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私には 合わない内容でした。
2022/07/04 20:27
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投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒頭の序文で期待したけれど、
それほど、ミステリアスでもないし、兄弟ものといっても、そんなに拗れて居ない。
当て馬に、昔の教え子が登場するけれど、良い子でアッサリ引いて終わりだった。
弟との恋愛を受け入れた兄、弟のロケ先に同行すると、そこに昔の教え子が居た。
悠に執着する昔の教え子。
弟とむつみあう現場を知られて、脅されて仕方なくいいなりになる。
しかし、教え子と称する男には、目印が無かった。
教え子ではない事に気付く悠。
そして二度と会わない約束をして別れて、東京に戻る悠。
教え子は、二重人格。
二つの人格、何方からも愛されていた悠。
イラストからは想像できないけれど、悠は無自覚な男殺しなのかもしれない。
終りについていた短編は、悠の教え子だった二人らしいけれど、
あれは何の関連があるんだろう。
関わり不明でイマイチ萌のない短編だった。
丸木先生、余り絵が上手じゃないのが残念。
丸木先生の兄弟シリーズ、はっきり言って、面白くない。「冬」に期待したいけれど、読まないで止めておきます。
面白くなるように、再編してほしいくらい。
・・ひょっとしたら、丸木先生の初期作品はお金を出して買って読むほどのものじゃないのかもしれない、という事だけが分かった。
ツボにはまらない内容だったので、酷評ですみません。
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先に出た「兄弟」の続きです。突如、弟のモデル仲間が兄の教え子だと判明。そして兄にちょっかいだしてきて、弟がもやもや。ま、実際手を出されるんですが、そのあたりの記述があっさりスルーに近く「え?!何が起こったの?」みたいな。その後、弟はその教え子に兄に手を出したらどうなるか思い知らせるわけですが、その思い知らせ方が〜(笑)実はその教え子は…と、最後まで飽きさせませんでした。結局、いつまでもお幸せに〜って事でしょうか。
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兄弟の続編。
歪んだ愛が2つ並行して描かれている。
悠に執着を覚える人物がもう一人現れ、涼司の執着心は次第に激しい独占欲へと暴走して行く。
兄弟を読んだなら、夏も読むべし。これを読まずして話の完結はあり得ない!
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「兄弟」の続編。人気俳優である弟の涼司の撮影に同行させられた悠の災難続き?な石垣島エロラブ道中です。
全体的に禁忌な雰囲気が濃いのでどんよりした空気感ですが、なにしろ今回は舞台がリゾート地の石垣島だけあって、エロも開放的で突き抜けた感じがします。エロてんこ盛りでやり倒していてむしろ清々しい。
涼司の後輩で、敵意剥き出しな保科の出現でストーリーは俄然面白くなっています。前作の安条さんとは違って明確に絡んでくるので、そりゃ涼司の怒り爆発もハンパじゃなくて面白かった。
悠は、兄弟二人の関係が暴露されたら弟の仕事が危うくなるという弱みをつけ込まれて、保科に死守していた貞操を奪われてしまいます。それに気づいた涼司の嫉妬がすごかったですね。お仕置きHはとても萌えました。
それに、悠も弟大好き状態になっているので、兄弟ということにあまり罪悪感を持っていないのか抜けちゃってるのか、涼司に喘がされまくっています。二人のHシーンでのセリフと喘ぎ声が品がなくてエロ過ぎます…「兄貴」という涼司の声が頭の中で、こだましてます
保科は、ラブラブ兄弟の被害者扱いしていいかもしれないです。
悠は、びっち認定ですね。涼司から過去には逃げたり、拒否ったり、相手の気持ちを深く考えることなしの行動をとってましたが、受け持ちの生徒の顔もうろ覚えなんて先生としてはあるまじき行為です。生徒がかわいそうだよ。
保科の正体は意外性がありましたが、サイコサスペンス風にオチつけるのは容易にしてほしくないなーと思ったり。
むしろ「二人同士」の方が軽く意表をつかれました。山川と菊池のその後がわかります。それなりにラブを育んでいますね。二人のちょっとゆがんで壊れて爛れた関係が丸木センセらしくてよかった。
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まさかの元生徒に身体の関係を強要される受け(兄)。それを知った攻め(弟)は、怒りMAXで、兄さんは俺のものだ見せつけHへ。間男が焦るほどの激しさ(笑)。その後また犬のようにしょげかえる弟がいとおしい。