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紙の本
はじめまして、ツンデレの死神です
2008/11/21 16:28
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る
突然やって来た死神少女とのボーイ・ミーツ・ガールな物語だが、どうやら2人の過去には何かがあったようである。ヒロイン【キョウ】の髪が一部白いのはファッションでは無い。クラス委員長【黒峰命(ミコト)】とキョウの人間界での姓名【黒谷鏡】の名字のどちらにも「黒」が入るのも偶然では無い。そして、死神の仕事内容が、一般的にイメージされるものとは少し異なる設定なのが興味深い。その仕事が意外かつ驚きの展開で訪れる。主人公【恭也】のとても身近なところでそれが突然行なわれるのだが、前半の学園パートに欠かせなかった、主要人物と思って当然のBLなナイスガイ(?)にその儀式が行なわれるのはなかなかヘヴィだった。ここより後半はややシリアスな雰囲気が漂う。恭也とキョウの、そしてミコトとの関係もギクシャクするやや重い展開が続く。それは最後の、恭也の従妹【小桃】が巻き込まれた事故まで続くが、死神と人とのかかわり合いを上手に絡めて和解への結末へと導かれている。ミコトが語る、恭也の知らないところでのキョウが健気でとてもカワイイ。この2人のこれからが楽しみな作品である。
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