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20代までは恨みや妬みが動機でもよい、だが40、50代になってもそれを抱えている人を見ると薄ら気味悪い。30代のうちにつまらない怨念は一度綺麗さっぱりにしておくこと。
人類の中で最も攻撃的な反逆人がニーチェ、最も穏やかな寛容の人がブッダ。
自分の責任から逃れるよりも、今のこの瞬間の自分を見つめなさい。
ニーチェは大地が好き。
教養とはどれだけ読んでいるかというkと以上に、どれだけ引用できるかということだ。コミュニケーションの場で適切な引用ができる人は教養人。
力はニーチェ思想の中核をなす。
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やっぱいいですわぁ、ニーチェ!
頭の中に描く‘目指して飛ぶ一本の矢’イメージそのもの。
それに注釈をつけてくださる斉藤センセのたとえも解り易い!
自己啓発、加えてビジネス書として充分身になる逸品です。
“感動できる柔らかな心と、困難をも反転させるユーモア。
この二つを杖にして、歩きにくい山道を粘り強く歩いていこう”
斉藤センセ自身のこの言葉も、おぉーと思える名言だと思います。
(もう一言“検索ヒット件数という21世紀のモンスターが、見えにくい権力の網の目として張り巡らされ、君たちを畜群にしている”という言葉も、あえてネット上に残してみたり。)
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ふむ、「ツァラトゥストラ」を読もう!
中公文庫、手塚富雄訳やな!
鼻息荒げる中、ふと本棚に目をやると、数年前に買った世界の名著「ルソー」と「ニーチェ」が。
思いっきり手塚富雄訳「ツァラトゥストラ」が収録。
…読んでへんやん!!!!!
早速開いてみた。古本のかぐわしい埃の香り。
ガツンと来たのが第1章10。
小さい人間どもに近づくときは気をつけよ。……
のがれよ、わたしの友よ、君の孤独のなかへ。
強壮な風の吹くところへ。
蠅たたきになることは君の運命ではない。
中公文庫では83~84ページ。
世界の名著では…115ページ。
ここ最近孤独について考えていた。
実に明確だ。なんだか嬉しい。
やはり優れた先人の知恵に多く触れていくべきやな。
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書評を見て面白そうだと思って探しにいった「ゲーテ入門」って本が本屋さんに無かったので。
とりあえず買ってみたニーチェ。
なんとなく肌に合わない。
高みを望みすぎてそれじゃぁアンタ疲れるわ。って思ってしまってどうも自分と志向性が違うようです。
薄い本なのにすでに挫折。
崇高な友情について語っているけどニーチェってワーグナーと大喧嘩してたり。
(批判を本にするっていうのは友情としてはどうだろう?意見を違えたとしても、まず本人に意見してよく話し合えばイイだけのことなのにわざわざ本にしてばら撒くことないだろ。と思う)
精神を鍛え、研ぎ澄ますことを説いているけど晩年は精神を病んでしまっていたり。
どうも「童貞に女の抱き方を説かれているような気分」になってしまって駄目だった。
己を鼓舞する言葉を書き連ねていったのに精神病むってどういうことだろう?
孤独を愛し、精神を鍛錬することを勧め、己を向上させることを信念にしていたのに。
孤高が精神を崩壊させたのか?とか。
そういう背景の方が興味深いと思うんだけどそういうことは書かれていないようなので途中放棄。
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わたしにとってニーチェ入門書として最適だったと確信。非常に読みやすく理解できた。ニーチェの言葉を生活の指針にしたい。
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斎藤先生の「座右の…」シリーズはどれも面白く、入門書としては最適です。言葉のチョイスは、どれも素晴らしく、すごく精読されているのだなと感心します。この本を読んでから、もう一度ニーチェを読むと、味わいが深くなります。
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ニーチェはニヒリズムだと思っていたが、それは誤解と思った。とても前向きになれる本。志を高く読んでよかったと思える本。貫く矢になれ!
