は多いものの)おおむね納得のいく理由を書かれていて、読み物としては面白い
バイヤーの成長が必要だというのも、基本金を使ってものを買うのが大好きなミニスタパ齋藤的感性を持つ私にはぴったり来るご意見
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自転車入門書のような表紙の雰囲気とは一転、
中は専門用語だらけ。
ちょっとアクが強いなぁと思った。
自転車のこともっと知ってから読むべきやなぁ。
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暴露本のような内容で、「ここまで書いてええの?」ってものまであるが、読んでいて面白い。(一流メーカーの批判なんてなかなかできないからね)
ただ、文章が全体的に独善的であり、胡散臭さをプンプンと漂わせているところはどうかな、と。
あくまでも「一つの意見」として読んでいく分には痛快であり、参考にできる点もあると思う
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インターネットの掲示板、差し詰め2chでは「教祖」の愛称(蔑称)でしつこく叩かれまくっている著者。
私も個人的にこの人の性格や考え方には賛同出来ない部分が多々あるのですが、
この著書に関しては一読の価値はあると思います。
徹頭徹尾、エンゾ節大炸裂なわけですが、「戯言」の一言で切り捨てるには甚だ無視出来ない内容です。
自転車業界の裏事情、暗い部分を鋭く突いています。
今まで疑問に思ってた事柄が幾つも暴露されてて、あーやっぱりそうだったのか、と。
読む前は私も正直、氏のことを胡散臭い自転車屋の出しゃばりオヤジと蔑んでいた面がありましたが
読み終えて、「この人案外マトモな事言ってるのかも」という気にさせられました。
……ってそりゃ、洗脳されたんじゃねーか!?(笑)
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こういう一般常識に対する反論がどうしても好きです。
自転車のことよりも著者の恩師(早稲田の名物教授)がマーガリンの害(トランス脂肪酸)や洗剤メーカーの作る油脂(エコナ)の出現を予言していた部分が印象に残った。
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超上から目線
少なからず自転車に対する価値観が変わった
わからない専門用語が多かったので、勉強してからまた読みたい
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途中で読むことを断念しました。あまりにもジコチュウな文章なので…。まあ、好き勝手に書くのも作者の勝手なので、嫌なら読まないのも読者の勝手でしょうから。
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信頼できる自転車店で直接見て購入するべし、サイズを合わせることは必須、ネットで購入するな。
言っていることはいちいちもっとも。
でも、だからといって自分や自分の店の誠実性、扱っているブランドだけを強調し、他ブランドの自転車、大型店の営業方法を一方的にこきおろすのはいかがなもんだろうか。
これだと自転車の世界はとても閉じられた世界で、この著者の店で買うのが唯一無二で、買わないと幸せになれないということになってしまう。
一種の宗教くさささえ感じる。
もっとおおらかになれないものだろうか。
著者の人間としての器の小ささを感じる内容。
ただし、自転車業界の裏事情がわかる点は評価できる。
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あまりにあまりなトンデモ本なので面白くて5つ星をつけようとも思いましたが、本に書いてあることを全部ホントだと思う人がこのとおりにしたらかわいそうだと思ったので★1つです。
内容や書いてあるレベルについては、著者のまとめwikiに書いてあることを参照にしてもらえば分かると思います。
http://www29.atwiki.jp/enzo/
早稲田(ただし人間科学部)でありながら妙に早稲田ブランドに拘り、いまだに乗る自転車に早稲田シールを貼ったり、登場人物の学歴を妙に詳しく書いたり、東大、京大に対するコンプレックスがむき出しだったり、「れんじゅう」(れんぢゅう、れんちゅう、のことか?)だったり…。
とにかく、読み進めれば読み進めるほど、著者のいう「こちら側の人間」でなくてよかったな、と思える内容でした。
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茅ヶ崎で幸福な自転車のりを育てるべく正しいことをここまで書けるひとはいないかもしれないそんな気にさせる自転車のりのための案内書ですあらためて自転車選びの奥の深さをしりましたが、ランドナー乗りとしては、それほど機械にいれこまなくてもだいじょうぶしょせん自転車はこぐ力によって進むものですからまずはのるものの力をたくわえてから・・・というあたりもちゃんと最後にふれられています。とても参考になりました。
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おっしゃることはもっともだと思います。わたしもクロモリフレームの自転車が好きだジオスの自転車ほしいなあと思うけれど。エンゾさん、くせがありますね。私はすきだけど、この人の店遠いなあ。それから、ネットに関する偏見とメットかぶらないのはちょっとだめ。
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毒舌だと思えば、面白く読めました。が、かなりいっちゃってます。(エンゾ早川さんファンごめんなさい。)
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ロードバイクの業界について辛辣なコメントが多い。
その内容の是非は分からないものの、文章も上手いので読み物としても楽しめる。著者のほかの本も読んでみたい。
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茅ヶ崎でエイド・ステーションというショップをやっているエンゾ・早川氏が著者。私があれこれ言うより、本書p.175から抜粋したい。
『こんな店をやっていると、十万ていどのロードバイクなんてものは、ほんとうのことをいうと必要ないと思う。どうせこの価格帯のロードバイクの性能なんてたかが知れてるんだし、ちょっと勉強すれば、その金額ではまともなロードバイクをつくることがむずかしい、というよりは不可能だ、ということくらいはシロウトでもすぐにわかるだろう。
(中略)
問題は客の側ではなく、客の価値観をかえる努力をおこたっている、あるいは、客の価値観をかえる能力すらない、もはや専門店とはいえないような店が繁盛しているという現実と、そんな店をリクエストのこたえて、誰のためにもならない商品を企画してしまうメーカーの側にあるのである』
この箇所が、本書の主題であり、氏の思想の根本だと思う。
これからロードバイクの購入を考えている人は、試しに読んでみると良いと思う。かなり偏った内容ではあるが、こういう考え方もあるんだな程度に。
他のレビューにもあったが、過激な新興宗教の教祖のような感じの人だよな。
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作者が、高名なバイク乗りで、かつ有名なチャリンコ屋であることから、商業的な意図が見え隠れする『買い方』の勧めである。が、大変面白く読める。コレを読んで信者のようにその通り買う人が多いんだろうな。と思いながら読むが、やっぱり理解できない部分も多い。