投稿元:
レビューを見る
花咲慎一郎シリーズ第3弾
この文庫が出るまでかなり待ちました・・・シリーズ最初の「フォー・ディア・ライフ」の文庫が2001年刊だから相当まった。でもおもしろいです。待ちすぎてコレを読む前に第1弾、第2弾を読み直して復習(笑)してから読みました。
投稿元:
レビューを見る
新宿二丁目の片隅に佇む無認可保育園の園長にして、ハイリスクな依頼も拒まない探偵が副業のハナちゃんこと、花咲慎一郎。元締めから回されてきたストーカー被害の依頼人は一見まともに見えたのだが…。園児たちの笑顔のため、優しすぎる一匹狼が新宿を駆ける。ストーリーテラーが紡ぐ人気シリーズ第3弾。
投稿元:
レビューを見る
ご安心あれ、われらのいつものハナちゃんは健在。
ただ、ちょっと今回はいつもの脇役たちのからみはあまりなく、女医先生も出てこないしビジンの恋人も、控えめ。にこにこ園の頼もしい女性陣もさらりとスルー。
その分ちょっとだけ山内のからみがちょっと多くて、珍しく手厳しさが少ない。バイ?ゲイ?の山内のこと、おぉうもしかしたらハナちゃんも対象に?はらはら。
だからなのか小粒だからそうなのか、今回の事件は全体に小ぶり。
ころん、ころんとタンパクに解決。
緑子シリーズや聖なる黒夜などのシリーズ派の人にはちょっと物足りないのかも。
でも、この流れ、青春探偵シリーズ的なものが好きな人にも勧められるので、それはそれでいいのでは?
この鉄板の安心感。
ハナちゃんシリーズに、幸あれ。
投稿元:
レビューを見る
やっと読み終わった\(^o^)/
軽く読めて、やっぱりおいしいコーヒーが飲みたくなった。
聖なる黒夜を読み終わって次に選んだ本。
このシリーズも最初から読みたかったけど店にこれしか置いてなかった…
そして本当はRIKOシリーズが読みたかったけど…(ry
もちろん、練目当てで読み始めたのだけれど、これはこれで面白い。
店を何件もはしごしたけれどどこも品数が少ないので(これだから田舎の本屋は…)残りの柴田作品はネットで買いますそうします。
投稿元:
レビューを見る
前巻と違って短編3本だからか、ちょっと物足りない感が。
がっつり1冊長い話が良かったなぁ。
個人的に文庫版もハードと同じ表紙が良かったです。
投稿元:
レビューを見る
探偵が副業で、本業が保育園園長な花咲慎一郎シリーズ3弾デス
芸能人のストーカー被害の依頼から過去の殺人事件に巻き込まれ
また今回も命かけちゃってますwww
なんつーか極悪非道なヤクザさん山内が、(やっぱり)魅力的に感じるのはなぜなんだろう…
投稿元:
レビューを見る
探偵園長先生のシリーズ3作目。
A-YAの件も気になるけど、潔癖症ママの様子が気になった。
最近のバイ菌嫌いな人たちは、生活するのが大変だろうな。
投稿元:
レビューを見る
山内に子供が!?と、本筋よりそっちが気になっちゃいました(汗)ちょっと会話の長さが気になりましたが、面白かったです。
投稿元:
レビューを見る
今回は連作で3つの事件の話。相変わらず睡眠もとらずに探偵に園長にと頑張っているハナちゃんがいました!
そうして、命がけで借金をしているハナちゃん。ぼろいけどアットホームのにこにこ園、何故かおおごとに巻き込まれる探偵のハナちゃんが普通の日常となっています。保育園の先生たちも、彼女も慣れてしまったのかな??(笑)
これで3作目なんだけれど、今回も同性愛の話も絡んできます。
やはり、結末は純粋なる“愛”なのか!
