投稿元:
レビューを見る
つんく氏は天才ではなく、努力の人だった。誰でも一番になれる可能性を持っている。一番になる人を研究し、一番になることを妄想し、計画し、実行すること。好きが生み出すエネルギーは努力によって生み出されるエネルギーの比ではない。つんく氏が成功した人を観察し、分析してきた人生論。
投稿元:
レビューを見る
芸能人の本は、すらすらあっさり読めてしまいます。
この本もそうなのですが、
生き方についてちょっと難しい目に書いてある本と、
基本路線は同じなんです。
が、こっちの方が、例が分かりやすくて
インパクトがあるんですよね(芸能人だから)。
成功した人、才能ある人の言う事ってホント、どの分野でも似ている。
でもどれもためになる。
投稿元:
レビューを見る
一般的な成功本ではなく、つんくの人柄をかいま見ることができ、読むうちに心がほっこりしてくる、そして、つんくは成功した人だけれど、親しみやすさもあり、私達だって頑張れば、何でもできるんだという気にさせてくれる、温かい本である。
仕事でも趣味でも3年は続ける。
アメーバのようにスタイルにこだわらず、相手の考えも自分の考えとシェイクし、吸収し、自分のものにする。
気持ちが負けたら終わりである。
一番を目指すなら、小さな単位で少しずつ大きくなる。
動機としては、好きな人の為というのも大いに有効である。
つんくのファンでなかった人も、つんくに対して好印象を抱くのではないだろうか。
投稿元:
レビューを見る
うちの奥さんが読みたいっていうから図書館で借りたんだけど、パラ見してみたらわりと面白そうなので読んでみた。
なかなか偉いな、つんくは。印象とぜんぜん違うわ。子供時代の境遇が自分に似てるし共感すること多いわ。
シャ乱Qが売れ始めの頃、なんかの番組でかばんの中を見せてくださいっつって、つんくのかばんからコンドームが出てきて、これはナニ?と聞かれたときに、いやぁ風邪薬ですと言っていたのが今でも印象に残ってるんだが、あれも計算だった、ということになるんだろうな。
投稿元:
レビューを見る
人生は川の流れを漂う笹舟のようなものです。少々逆らったところで、川の流れているほうにしか進まないのです。
投稿元:
レビューを見る
著者のイメージから奇想天外な発想法などを予想していたが、期待を裏切られた感じだ。
それも、いい意味で。
「流れに逆らわない」とか「売れる理由をとことん考えぬく」とか、売れっ子プロデューサーにしては考え方がとっても真面目。
「お駄賃と稼ぎの違い」のくだりや「世界は一枚のスナップ写真から広がらせる」などは、クリエイターのみならず誰にでも通じる考え方であると思う。
投稿元:
レビューを見る
----------------------------------------------
▼ 100文字感想 ▼
----------------------------------------------
ヒット曲を量産するつんく。「ヒットの法則」は確かにある。
それは誰かに教えてもらったのではなく、試行錯誤のう
ちに自ら編み出したもの。売れてるバンドや曲を徹底的
に分析したそうだ。企画やアイデアの発想法てんこ盛り。
----------------------------------------------
▼ 5つの共感ポイント ▼
----------------------------------------------
■神さまは準備のできている人にだけ、チャンスを一瞬
だけ与えてくれるのです
■「締め切りだけは絶対に守る」ことを心に誓う。時間が
限られているからこそ、人間の能力が最大限に引き出
されていくのです
■「損して徳とれ」の気持ちで、相手の期待をつねに上
回るサービスを提供する
■サビの部分を口にしやすく、印象に残るものにする。
これがヒットソングをつくる大前提ともいえる大事な要
素です
■キーワードは一つでいい。ワンフレーズ、印象に残る
言葉があればいいのです。「Bye-Byeありがとうさよう
なら」
投稿元:
レビューを見る
自分を知るヒントが満載の本。
著名人の本の中でも、非常に身近に感じる本。誰でもすぐに意識して行動できるようなヒントが多くある。
ポイントをわかりやすい言葉で説明しているので、読みやすい。
--------------------------------------------------------------------------------------
【キーワード】
目標に至るプロセスを細分化すると誰もができる単純作業となる
