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転職を考える時に何を考慮すべきなのか?
会社や上司のせいにしていないか⁈
アウトサイダーになって、全力で仕事と向き合えていないのではないか⁈
→当事者意識を持つ
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産業医によるカウンセリング的な本ということで、どちらかというと転職を抑止するような一冊。彼らが接してきたいろいろな社員のコメントを引用する形で「本当にそうなのか?」という掘り下げを行っていくのだが、書籍のコンセプト故に転職成功者のコメントはあんまりでてこない。そこは自分にとっては残念に感じてしまうところもあったかなぁ。
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産業医のお医者さんが仕事に悩むさまざまな若者から
ヒヤリングしたデータを元に、現代の転職状況や閉塞感を
分析した新書。
やー、やっちゃった感がアリアリ。
「私自身、就職活動の経験も企業勤めの経験もないが…」
と前置きして考察が進むが、
『THE☆現実を知らない人』
が書いた本になっております。
なんか、学校の先生に説教されてるみたい。
「そんなこと、いわれなくてもわかってるよ!」
と反発したくなる。
基本的には転職を否定して
一歩立ち止まって企業にとどまるように諭すスタンスだが、
その場にいた後輩に意見を求めると曰く、
「企業からお金もらって書いたんじゃないすか?」
うーむ、これが産業医の現実なら
悩める若者の未来は暗いかも。
得るものなかったんで厳しめの星1つ。
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唯一生き残るのは、変化できる者である
(チャールズ・ダーウィン)
当方は転職を目論むアラサーである。
まさにこの本でに登場する若者に括られる。
厳しい意見もあるようだが、私はこの本を読んでよかった。
タイトルに「待った」とあるように、転職を煽る内容ではなく、自己分析を進める一冊である。
登場するのは不平タラタラの若者だが、彼らの言うことはなんだかんだで他人事ではないのではなかろうか。
私はこんな情けない若者ではない!と一線を引いて読み進めていたが、
最終的には「今どきの若者だな〜、自分」と落ちてしまった。
あとがきにあるよう、見えないものに答えが欲しくて、安心感が欲しくて、自分の状況を相対比較したくて、、堪らないのである。
入社して数年、曇った眼鏡をちょっと拭いて、
自分を見つめることで謙虚さを取り戻し、
よし、もがこう!踏み出そう!!と思わせてくれた1冊。