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読み始めは場面切り替えがめまぐるしく時系列もジャンプするし登場人物が増える一方なのでかなりつらかったんですが、それもすぐに落ち着き、あとは一気呵成にストーリーが展開します。この人が描くサイコキラーはなかなかリアルで恐ろしい。筆力に不満無し、です。
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好きなジャンルだと思ったんだけどなー。
中盤までの、視点がコロコロと変わる展開(これがまた結構
読みにくかったー)と、一向にストーリーの主題が見えてこない
為、苦心しながら読みました。
後半にかけては、テンポもよくなり、なるほど! と追っていける
ようはなったんですが...。
結局中途半端な印象は拭えないです。
山の破壊とオオカミが主題かと思いきや、要素的には
サイコなシリアルキラーな方向にストーリーが大きく逸れて
いくあたりから、醒めまくり。
もちろんエンターテイメントな小説として成立させつつ、
こういった主題を盛り込む難しさは分かりますが、もっと
突っ込んで書ききっても良かったのでは?
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面白いんだけど、色々つめこみ過ぎな気が…。確かに、どの要素もストーリー上ムダは無い様に思える。 でも、”削れる”のもある気がする。最後の方は、一気呵成に展開。でも、なんか一気に飛躍しすぎな気が…。「気が…」ばっかりだ…。