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うわぁぁぁぁぁ。かわいい。かわいいよーーーー。可愛すぎるよぉぉぉぉぉ。もう、なんてカワイイ受けなんでしょう……。カワイイ系の外見じゃないのに、心は超乙女って…。こんなにギャップがあったらさ、そりゃ気になるよ。惚れるよ。コロッといっちゃうって。うんうん。
ほんっとに可愛くってめちゃくちゃ甘酸っぱくて、いちいちジタバタしながら読んだもんだから、読み終えるのに時間がかかってしまった…。
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乙男なんて言葉がなかった時代にかかれた小説なんだよなぁ。なんか名前が妙にひっかかってて、未読な人だったんですが、機会があったらほかも読んでみよう。千野のグレードの高い乙女っぷりに引くを通り越して本気でかわいく思えてきます。あと有坂くんがホント王子様!かわいかった。
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高校三年の千野純直は、成績優秀な生徒会長でテニス部のエース。
本当は内気な性格なのだがクールで渋いと女の子に大人気。
そんな千野は密かに二年の有坂和志に恋している。
有坂を一目見ることが楽しみな千野は、外見はかっこいいのに心は夢見る乙女。
有坂もまた千野の不器用さに気付き、惹かれ始め…!?
商業誌未発表作品、書き下ろし短編を収録。
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入荷先:府中市立片町図書館
ボーイズラブをクリティカルに読むことの多い評者が、他人に対して文句なしにオススメできるボーイズラブのひとつがこれ。再販されることになったので気軽に手に入れられることができるだろう。
というのも、本書を多角的なアプローチを行う目線から見ても、純粋に「おはなし」に興じるのも可能だからだ。
考えてみれば今でこそ「おとめん(あえてひらがな、マジックワードなので)」という当てはめ方が散見されてはいるものの、初版刊行当時はそんなジャーゴンも無く(無論、「Sissy-boy」も輸入されていない)、ある理想地点からの「妄想」―これは今でも残存しているし、むしろそれをあおっている節があるのではないかといぶかしむ―になりやすかった作品と比べてみれば許容できうる範囲だったことは言うまでもないだろう。
また、マキュリニティを誇示しているわけでもなく、そこらにいる男性の形容として描いていることにも注目する必要があるだろう。
惜しむらくは、その後の彼女の作品にそうした痕跡が見られることが薄くなってしまったことにあるだろう。この作品(といってもデビュー3本目)でピークに達しているとは信じたくないが現状そうなっているのが痛ましい限り。
本書の復刊を期に、真剣に作品を執筆するということの意味を見つめなおしてほしいと期待してやまない。
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【あらすじ】 高校三年の千野純直は、成績優秀な生徒会長でテニス部のエース。本当は内気な性格なのだがクールで渋いと女の子に大人気。そんな千野は密かに二年の有坂和志に恋している。有坂を一目見ることが楽しみな千野は、外見はかっこいいのに心は夢見る乙女。有坂もまた千野の不器用さに気付き、惹かれ始め…!?商業誌未発表作品、書き下ろし短編を収録
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見事な乙男がここにいました。
書かれた年代で考えると、こちらが元祖・オトメンだなあ。
見た目と実力と周囲からの評価は、完璧な「カッコイイ王子」の受け。
彼が「大好きな人に声もかけられず、遠くからじっと見てるだけで
ときめいて幸せ」って乙女心を持ってるのを知ってるのは、幼馴だけ。
この幼馴染は、めちゃめちゃ可愛い中世的なルックスのくせに中身は
男くさい男ってデコボコ設定なのも良い☆
彼の思い人は、ちょっと無愛想な、長身の受けよりも更に背の高い年下の後輩。
幼馴染の後押し(背中押すというよりも蹴り出したって感じの)で
相合傘の中の“初めての会話”をきっかけに、ちょっとずつ縮まる
2人がとってもキュートでした。
最初、攻めは「上から目線なちょっといけすかない雰囲気の先輩」って
印象を持ってるけど、話をしていくうちに、おっちょこちょいで
優しくて気配りもあって、見た目よりずっと可愛い人なんだなあって
気づいていく過程にも萌えました。
初Hまでも大変だったよねえ(笑)。
受けが可愛くて可愛くて、応援したくなっちゃう魅力あふれる1作でした。
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タイトル:ミスター・ロマンチストの恋
著者名:砂原糖子
イラスト:桜城やや
出版社:幻冬舎コミックス
シリーズ名:幻冬舎ルチル文庫
発売日:2008年10月出版
ISBN:4344814703
税込価格:620円
■Story■
高校三年の千野純直は、成績優秀な生徒会長でテニス部のエース。
本当は内気な性格なのだがクールで渋いと女の子に大人気。
そんな千野は密かに二年の有坂和志に恋している。
有坂を一目見ることが楽しみな千野は、外見はかっこいいのに心は夢見る乙女。
有坂もまた千野の不器用さに気付き、惹かれ始め…!?
