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新耳袋の作者の一人、木原氏による新作怪談です。
これがシリーズの第二弾ですね。
新耳袋は大好きだったんですが、これはちょっと不完全燃焼な印象を受けました。
文の組み立て方がまずくて怖さが半減してるかな、ってのと話自体あまり感じるものがなかった気がします。
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ちょっとした怪談〜夜中に宴会をしている声が蔵の方から聞こえてくる。隣から預かっているお雛様が騒いでいるらしい。その子は養女で,喜ばせようとして買ったものだが,生みの母があの世へ連れて行こうとして,気持ちが残ったらしい(表題作より)〜怪談って,たらたら語っているものでなく,過去形で綴られる。怖い思いをしました・不思議です・原因はおそらくこうでしょう・・・という書き方。先が読めてしまうものが多い
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【目次】
藪蛇/死ねイイヅカ/男子寮/女子寮/百円/声/折れた傘/凶宅/団地/四人目/蔵の中/あれとって/ゲネ/白い息/桜の墓
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キャッキャして購入した隣之怪第2弾!
ほぼ一晩でペロリと平らげてしまいました。
何故なら、本の厚さのわりには文字数少な目の
上底本だから。
もっと読ませてくれ~。
前半少しはゾクゾク系で、残りは目頭が熱くなる
良い話系です。
悪くないゾ☆
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http://kumaniac.blog99.fc2.com/blog-entry-231.html
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一日で怪談系3冊ってどうなのかと我ながら思うが止まらず。
「女子寮」と「折れた傘」「団地」は怖かった。今日読んだ怪談系の本では一番よかった。
文体にかなり好き嫌いがあるほうなのに、怖い話は誰のでも平気だと気がついた。ホラー映画とホラー小説はあんまり好きじゃないのにな。
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地味にゾクゾクするお話が多かったです。リアルで話を聞いているかの様に感じる文体が更に怖いのだと思います…「百円」が心に残りました。
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怖いという事は怖いのだがこのようなタイプの怪談は裏側に切なさを抱いている。すべての話に納得がいきその現象の不思議さを理解しようとしてもその裏にある怪側の気持ちを思うとそれでよいうのかと深々と考えてしまう自分がいる。
女子寮、百円、折れた傘、蔵の中がよい