柴田よしきさんは人が好きで好きで信じているんでしょうね。だって、愛を感じますもん。
ハナちゃんと山内は奇妙な友情まで生まれてきてますし。
ハナちゃんの女性関係が出てこないと思ったら、えっちゃんという素敵な心をお持ちの女性が登場!探偵なので今後チョコチョコ出てくるのかな?いや!出てきてほしいな~。
また魅力的な登場人物が現れましたよ!大型ルーキーというのでしょうか(笑)
ハナちゃんの今後の活躍も期待しながら今日はこの辺
投稿元:
レビューを見る
柴田よしき、大好きです。
いつの間にやら殆ど読破しておりましたが、これは見逃していた。
無認可保育園園長探偵花咲慎一郎シリーズの一つで3つ話が入っているヤツです。
主人公の園長を取り巻く人々がまた良いです。
元妻の弁護士は今の彼女のシェフ、闇医者の女医さんといった女性たちも魅力的なのですが、この作品には主人公の頭の中にしか出てきておりません。
今回出てきた魅力的な女性は、探偵助手のおばちゃんです。
天才探偵ってコトで、どんな話も井戸端会議の要領で聞き込んでくるし、尾行させれば、周りの空気に溶け込んでしまって、誰にも気づかれないしと、まさに凄腕!
確かに典型的なおばちゃんって、警戒しないよなぁ。。。
今回活躍したのはヤクザの山内ですね。
解説にも書いてあったけど、今回の山内はやや甘いですね。
自分に説教したヤツをそのまま帰すなんて、今までの山内のキャラじゃない!
次回に何かあるのかな?と思ってしまうのが、シリーズ物の強みですね。
話は相変わらず人間に甘い探偵が四苦八苦しながら依頼を解決していく、って話で、それぞれ趣向が凝らしてあって楽しいです。
ツラい状態なのに、頑張って性善説で生きている慎一郎は、やっぱり魅力的です。
まだまだ続いて行って欲しいシリーズです。
投稿元:
レビューを見る
新宿二丁目で無許可保育園の園長をしている花咲さんが
保育園存続のために作った、借金返済のために行う探偵業のお話。
花咲さんの、依頼人や周囲の人に対する対応が
気弱で自分にコンプレックスがある人にありがちな、
「心の中で毒づく+時々顔に出てっちゃう」
のところが、妙にリアルで面白い作品。
探偵に依頼されてくる問題も、
ありそうな内容で、でも最後の急展開に意外性があって
一話を一気に読みたくなる作品☆
関わる人が多いので、
読む時に少し頭を使わなきゃいけないので…
カフェとかでゆったり休日に読みたいタイプの本です。
人が死んだりはしないので、読んだ後に苦しくならないし
ちょっとだけ頭を使える探偵小説です。
東野圭吾とかに、疲れた時におすすめ!笑
投稿元:
レビューを見る
やっぱり花ちゃんのシリーズは読後感がイイ!
世の中の矛盾とかどーしようもないこととか、
まだまだ山積みではあるんだけど、
それでも人間って捨てたモンではないよ、という気持ちにさせてくれる。
美夏さんの叔父さんがものすごーくいい人で泣けた。
須藤さんもいい人だ。
練も屈折してるけどちょこっとだけいい人だww
投稿元:
レビューを見る
これも読み返しているシリーズ。花ちゃんの自分をなくしたくなるような過去があっても格好わるくても前向きな感じがすき。
投稿元:
レビューを見る
『ハナちゃんシリーズ』3作目(これ以降書かれてないけど)。
短編連作形式。
タイトルがすべてビートルズの曲のもじり(本のタイトルもそう)。
2作目に続いてこちらも面白かった。
特に『イエロー・サブウェイ』。
捨て子の母親を捜す依頼が違う事件へつながっていく過程が心地よいスピードで、一気に読める。
これは短編ならではかと。
続編はまだ書かれていないけど、出るのかね?
投稿元:
レビューを見る
花咲シリーズ3冊目。短編の連作物。
まさか練に子供が?!と吃驚しつつ、続きが気になって一気に読んだ。
花咲シリーズは聖なるとRIKOシリーズに比べて練が優しい気がする。やってることは普段通りなんだけど、子供たちに優しいのかな?って思える。やっぱり練は根本的に優しい人なんだよね。
花咲のこと気に入った感じなのは、花咲の中に麻生さんと似た部分を見ているのかな、って思えて個人的にちょっと切ない気分。斎藤のこと傍に置いているのも元デカだからかなーって思うのは考えすぎかな?
どの話もテンポが良くて読みやすかった。けど、完璧に事件が解決したってわけじゃないから最後スッキリした気分は前作とかと比べると比較的少ないかも。まあシリーズ物だし仕方ない。
次回に期待!