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高校の「図書部」を舞台にした青春物語。活動は地味だが、高校生特有の会話のノリとか面白い。高校三年間ってほんと一瞬。当時はなにげなく過ごしていることが、大人になってすごく貴重に思えたりするんだろうなあ。
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図書部が集う図書室が舞台の青春小説。
図書部に所属するは勿論、本好きの若人たち。
図書館で働く人が本好きとは限らない。
図書部がすごくうらやましいです
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期待していた感じ(『夕子ちゃんの近道』的な雰囲気)では全然ないんだけど、
入れ子構造的なのはそれほど好きじゃないんだけど、
物語の前半と後半で全然イロが変わってしまって、作品として洗練されていないんだけど、、、
それでも読み終わった後にすっきりとした気分にさせてくれるのは、やっぱりこの作者の作品が好きということなのだと思う。
自分にあっているのだと思う。
みんな少なからず自分というものを演じている。
それに気付いてしまうことからくる違和感、孤立感。
演じることでうまく生きていけるけど、ホントは演じなくていいのが一番いい。でも演じないという演じ方もあるから難しい。
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タイトルにインパクトがあったんだけど、意味不明。主人公女の子だし。
面白い要素もいっぱいあって、それなりに面白かったけれど、いろんなことが不完全燃焼。
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読破してみての感想、無駄に時間を食った気がする。
別に良いのだ、さして何事も起こらず、時間経過やその場の雰囲気が細かに書かれている というのも。
いや、結構色々起こっているのだけど、単に最後までわたしが感情移入できずに読み終えてしまっただけか。
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タイトルにひかれて読む。図書室を舞台に図書部員の日常がおさめられている。小さな事はちょこちょこと起こるけど、特にコレといった事件が起こるでもなく、淡々と進む。物語より、それを伝える言葉遊びの様なもの、つまりは文章表現でところどころクスリとさせられた1冊。雰囲気小説。
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小ネタが多いけど、どれも好きだったかな。とりあえず一度もがっかりしなかった。こういうふうに、「みんな本当のことを言っているのかな」「演技をしてるみたいだ」「人って生きづらい」って感じている高校生がいるなら、とてもうれしいことだと思った。長嶋さんはずっと気になっていたので、もうちょっと読んでみよう。
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長嶋有さんの作品は好きです。
こちらは高校の図書部を舞台にした小説。
今回はやや波長が合わなかったかな〜;
でも、ユル心地よい雰囲気は健在です。
本編読後、カバー裏をきちんと読むのを忘れずに!!
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高校が舞台ということで。図書部が主役ということで読みました。面白かった!でも、日常。でも、それを書くのがうまい。ってか主人公の心理がよく分かる。
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文化系部活動小説という謎カテゴリーに惹かれて購入。
なんというか、物語を楽しむというより、空間を楽しむという感じ。
言葉にならなかった色んな想いとか経験が、この本の中で文章になっている。そんな妙な錯覚を覚えるかもしれない。
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落ち着きがないのが誰なのかわからず、途中で挫折した。
登場人物の誰かなのか、著者なのか、私なのか?
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図書部を中心にした高校生の物語。
なんとなくだけれど、主人公の感じている事が分かる、という気持ちになった。
解決がない話が苦手なので、おもしろい!とは言えないのだけれど。
カツクラの話は確信的だと思う。
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高校生って言うか大学生のサークルっぽいノリに思えたけど、
わりかし自分の高校生時代と変わりないような気がして懐かしく思えた。
近すぎて恥ずかしくなっちゃう。
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なんつうか、すごく愛おしい感じ。長嶋有って、朝日の夕刊の連載はさっぱり面白いと思わんかったんだけど、もしかしてたいそう面白いんじゃないだろうか?最後の方時間がなくて走り読みになってしまったんで、「次の方がお待ちですのでお早めにお返しください」なのだけどもう一度読み直したいと思ってたら、ブクログのレビューを読んでたらどうもカバー裏に仕掛けがあるらしい。いつか買わなきゃならないのか?気になるぞ。
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2009.03.08. リアル・高校生ライフ。クラスからはちょびっと浮いちゃって、で、図書室に居場所を求める(と言ったらなんだか少し惨めな感じ・・・)、図書部でいつもダベる高校生たち。変な言葉が流行ってみたり、文芸部に対抗意識を燃やしてみたり、部の中でもシカトがあったり・・・。リアルですよ、リアル!しかも、これを書いてるのが男性という。長嶋有さんはほんとにすごいですなぁ。私も高校時代は図書室に入り浸っていたので、なんだか懐かしい感じもした。