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地球が膜に覆われ、膜の中は時間がゆっくりになる。といったSFもの、誰が何のために!?といった部分よりも幼馴染同士の心情が多くコテコテのSFでもないといった感じ・・・もちっと白黒はっきりさせたいかも
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地球が宇宙の流れから取り残されて、という壮大なアイデアと、大きな家の家族とその友人の話。回想録の形態で、視点が個人なので、舞台立ての割に話が妙に細かく、スケール感がない。ヒューゴー賞受賞って、アイデアだけ? 下巻ではいっそう壮大な展開が期待されるのだが、どうなの? これから読む。
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たまにSFを読みたくなるのですが、そのときに中々良い物にめぐりあわずSFが嫌いになりそうだったのですが、この作品と出会えて、いやいやSFも捨てたもんじゃないと思えました。設定について、読み出す前はちょっとどうなんだと思いましたが、いざ読み始めるとすんなりとこの設定を受け入れていました。最終的には仮定体のような存在があってもおかしくは無いと思っている自分に気づきます。
とりあえず、四の五の言わずにとりあえず読んでみてください。
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近所の書店で平積みにしてあったので購入。
すっばらしいSFですね。
実は海外の作家さんのSFは読みづらかったりして苦手なんですが(あまりに衒学的すぎるものが多くて)、
とりあえず使われている言葉も使用されている理論もわかりやすく、かつストーリー性の高さに大興奮。
即下巻を購入しました。
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地球上での時間と地球の外での時間が変わってしまい、地球人がその原因を突き止めようと頑張る。主人公のプレイベートの話友人関係の話とともに宇宙、時間などとちょっと難しい話もあるけどなかなか興味深い話だった。下巻での展開が気になる。
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SF 作品としてだけではなく、
一般的な文学作品としても勝負できる作品。
やはり、人物の心理、細かいエピソードを、
丁寧に描いた作品は、読みごたえがある。
これが、3 部作の第 1 部らしい。
第 2 部、第 3 部が楽しみだ。
2006 年ヒューゴー賞(長編小説部門)受賞作。
2009 年星雲賞(海外長編部門)受賞作。
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「本の雑誌」の文庫レビューで、すべてのレビュアーが5つ星をつけたという記事を読んで購入。
テラフォーミングをリアルタイムで観察できるような変事が地球におこってしまう・・・という途方もないアイデアながら、幼なじみ3人それぞれの「生き方」が主軸となっている青春小説でもあるため、非常に物語にはいっていきやすく、おもしろい。
意外とSF初心者でも読めるかも?
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『SFが読みたい!』2009年版で海外部門1位を取った作品です。
もはや僕がレビューするまでもないですね。
でも、僕は、みなさんの評価とは異なり、
そんなに好きな作品ではありませんでした。
なんでしょ?
リズム感ですかね。
ほら、小説って内容も大事なんですが、
言葉回しとかのリズム感が、
合う、合わないとか、結構大事じゃないですか。
『時間封鎖』は確かに評判どおり、
プロットや世界観、ギミックは、もちろん、ストーリー、
すべて秀逸でした。
久しぶりに、骨太で、ファンタジックな作品でしたが、
でも、リズム感が合わなかった(汗)
ダラっと、ヌメっとした感じがしてしまい、
過去の回想の途中がちょっと辛かったです(涙)
でも、全体的には、すばらしいです。
グラフォマニアはズルイですけど。
続く『無限記憶』も併せておすすめ!
全三部作なので、期待しましょう!
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ヒューゴー賞受賞だけあって楽しく読めた。
エンディングも良。
しかし、異なる時間軸を交互に進める形式はあまり好きではないなぁ。途中まで意味がわからず読み進めなければならないのは、いただけない。
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久々に読ませるSFを読んだ。色々謎が多くて、しかも未完結の三部作ものということでまだ先はわからないが、とりあえず下巻は購入するつもり。
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「時間封鎖」を読み始めた。なんか面白そうだぞ。山本弘「神は沈黙せず」を彷彿とさせるところがある。やたらと難しい説明が出てくる感じでもないから、読みやすそうだ。
RCウィルスン「時間封鎖」の上巻を読了。地球の時間だけが1億分の1になる、という無茶苦茶な設定を使って、地球の危機やら未知との遭遇といった贅沢なイベントを必然として発生させている。こんなの面白いに決まっているだろ!w 下巻も楽しみだー。
海外小説には今まで全然手を出していなかったのだけれど、「時間封鎖」は初めて手をつけるのには贅沢すぎるくらいの作品かも。日本語もまったく不自然ではなく、するする読める。そして何より、話のスケールがでかい!ただ、やはり会話はやけにアメリカンだw
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地球が謎の力で封鎖され、地球だけ時間の進み方が遅くなってしまうSF。
五十年後には、外の世界で五十億年が経ち、太陽が燃え尽きてしまうことがわかっている。逃れようとする人、対策を練ろうとする人、宗教に走る人、普通に生きていく人。
主人公と幼馴染みその1の恋を縦軸に、時間封鎖をなんとかしようとする幼馴染みその2の奮闘を横軸に進んでいく話。子供の時の話と、大人になった主人公たちの現在とで話が行き来する。
途中で出てくる、ある解決策がものすごい壮大で目を奪われます。
滅びてしまうとわかっていて生きていく人々の心理描写がリアルで面白いです。
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ベストSF2008 海外編第一を獲得した作品。ある夜空から星が消えて。地球の時間だけが1億分の1になってしまった。人類は、地球の時間をコンロトールしている物体をスピンまたは仮定体と呼ぶようになった。人類はこれを打開するために、火星に播種ロケットを打ち込み、火星をテラフォーミングする遠大な計画が立案され、ロケットが打ち上げられる。そして火星に生命の営み、文明が進化していく様が観測された。が、火星もスピンに覆われてします。火星がスピンに覆われる前に、一人の火星人が地球に来ていた。
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やばい。結構はまってしまった。
地球の時間が急激に変化したという事。物語の主人公の過去、未来の物語の進展についていけずいまいち理解できていません。
しかし、下巻を読みたくてわくわくしている自分がいる事はたしかです。
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意図した場面展開なのだが、今いつのことを話しているのか理解するのが難しかった。
上下巻に分かれているのでボリュームはある。
しかし、SFというジャンルに期待した未来感というか、ワクワク感に乏しかった。