商業誌未発表作品、書き下ろし短編を収録。
■感想■
なんとも女々しい男子の話。
しかし見た目がやたらと美麗なだけに、女々しいとは思われず…。
周りが勝手に気付き上げたイメージに囚われてしまっている純直って、
見方を変えれば、ハッキリせず苛立たせる印象を受ける。
そんな純直を優しく見守ることができる有坂と言う男には、
本当に感服してしまう。17歳の男子が容易くできることではないだろう。
見た目は二枚目俳優張で、中身は恋に臆病な乙女な彼がお好みな方にはお勧め。
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さわやか学園ラブコメという感じ。千野くんの思考が乙女すぎて、読んでいるこっちが恥ずかしくなってしまい、途中で何度も本を閉じましたが、なんとか読了しました。
放課後は、大好きな人がアルバイトしている喫茶店に通う……とか、(わりとベタかもしれないけど)その設定、いいな~。私の高校時代にもそんな思い出が欲しかったです。うらやましい。
タイトルといい、表紙のデザインといい、最初に見た時に「これ、好きかも」って思ったのですが、期待を上回る満足度でした。直観は大切だな、と。
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オトメンの決定版。見かけはクールでかっこいいテニス部の王子だけど、胸の中は夢見る少女レベルな千野。愛読書は少女マンガで日記をつけていて、星占いを信じ、好きな相手に渡せないラブレターを菓子箱にしまっている、徹底した乙女っぷり。
この千野の、外見と内面のギャップがたまりません。大好きなひとつ年下の有坂に、千野の想いが通じるのかどうなのか、ドキドキする展開です。
千野はふつうに女の子にモテるタイプで、有坂も最初はクールで優等生でオトコマエだと思い込んでいたのが、だんだん違っていたことに気がついていくんですが、そこでちょっと有坂が揺れるのがツボでした。
イメージと違った千野をかわいいと思ってしまった気持ちが、有坂視点で描かれていて、くすぐったくなります。千野がドジるのをとってもやさしく甘くみつめている有坂くんもとってもいい。
有坂に反応して、つまづいたり、こぼしたり、ぶちまけたり、おかしなことになる千野がかわいすぎです。ちょっと笑ってしまうけど。
有坂も恋人同士になったとたん、嫉妬深くなって「実はあんまり寛容じゃないみたいなんです」なんていうあたり拍手モノでした。
自分が「かわいい女の子」ではないことに悩んだり、男であることで有坂に引いた態度をとったり、せつない恋心が細やかに描かれていて、BLの真髄にきちんと向き合っているすごくいいストーリーです。
ラブシーンはドキドキ感満載!甘くて、ロマンティックで大満足です。
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千野君が可愛くて 有坂君が 爽やかで 朋己が 男らしくてかっこいい! 千野君の 一生懸命さ 健気さがいとおしい。
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高2×高3(乙男)
くっつくまでが案外早くて拍子抜けしたものの、そこからの二人の「相手を想うからこそのすれ違い」がもどかしくて萌える。
それまでゆっくりと距離を縮めてきただけに、初めて結ばれるシーンは感涙でした。
二人とも(特に有坂)誠実なのが好感度高い。
有坂と朋巳が対峙するシーンが好き。
女性のサブキャラが多いですが、どの女性も嫌みがなくて安心しました。
桜城さんの挿絵も素敵。
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見た目男前なのに純粋で乙女思考な受けが可愛く本当にいじらしくて……すぐ自分なんか、って考えちゃう様が切なくて攻め視点に代わる度にこんなに愛されてるんだよ!もっと自信持って!と何度も涙しながら一気に読破しました。
