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現代の少女がタイムスリップし、幕末の新選組隊士に!否応なく戦闘に巻き込まれ、泣いたり、わめいたりしながらも、やがて総司への想いを胸に、鳥羽伏見の戦いに…。壮絶に燃える幕末ファンタジー
「月下花伝」の続きでした。前作は思いっきり現代パラレルだったのが、一転歴史タイムスリップ物になっていました。まぁまぁでしたが、ラストが尻切れトンボ的で「えっ!?」と思ってしまいました。
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http://tukiyogarasu.blog80.fc2.com/blog-entry-54.html
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新撰組の小説は沢山あり
厳しくなりますが、
何を訴え、何が言いたかったのか?
私には分からなかった。
現代人が幕末にタイムスリップするありがちな話。
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2017/1/28再読。
2010/4/9読了。
ファンタジー?歴史小説?
表紙から受ける少女漫画のような印象とはだいぶ違う。
史実もしっかり盛り込まれていてなかなかの読み応え。
土方と沖田の別れのシーンは涙、涙!
とにかくこの物語の中の新選組、大好きだ~。
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「月下花伝」の続き。図書館。史実とタイムスリップが絡んでます。でも秋飛が箱館まで行ったのか気になる。それでもってラストに出てき通訳は秋飛?何だかもやもやした感じが拭えません
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「月下花伝―時の橋を駆けて」のつづきながら、こちらは一応時代ものの範疇に入る……かな?
現代の女の子の魂が抜けて、幕末へ。死にかけた隊士の体に入り、新選組のなかで生きる、という話。
その設定以外は割と史実に忠実にストーリーが進行。
後半はかけあし。
帯にあるとおり、たしかにこれは純愛小説だな。
肉体的には男性の主人公が、沖田を一心に思い、彼を守ろうとする点で。
平隊士にとって、幹部である沖田総司は雲の上の人物だったという描き方は、ラノベにしてはリアルでいいなと。
ラスト、主人公がこの時代で生きていこうと決意するのもいい。都合良く元の世界に戻るような結末にならなくてよかった。
近藤さんが良い人で、土方さんが美しくてかっこいい。そして試衛館メンツはみんななかよし。
文中で、作者自身、佐幕派に肩入れしているような印象を受ける。
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回送先:稲城市立iプラザ図書館
さて、本書の前著である『月下花伝』の終盤に評者は本書に裏切られた、と記した。それはいったいなぜなのか。
確かに、越水の作品の中で時空の横滑りはたびたび行われているし、主人公に待ち構える運命も―小学生向けの児童文学はおろかYAや一般の小説と比較して―残酷である。でありながらも、どうしても評者の中にはある一点が頭をよぎって仕方が無いのである。
倫理、という問題である。
越水の倫理(≠論理)からすれば、歴史を変更することは許せなかっただろうし、悲劇の英雄として描くことはできなかったことは容易に想像できる(実際、新選組を扱った架空歴史小説まで包摂した自称歴史小説を評者が冷淡な目線で見るのは、まさに前提条件に「悲劇の英雄」とカテゴライズしてしまっていることに由来する)。
しかしまさにこの部分で作品の大きな躓きが発生しているのである。たとえ、主人公が沖田総司のパーソナリティに惹かれていた部分を描かざるを得ないとしてもなお、主人公が沖田を見る目線の向こう側に主人公同様のまなざしで沖田を見ている越水の姿が終始見え隠れするのである。 そう、本書に裏切られたのは越水が作品を記すときの倫理観が自らの自律に至っていない自己矛盾の部分なのだ。
しかし立ち止まって考えてみれば、この自己矛盾は新選組(新撰組)を表象する作品構造に特有の現象なのか、あるいは携る者のメンタリティなのかなどの問いを含んでいる。そしてその責は誰もが総括しなくてはならないものでもあることを。
一般的な歴史学の問いだけではカバーしきれない入れ子構造の問いに対する倫理観の構築を問いかける作品として、そしてそれに越水が気づいてしまったのだとすれば、それに応答する作品を上程する意味もあるのだと問いかけているのかもしれない(そして評者もまたこの問いに応答する論考を書けといわれているような気がしないでもない)。
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ふつーにおもしろかった。が、ちょっと物足りない感じ。多分主人公があまり活躍しないからではないかと・・・・。まあ現代での剣の技と本当に殺しあう時代の剣とでは違うから当然といえば当然か。いつ現代に戻るのだろうと思っていたので、ちょっとびっくり。でもラストシーンは印象的だった。あの写真とここでリンクするとはね〜。どうやら沖田さんとの邂逅話が前にあったよう。そっちも読んでみたいかな。
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前編よりは面白かった…かなあ。
新撰組も前編よりは沢山出てくるし。
けれど、所々気になる箇所も。
さらさらっと読めるんだけど、たまに文章がなんとなくおかしくて引っ掛かったり…
そして、それより、秋飛の現代の体はどうしているのか?秋飛はそのあとどうなったのか?など、疑問が残る。
一番の収穫は表紙(の土方)かもしれない。
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前作「月下花伝」も読みましたが、
読みどころがはっきりしません。
女主人公の秋飛が、ある日突然、男性の体となり
新選組隊士になって生きていく。
幕末に残ったのか、戻って来たのか不明です。
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マジでタイムスリップ?したせいか、前作に比べて格段に新選組の話になってる。現代の女の子を幕末の新選組平隊士(男)に乗り移させても近づけない憧れの人・沖田総司との仲や、現代で剣術を学んでも幕末で全く役に立たないさまはなかなか歯痒い。何をしにタイムスリップ?というか、平隊士に乗り移ったの?とまじまじと思ってしまう。さらにこれ、秋飛は現代に戻れたの?となんともモヤモヤが残る。というか、秋飛の現代の身体はどうなってんだろう??