人に教える方法がノウハウを洗練させる方法になる
教室内ニッチを見つける
好きには感情が伴っている
好きという感情を人生でどれだけ引き出せるか
ヒントは自分の一番近いところにある
キーワードは一つ、ワンフレーズ、印象に残る言葉
自分で編み出した法則
人間は誰でもエネルギー業者だ
アメーバのように変幻自在になる
損して徳とれ
締め切りはデッドエンド(死と終わり)
石の上にも三年
人生を本気で生きろ
投稿元:
レビューを見る
あるビジネス書で、著者のこの本が薦められていました。
「芸能人が書いた本でしょ。」
と、偏見を持ちながら読んだのですが、
目からウロコ。
確かにテレビでみかける著者は、礼儀正しいしきちんとしている。
あ~、そうだったのか。
まじめな1冊です。
10/06/12-88
投稿元:
レビューを見る
自分の指針とは考え方で決まる。
世の中の多くの人は実際「普通」でいる事を好む。
そこから脱したければ、積極的に行動を起こすことだ
投稿元:
レビューを見る
○一番大事なことを忘れていました。それは自分が凡人であり、凡才であると
いうことです。(33p)
○一位の経験が大きな自信となり、その人を押し上げ、その人の人生をつくっていくのです。(58p)
○締め切りとは、人間の力を目一杯に引き出す装置だと思うようになりました。だから絶対に締め切りは守る。凡人は締め切りを守ることを繰り返すことで能力が鍛えられていくのです。(128p)
★成功する人は謙虚に自分に足りないものをよく考え、実行している。そしてサービス根性がある。
★小さな成功体験を積み重ねて、それが大きな自信となり、やる気となり、人生をつくっていく。原田隆史先生の話と共通している。
投稿元:
レビューを見る
自分が凡人だと弁えるのは難しい。凡人だと弁え、天才と呼ばれる人の何十倍、何百倍の努力を積み重ねるのはもっと難しい。
「一番になる人」つんく♂
テレビで見るチャラチャラした感じ(失礼)な方かと思えば、決してそうではなく、下積みの頃から苦労をされてきたのだなあと感じました。
つんく♂さん自身は、天才ではないと本書で書かれています。自分と同じレベルの曲を書く人はたくさんいる。凡人だから、そこから売れるためにする努力は天才の何十倍もする、と。
シャ乱Qの曲の認知度を上げるために、有線の放送局に何度も売り込んだり、モーニング娘。のプロデュースの時もメンバーにきちんとした受け答えができるよう教えたり、いろんなエピソードがあって正直ちょっとしか覚えていないのですが、ごく普通の人々にとって参考になります。
絶え間なく努力を続けるというのも、ある意味才能だと思うのですがね。オイラの人生怠けっぱなし。でも、心持ちとして参考に。
一番心に残っているのは「挨拶を毎回するのは当たり前。一回抜けたら非常識」という言葉。そうだよねぇ。
オイラ、人見知りの心を奮い起こして挨拶するよ。ぼんじゅーる(´ω`)
つんく♂さんの会社のトイレにはそんな教訓が書かれた紙がたくさんあるといいます。そういうお偉いさん、いますよね。
投稿元:
レビューを見る
・売れているものを徹底分析。自分なら成績を上げている地区担当を徹底的に分析。
・プロになるのは努力次第で簡単。プロの中にもピンからキリまでいる。そこからカリスマになれるかどうかは、最後のひとさじの違い。それを追及する。
・真摯であれ。売店のおばちゃんや店員、タクシーの運転手に偉そうな態度をとらない。
・勝負パンツはいつもはいておく。何か企画があるか?とふられた時に「はい、あります!前から考えていたんです」と言えるかどうか。チャンスは突然やってくる。それを確実につかめるかどうか。
・一宿一飯の義理を忘れない。自分が受けた恩を今度は別の人に返す。
・恩返しではなく、恩送り。
投稿元:
レビューを見る
つんくのこれまでの経験からの一番になるために必要な要素とはなにか?みたいな本。何となく気になって読んだ。
経験に基づいているとのことで、説得力はなかなかだし、つんくって結構真面目なんだなぁと非常に感心してしまいました。エライね。ある意味尊敬します。
これから役に立ちそうなこともチラホラあって、いい本だったなと普通に思います。気軽にすぐ読めるし、そんなに長くないし、くどくないのがいい。
投稿元:
レビューを見る
2008年に出版された本。
自分の今後の姿、セルフイメージをどう持つか。それを妄想という言い方で、中で説明されています。
そして、どう実行するか。面白かった。
あと、個人的には著者も自営業で一緒の境遇というのもあったかもしれない。