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「だからお前たちはダメなんだ。主将が休みの時くらい率先してサボらないと、先の長い人生、とてもじゃないけど身がもたないぞ」
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2009.10
ジェネラル・ルージュ速水と、ジーン・ワルツの清川の、医学生時代の話。「ブラック~」と同時期。若いゴンちゃんはいかしている。清川より速水の方がいい男。
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タヌキ院長の高階、ジェネラルルージュの速水、田口や島津も出てきます。
剣道を通じてそれぞれの個性が出ています。
こういう大学生活を送ってたのね、とおもしろく読めました。
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桜ノ宮が舞台ですが、これは速水センセが学生の頃の剣道部のお話。
病気もミステリーも無し、青春小説?
とは言え、やっぱり読んでて面白い。
外科医としてのスタンスが決まったターニングポイントとなったところ。
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「ジーン・ワルツ」より先にもこの小説を読んでしまって一気に清川のファンになりました。
しかし、シリーズを読んで人物に愛着が無いと読んでも面白くないかも‥スピンオフと言うか、アンソロジーのような印象を受けました。
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物語の時代は「ブラックペアン1988」の頃で、主な2人は「ジェネラル・ルージュの凱旋」の速水と「ジーン・ワルツ」の清川。
と言っても、「ジーン・ワルツ」は未読なので確かなことは分からないのですが。
海堂作品は初めてという人にも読める内容となっていますが、他作品のを読んでいるとより楽しめるものとなっています。
高階先生のタヌキっぷりが愉快で楽しめました。
満足度は★★★★☆。
装丁は好みではないのですが、中身は楽しめました。
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速水と清川の学生時代の医学生剣道大会のはなし。 世良、渡海、高階といった面々が登場。ホラ話のかたまりだが高階のマッチメーカー振りが抜きんでている。筆者が学生時代に留年するほど打ち込んだことはある。
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他の海堂小説に出てきた外科医の学生時代の話。剣道大会で優勝旗をめぐる2大学の2人のトップ剣士がワザと精神を磨きあうドラマが、その両方の視点から描かれている。
実は、読んでいるときにはメインの2人については他の小説との関わりに気がつきませんでした。他の方のレビューを見て、あ〜あの先生の学生時代か〜と知ったと言う…。海堂小説を読むにあたって、重要な部分が抜けたまま読んでしまったと言うことなのかも。それで評価が低くなってしまったというのもあるので、海堂小説ファンの皆さんには申し訳ない。ファンではない私は読むべきではなかったのかも…とも思いました。ごめんなさい。
何の繋がりも無く、単独の小説として読んだ私の感想としては、どちらの主人公にも強く惹かれる魅力を感じられなかった…というのが正直なところ。清川サイドは「俺」という一人称視点で、速水サイドは客観視点で書かれていて、小説の書き方としては面白いな、と感じたのだけれど、なぜか深く入り込むことができなかったのが残念。
でも、剣道って面白そうですね。
もっと剣道について深く切り込んだ小説を読んでみたいと思いました。
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青春スポーツ(剣道)小説。例によりシリーズリンクしてますよ。「ジェネラル・ルージュの凱旋」「ジーン・ワルツ」はまあ読む順番どちらでもいいけど。「ブラックペアン1988」はこれより先に読んでおいた方が良いかもしれません。
剣道はあまり知らないし興味もなかったのですが。うーん面白い。わくわくします。そしてとにかく主役二人がカッコよくって。特にジェネラル速水、やっぱりいいなあ~。「ボトム20」だったのは知りませんでしたけど(笑)。
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今回は全く医療の現場から離れたトコロのお話。
学生青春小説ですな。
でも登場人物はバチスタシリーズのメンバーなので、
キャラクターの性格もわかりつつ読めておもしろい。
お正月に読むには苦のない一冊でした。
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医学部剣道部の象徴的な大会である、医鷲旗をめぐる話。
医鷲旗の覇者は外科の世界で大成するという言い伝えがあり、各大学がそれを目指して切磋琢磨している。
真面目でとにかく剣道にまっすぐに向き合う速水、いい加減だけど才能にあふれている清川の二人。
それぞれが素晴らしくて、一気に読んでしまいました。
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チームバチスタシリーズの登場人物の学生時代の話、学生時代といっても剣道中心というか剣道だけにちかいかな。シリーズのなかでいろいろな登場人物にスポットをあてて物語をつくっていくのがなかなか面白いと思う。
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2010.02.20 (3)。娘が学校の図書館で借りた本を面白いと薦めてくれたので読む。田口・白鳥シリーズは読んでいた。スピンアウトと言うには独立性が高い。海堂尊は器用。読ませる力が尋常でない。
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ブラックペアン1988と同じ時代。
主役はジェネラルルージュの速水とジーンワルツの清川。
剣道のことはまーったく知らないけど、
何だか場面は想像出来てしまう。
もちろん剣道を知っていたらもっと面白いかもしれないけど、
高階・速水・清川の三者三様のキャラクターだけで十分楽しめる。
高階のひゅるりとしたつかみ所の無い所。
速水の熱くて冷たくてクソ真面目でカッコいい所。俺様キャラの原点?!
清川の体育会系とは程遠いヘラヘラ軽ーいノリ、だけど憎めない所。
相容れないようで、徐々に交わって行くようで・・・・
でもやっぱり三人は歩んでる道が違うんだな。
どこかのレビューで書いてあったけど、
もう桜宮に住んでいるみたいに、身内で起こる物語の感覚。
だからコレだけを読む場合と評価は変わってしまうのかもしれないけど、
過去も未来の現在も含めて、やっぱり面白いです。
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ジェネラル・ルージュ速水と『ジーン・ワルツ』に登場する清川。
学生時代、二人は剣道でライバル関係にあった。
医療系の話からは程遠く、スポーツ(剣道)色一色。
高階先生との絡みもあり、とてもよかった。