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高校三年生の千野純直は、成績優秀な生徒会長でテニス部のエース。
しかし、本当は内気な性格――どころか、乙女ちっくに好きな人を思い続ける少年だった。
見た目にそぐわぬその容貌のせいで、クールで渋いと女の子に大人気を誇っているが、純直自身が自分のその内面とのギャップに苦しんでいた。
そんな純直の恋のお相手は、一学年下の有坂和志。
陸上大会での勇姿に一目惚れしたという彼は、有坂を一目見ることが毎日の楽しみだという、夢見る乙女状態。
話しかけるなんてもってのほか、ましてや付き合ってもらおうなんて考えることもない。
けれど、想いは募るばかりで、ファンレターを書いたつもりがラブレターになってしまったり、思わず星占いの本を読みふけってしまったり。
そんな純直は、ある出来事をきっかけに有坂のバイト先へと訪れるようになる。
そこから少しずつ、有坂と話をするようになった純直は自分の気持ちが膨らんでいくのを止められずにいた。
一方の有坂は、当初はほとんど表情の動かない純直の顔のせいで、「感じの悪い先輩」という認識しかなかった純直が、実は外見とは大きなギャップがあることに気づき始める。
些細なことで喜んだり照れたりするその姿が次第に「かわいく」思えてきたのだった――
という感じの話でした。
何もかくにも、見た目にそぐわず純直がピュアすぎてすてきでした。
おまけに、自分の人もうらやむくらい育ちすぎた体にコンプレックスを抱いてるところなんて、ものすごくかわいかったです。
表題作の他に、二人がくっついた後の話も入っているんですが、それの有坂がめちゃくちゃかっこいい。
まさに、純直の理想どおりの「ザ・王子様」になっている……。すごい。
有坂は、純直のロマンチストが移ったのかな? なんていってますが、いや、それはそんなもんじゃない。
基本的には、何の不満も抱かず、純直のペースにあわせて、寸止めくらってもさらっと我慢しちゃうし、「いきなりだったらびっくりすると思って」とか言っちゃって、いい雰囲気になってもあっさり引こうとしちゃえるし。
挙句、純直がどんなに情けないことを言っても怒らない。
すごく王子様……。
そんな感じで、ものすごーく純直を優先しているのに、自分が風邪を引いたらきっちり弱音メールを送ってくるところなんて、お主策士だな――のレベルですよね。すごい。
そんな、王子様な攻めと乙女チックな受け(ただしどちらも体格はいい方)の話がお好きな方にはぜひ、オススメします。
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カッコよくて男らしい外見なのに、中身は乙女な受けが主人公。
ごめんなさい。こうまで内面が乙女だと、受けがおカマのようにしか見えず私は萌えれませんでした。残念。
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攻め:有坂
受け:千野
成績優秀、テニス部でも活躍してる生徒会長の千野は誰もが認めるかっこいい男。でもその実態は超ロマンチストで自分に自信の無い臆病で自逆的な男で、1つ下の有坂に恋をしてるけど書いたラブレターは出せないまま自宅の机の引き出しに仕舞われたまま。学食でその姿を見つけるだけで舞い上がってしまう乙女。
ある日、急な雨で傘に無い有坂を誘ったものの持ってるはずの折り畳み傘が無く右往左往してる千野に教室まで戻って置き傘を取りに行ってくれた有坂と一緒に帰ることが出来て!
受けがあまりに自信が無くってうじうじしてるのがイラっときた。ロマンチストで乙女心満載なのは気にならなかったけど。身体を繋げても後ろ向きになっちゃうのがなぁ。
でもコメディっぽいのが砂原先生っぽくて、こんな作品は先生しか書けないなと思う(褒めてる)
電子だったので挿絵が無くって良かったと思う。
好みじゃない絵師さんの時は無くていいよ!