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内容は面白い。
が、著者が教育者であるせいか、説教臭い。
おそらく私がこの本から得たものは著者が伝えたかったものではないだろう。
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斎藤先生ありがとう。またポジティブにニーチェを味わうことができました。こんなに時代が変わっているのに、ニーチェの洞察力はとても新鮮であると改めて実感。人間の根本を見つめるような深い自分との対話は、今の時代、あまりウケがよくないのが非常に残念。。彼が生きた時代と現代、人間が抱える心的問題は、根本的には何も変わらない。変わったのは心的問題に対して、真剣に向き合う意識も時間も極端に減ってしまったことだろう。人間がますます人間らしくなくなっていく気がする。座右の書として早目に持っときゃ良かったー
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ニーチェって、誰?ってな、レベルの私には取っ掛かりとして面白かった。
既にある程度のニーチェイメージをもう持っている人には、反論のあるところもあるんじゃないかと。高度に煮詰められた解釈が存在する対象を大衆向けにする過程には当然に語弊という副産物が生まれるよね。
それはさておき、ニーチェ。概ね、その考えは好きだ。
ああ、座右に置きたい言葉が多かった。
しかし、それを一つもそらんじる事ができない時点で、すでにニーチェが理解できたとはとても言えない・・・
繰り返し読まねば!
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どこもかしこも最近本屋にはニーチェがずらっと並んでいたので、入門書として手に取った本。ニーチェの代表作「ツァラトゥストラ」から大事な箇所をピックアップし、「声に出して読みたいシリーズ」で有名な齋藤孝さんまとめた本。前向きに進むためのエッセンスがちりばめられているが…ややニーチェの言葉を誤読してると言われているので、他の本にもあたってみようと思える作品です(なので入門にはぴったりでした(^口^;))
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「人間が復讐心から解放されること、これが、私のにとっては最高の希望への橋であり、・・・」とあるが、ではどうしたらこのルサンチマンを超克できるのか?その「帳消し」にする方法、道を知りたい。
己の嫉妬心や憎悪に苦しむ人はそれをどうコントロールしたらいいか分からないから苦しんでいるのだ。どうも斎藤氏の説は腑に落ちない、納得できない、すっと、私の体にはいってこないのは何ゆえか。
教師的な物言い、独善的か?正しいか正しくないかの視点。
文章は平易で読みやすいが、斎藤氏の言う様にしない人、出来ない人はおかしい、といった価値観の押し付けがあるような、読んでいてそんな気がした。
「そういう風に感じられるのは、斎藤さんが絶望的なコンプレックスとは無縁の人間だったからでしょう?」と突っ込みたくなる。
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”ツァラトゥストラ”を手にとって、挫折した人にお勧めの「ニーチェ入門書」。
ニーチェの思想について分かりやすく解説してあり、哲学初心者でもすらすら読める一冊だと思います。
著者の言う通り、今の社会にこそ「ニーチェの思想」はよく効くのではないかと思いましたし、私自身、「ニーチェの言葉」を座右において、日々の生活を送りたいと感じました。
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[ 内容 ]
「憧れの矢になれ」「友ならば敵であれ」毎日に効く寸鉄のことば。
いまある自分を乗り越える。
[ 目次 ]
第1章 一本の矢になれ(目指すは憧れの矢;自画自賛力;愛せないなら通り過ぎよ;ルサンチマンから逃れよ;嫉妬を消し去れ;友ならば敵であれ;頼りない友人ならいらない;原罪の概念を蹴飛ばせ;平等を説く者は毒ぐも;逃れよ、君の孤独の中へ)
第2章 一瞬を生きよ(瞬間を生きよ;偶然の力;これが生だったのか、よし、もう一度;最初から飛ぶばかえいでは、高くは飛べない)
第3章 肉体の声を聞け(踊る神を信じよ;肉体は本来のおのれ;大河にならねばならぬ;エネルギーの元栓を開けておけ;大地に忠実であれ)
第4章 過剰を贈れ(太陽の光;蜂蜜たれ;知恵は贈り物;祝祭の技を習得せよ;リーダーの危険は、羞恥を失うことだ;師弟関係を卒業して、友になれ;読書する怠け者)
第5章 クリエイティブに生きろ(力への意志;身体の内側から感動する力;評価というクリエイティブ;自分が回りたいから回るのだ;運命を浴するか;風を受けよ;エッジを走る人を敬え)
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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あの齋藤孝さんがニーチェついて、書いた本。流行や他人の価値観に左右されず、本当に自分のやりたいことを進めることを肯定してくれる本。人生を楽しめ!