投稿元:
レビューを見る
今のところ下半期1位。
おなじく清水義範で3億円事件の犯人になる短編があって、とてもすきなんだけれども、この本はすごくよかった。下半期どころか、ここ何年かでも相当いい部類に入る。
清水義範の中では予備校生のときに読んだ「学問のススメ」とかいうのが大好きだったけど、こっちが一番になりました。
ただ、帯の惹句がひどい。ぜんぜんよろしくない。いいのはそこじゃない。シネリバさんに考えてほしいくらい。
投稿元:
レビューを見る
・9/16 週末から読み始めたが、結構読みやすいためすらすらと進む.いつものどうころんでもシリーズと違い、ちゃんとした小説なのだが、書かれてるネタがまさに今現在を立ち位置にしてるため、後世にこれが読まれた場合、古く感じてしまうだろうと心配だ.小説が一昔前を現在から描写しているため、後世に読んだ人にしてみれば、二重に古く感じられてしまうのだけどいいのだろうか.ただ書かれているネタは確かにこの人ならではの細かさだ.
・9//19 読了.案の定最後は泣いてしまった.親父と息子の話では仕方ないではないか.
投稿元:
レビューを見る
タイムスリップもの。時代は現代と1980年。タイトルのイマジンという曲は有名だろう、ジョン・レノンが死んだ年でもある。そこで主人公は、自分の父親に会うのだが…
とてもおもしろかったです。
投稿元:
レビューを見る
清水義範が「まじめに」書いた作品(…と思っている)
パスティーシュものは涙が出るほど面白いし、
マジメに書いた小説も、ほろっとしてしまう。