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元祖、怪談の語り部ともいえる稲川氏と、現在の怪談を牽引する作家、平山氏の対談集です。
平山氏にいつもの毒はなく、お互いほめ殺し合戦みたいになってますが、なかなか興味深い話はありました。
有名な都市伝説の赤いちゃんちゃんこが、元は稲川氏が紹介したもので、赤い半纏だったとか、稲川氏の近所の犬が人面犬の正体だった話は、えーって感じでした。
赤いちゃんちゃんこは、出所不明と言われてましたしね。
ただ、怪談の話だけじゃなく、人生における話とかもあって、なかなか読み応えありましたよ。
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稲川淳二=怪談の人 というイメージしかもっていない方は必読。
彼を知ればより一層怪談を楽しめること請け合い。
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「怖い話をすると何故女性にモテるか?」ではなく「怖い話そのものが何故色んな人にモテるか?」について稲川氏と平山氏が対談形式で語り合う作品。両氏の昔話等も散見され、両氏のファンである方には楽しめる作品だったと思う。
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予想外だったんだけど稲川さんのファンになった。稲川さんの息子さんの話は、ここまで本心を語れるものかと感動した。夢さんの人形の話は怖いんだけど対処が夢さんらしくて笑ってしまった。いい大人なのに会談を楽しんでいることに、ちょっと気恥ずかしさがあったんだけど、この本を読んで良い事なんだと思えるようになった(笑)とても楽しい対談でした。