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日々の仕事の中で「ミス」というのはだれにでも起こりうることですが、それを最小限に防ぐ方法というのは、実は簡単なことなのです。簡単ですが、実践するかしないかで、「ミスをゼロ%」に近づけられるかどうかが決まってきます。
じゃあ、どうすればいいの?という疑問を、“メモの取り方”から“スケジュール管理”までの実践術をとおして解決してくれるのがこの本です。
基本的なことですが、あらためて自分の仕事習慣をふりかえる、よいきっかけになると思います。
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ミスゼロは最速の仕事を生む。
ミスゼロは信頼を生む。
ミスゼロは自信を生む。
冒頭はミスゼロで仕事を進めるとどれだけいいことが待っているかが書いてある。
仕事柄、細かいミスもできないのですが、今までは「ミスをしたらダメ!」とかどちらかといえばマイナス思考だったのですが、「このゴールのためにミスゼロにする!」とか「ミスをしなければこんなにいいことだらけ!」というプラス思考で考えることができるようになりました。
すべて実践ですぐ使えるミス対策がずらり。
とても具体的でよかったです。
一番使えると思ったのは、ミス防止ノートを作り、自分のミスを記録する。
そうすれば、自分のミスしやすい仕事、ミスの傾向がわかる。
そこから、自分だけのオリジナルミス防止チェックリスト・ミス防止マニュアルを作る。その通りやれば2度と同じミスをしない。
基本的なことなのですが、若手でもベテランでも読んでほしい一冊。
どんな業種の方にも使えると思います!
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人間なのでミスをするのは仕方の無いことかもしれませんが、ビジネスマンとして、同じミスが繰り返したくないものです。そのためにも、このタイトルであるミスをゼロにする仕事の習慣は大切なことだと思われます。
ミスに気づかずに仕事を進めてしまった場合、それに気づくのが遅くなるほど、失われた時間は多くなるので、この本に書かれていることを参考にして、少しでもミスを減らして、より良いビジネスマンに近づくべく努力を重ねたいと思いました。
以下はためになったポイントです。
・メモの基本、丁寧に書くこと、あとで見直してわからないのでは意味が無い(p21)
・長時間連続して仕事をしても効率は上がらない、1時間に5分、2時間に10分程度の休憩をとるほうが、仕事を多くこなせる(p31)
・人間の活動レベルは、週初めの月曜日、火曜日がもっとも高く、週末にかけてどんどん落ちる、一日の場合は、午前11時まで(p32)
・結論先出しは文章の報告書の基本、複数の要素を並列的に書く場合には、最初に要素の数を示すとわかりやすい文章となる(p39)
・箇条書きとは、ある事柄についての要素を書き出したもの、羅列するよりも問題の構造がわかりやすい(p42)
・机の上には、今使っているものしか置かないようにする(p48)
・本を速く読むコツは、時間を区切る(読破する時間を設定)のが良い(p62)
・メッセージのコツ、1)件名をはっきり、2)最初に趣旨、3)1通につき、話題を1つ(p78)
・仕事は、こなさなければならない仕事の一番楽な部分から始める(p95)
・自分での期日設定は、最短記録の5割増し(p117)
・締め切りを守るコツは、「相手に設定した締め切り」と「自分の設定した締め切り」の二重構造とする(p121)
・報告の基本、1)テーマを述べる、2)結論を述べる、3)理由は聞かれてから説明する(p137)
・顧客にアポイントをとるときは、「相手に対して、てみやげ、がある場合」である(p141)
・断る場合は、「~ならできます」という提案の形を用いる(p144)
・スランプの場合には、資料の集計・机の整理等の事務作業に切り替える(P188)
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ミスゼロ。短時間・自信・信頼
メモを取る。
書いた文章⇒音読。
仕事を指示するときには期日・内容
ミスの事例:データファイルを作る。