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美しい言葉と例句がたくさん詰まった、お得感のある一冊。まず本質が失われ、そして言葉が失われるのだと思った。失われたものを勉強机では学べない。息子にとって「焚火」という言葉は、もはや冬の季語として機能しない。
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高校の時、校内の俳句コンクール??みたいなので入選してもらった(笑)
やたらと俳句に力いれてた高校だったな〜。
せっかくもらったので、ぱらぱらとめくって、
「踊る」が季語であることを知り、一句詠んだ。
そしたら・・・・ね。(ニヤリ笑)
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買った本。
一冊ですむ歳時記としては現在「基本季語五〇〇選」を持っていて、特に不満もありませんが、もうひとつくらい同様のを持っていたら豊かかな、と。
ただし一冊にまとまっているのが好みです。
特に句作をするためでもないので全シーズンの季語をいつでも読める方がいいのです。
この角川書店のは定評もあるようだし、悪くなさそうに見えました。
文庫版5冊をまとめたものだそうです。
サイズもほぼ文庫です。
中身を覗いてみました。
題として取り上げられている季語は2537なので「基本季語」の五倍ですが題となっていないもので取り上げられている数がどうかはわかりません。
ひとつひとつの説明はこの「合本」のほうがあっさりしており最低限の知識をすぐに得たい場合はこちらの方がいいでしょう。
成り立ちなどからくわしく知りたいときは「基本季語」の方がいいでしょう。
例句は「基本季語」のほうが圧倒的に多いようです。
今のところの結論。
簡単に調べたいときにはこちら「合本」を。実作むきでしょう。
読物として楽しみたいときには「基本季語」を、といったところでしょうか。
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今まではやや古い歳時記を使っていましたが、新しい歳時記もいいですね。気分だけでも若返ったようになりました。決して古い歳時記は良くないと言っているのではありません。『入門歳時記』『基本季語五〇〇選』は素晴らしい歳時記です。
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趣味で撮影した写真につけるタイトルの参考になればと購入。
正直、歳時記の善し悪しについては分からないが、文庫本サイズの大きさはパッと言葉を探すのに重宝しそうなサイズだと思っている。
また、表紙が柔らかいため、他の辞書と違い、言葉を探しやすいという印象も受けた。