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和田さんの第二作目。今回は伊賀者がメインなのだけど、信雄がかわええぇ(*´д`*)。偉大な父を持った者の気持ちが分かるかー!って大泣きしながら家臣団に告った頬の豊かな美男(笑)な信雄も、終盤はちょっと逞しくというか肝が据わった男に成長した、って書くと信雄の成長物語みたいだね♪(≧▽≦)。文吾は美形ってイメージがどうしてももてなかっただよ。無双のイメージが強すぎて...すまん文吾。昔は紅顔の美少年だった、って思うことにしておこう。
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「王様のブランチ」で紹介されていたので
「のぼうの城」と共に予約したら、
こっちのが先に回ってきた。
初めて読む作家で、しかも時代物だから
文体に馴染むまでにちょっと時間がかかった。
面白かったけど、わりとフツーかな。
期待しすぎだったかも。
もうじき舞台を観に行く、
五右衛門が登場したのは嬉しかった。
【図書館・初読・6/18読了】
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児玉清さんの書かれた帯に惹かれて購入の一冊。忍者の話です。人物が非常に魅力的で、夢中で読んでしまいました。忍者ってこんなだったんだ、という発見もあり、感動する場面もあり、歴史もの好きな方にはオススメです。
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伊賀忍者、無門の物語。ルールがないのがルールといった感のある伊賀者がどう動くかが戦さの局面を変えていく。
主人公のキャラクターが魅力的だ。
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非常に面白い!! 史実に基づいた伊賀忍者物語。伊賀忍者の世界がこんなにも非情であり金権主義とは思って見なかったです。しかし 描写がうまくて ぐいぐいと話に引き込まれてゆきあっという間に終わりました。とにかく面白い!!!
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好みの問題だろうけど、なんとなくいまどきっぽい感覚がしなくもない。
信雄がよかったかなぁ、無門のラストがちょっと意外だったけど。
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『のぼうの城』に続き、和田竜作品2作目。新宿ジュンク堂にサイン本が売っていたので『のぼうの城』を読む前から積読本として手元にありました。キャラ的には無門よりのぼうさんだけど作品としては『忍びの国』のほうが面白かった。
前回同様やはり前半は名前とキャラの不一致に悩まされ続け、後半はスピード感とワクワク感にさくさく読むことが出来た。忍びの術を頭の中で具体的に想像するのが面白かった。忍びに心は不要だけれど無いはずがないね。
にしても前作引き続き参考文献の多さには圧倒されてしまう。文献だけで実際にここまで生きているように表現出来ていることも素晴らしいね。新作が出たらやっぱり買っちゃうのかな。
(2008.08.18)
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「のぼうの城」作者による伊賀忍者の話。「のぼう」より史実不明の部分が多いので作者も話を広げやすかったのではないでしょうか。人情が薄くなっている現代の風刺的要素が感じられます。読みすぎでしょうか?図書館予約数は64(08/08/23現在)です。
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面白かったねぇ。主人公が誰なのか終わりの方までわからなかったよ。前作ののぼうの城に負けず劣らず、というところか。
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忍者の国伊賀を攻め落とそうとする織田信雄軍と忍者達の攻防。
自分さえよければ他人のことなどどうでもよいという忍者達の考えが
戦局を左右する様と、無門と大膳、両雄の人間離れした能力が物語を面白くしている。
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「のぼうの城」を読んだので、続けて手にした本です。評判が高いとのことですが、のぼうの城を先に読んだためか、圧倒的な感動は少なかったです。でも、面白い作品になっています。
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人間離れした技ばかりが、忍びの術ではない。親兄弟すら欺き、ひたすら出し抜くこと。でなければ、生き残れぬ。戦国大名不在の国、伊賀国に織田軍一万余が攻め込んだ。「その腕、絶人の域」と言われる忍びの無門は想い女のお国を連れて敵前逃亡をはかるが……。
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このような紹介の時代小説でしたが、エンターティメント性は高く、その内容は前作同様に三国志的なイメージすら湧きます。ある程度史実で話が進んでいるのでしょうけど、その部分にスポットを当てて楽しませてくれる構成は、今後も楽しみです。でも、私は時代小説は苦手なんですよね(^^;
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主人公の無門は天才忍者ですが、金のためなら人を殺すことを何とも思わない伊賀忍者。伊賀の忍者VS織田軍という戦のお話です。史実に基づいているので、今まで知らなかった、歴史上の人物に出会う事が出来、楽しんで読むことができます。
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『忍び』ときけば・・「影の軍団」ファンだった私はハードカバーだろうが新人作家だろうが買います。
でも、作者はあの「のぼうの城」の作者・・・
ハズレなわけなかった!!
司馬遼太郎や山田風太郎を始めて読んだときのあの感動が再び・・・
史実に基づき、ともすれば重厚になりがちな題材の中でウィットに富んだ文章、、魅せられずにはいられない主人公の描き方や、ノンフィクションの中のフィクション部分のうまさとか・・・・。
最初脚本から入った人だけに、読んでる間中映像が浮かんできました。
映画化しないかな・・こんな作品の映画化をまってるんだけどな・・・・。
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今、話題の作品。友人の薦めもあって読書
・あらすじ
周囲を欺き、人の生き死にには感情を抱かない、それが親兄弟であっても。忍びの国・伊賀を舞台に、伊賀を狙う織田軍とそれを阻止しようとする忍びの達人・無門らの戦いを描く。
無門ら伊賀の忍びの技の数々、それに負けず劣らずの織田軍の強さ。この衝突がとても面白い。いや〜、忍者の技って本当にこんなに凄かったのかなぁ。漫画のようにキャラの個性も強くて、時代物なのにとてもサクサクと読めました。今までの歴史時代小説とは一味違う感じが面白い。
ただ、重厚感のある時代小説を求めている人は、すこし軽いんじゃないと感じるかも。
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またさらっとな感じかな。
買ったけど、すぐ読み終わると思うとイマイチ食指が動かない。
ちょっと丹波大介ぽい感じかな?