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これがこの先十巻ぐらい出て、それを一気読みしたら、帰ってこれる自信がない。
どこまで行っても田舎な世界の、普通の話。
素晴らしいSFになりそう。
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「ヨコハマ買出し紀行」の芦奈野ひとしの最新作である。
作風としてはヨコハマと同じくのんびりとしてストーリーらしいものも特になく、「どーゆーわけか?地面が10倍になった」世界で生きる人の日常を描いている。
おそらくこれもヨコハマ同様、続けているうちにテーマ的なものが見えてくるのであろうと想像している。
広大な世界では飛行機が足代わりになっているとの設定で、まだ運転に不慣れな主人公「イサキ」と飛行機を貸してもらっている謎の運転の達人の女性「シロ」とその妹「カジカ」が主な登場人物となり今後もその形で進むのであろうと思う。(表紙の3人ですね。)
また、3人の相関関係が出ているような、出し惜しみしているような感じが芦奈野感覚で私は好きだ。(ヨコハマのマッキとたかひろ的な感じ)
まあ、始まったばかりということで1巻では世界観の紹介といった感じであり、今後が楽しみといったところである。
※個人的には「PositioN」「くまばちのこと」のように「現代」を舞台にファンタジーチックな作品をやってほしいとおもっているのであるが・
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「ヨコハマ買い出し紀行」の完結後、待望の、芦奈野ひとしさんの新作単行本(2008年11月現在)です。
「ヨコハマ」の海面上昇とは異なり、今回は、「どーゆーわけか?地面が10倍になった世界」が舞台となっています。
世界観は異なれど、その雰囲気は、前作のてろてろ感に通じるものがあり、加えて、本作独特の空を翔る冒険風味が心地よいスパイスとなって、楽しく読み進むことができます。
名機「ハイパー・スーパーカブ」(注:ヒコーキです)を駆る、本編主人公イサキの成長していく様や、クルクル変わるカジカちゃんの表情や、シロ姉さん (笑)のまったり感に触れているうちに、読む人の周りの時間の流れも変わっているような、不思議な魅力を持っています。
個人的には、「なべ話」のオチで爆笑。
そして、無性にジンジャエールが飲みたくなりました。(笑)
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『ヨコハマ買い出し紀行』に続くまったりSF。
パイパー・スーパーカブ乗りのイサキとシロさん・カジカ姉妹の日常。
地面の大きさが10倍になった世界では飛行機が足代わり。
狭いニッポン、なんてことはない。広がった世界はとことんイナカ。
てろてろとゆるゆる。風通しの良い世界観はさすがの芦奈野節。
ジンジャーエール買って飲みたくなるなぁ。
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ものすごく面積がひろーくなった日本?の話?
交通手段が飛行機。
日常話なのでほのぼの。
なんかやたらに馴染みのある地名がでてきてニヤニヤ。
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のんびりした田舎での飛行機のお話。
まったりしていて読むといい気分になれます。
雰囲気が大好きです。
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買い逃していたのを今更購入。
どうしても「ヨコハマ買い出し紀行」と比べてしまうのだけども、空気感が似ていて、でも独特な世界です。
前作は、どことなく「孤独感」が漂っていたのですが、こちらは今のところ温かさを感じるほど。ほんわか。
続きが楽しみです。
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いろいろあって飛行機が日常の足になった世界でのんびり暮らすマンガ1冊目。
世界が広がったらどうなるだろうってよりも、
レシプロ機を誰もが足代わりにして、のんびり楽しむことができる世界にしようと思ったらどうすれば良いか考えた結果みたいに思える。
そういうあこがれの乗り物に乗って、楽しく生きている姿は、実に羨ましい。
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芦奈野ひとしの世界観がとても気に入っている。
地面が10倍になり、途方もなく広いイナカ暮らし、足は飛行機という世界。
『ヨコハマ買い出し紀行』に続いて、舞台が神奈川ってのもいい(^^)/
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気持ちを休めたいときに読むのにすごくいい。すこしかわった設定の、これはSFなんだろうけれど、世界観を、つまらない詮索する気にさせない何か。手をかけたアニメや豪華なCGでは表現できない、この人の描くマンガの線だからできる物語は気持ちよく安心して読む事ができる。
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地面の大きさが10倍になった世界での飛行機(カブ)に乗る描写をメインに描いた、ほのぼのとした日常を記した作品。
とにかく「ほのぼの」が強く残る印象。
飛行機に乗る描写からその世界に出てくる人たちの会話、風景描写まで、とにかくほのぼのとした世界観。
そういう世界観が好きな人は絶対に気に入ると思われる作品。
ストーリの終着点はどこなんだろう・・っていうのが個人的な疑問。
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「懐かしい未来」モノくくりでいいのかな。
地面が10倍に広がり飛行機が移動手段になった、っていう設定以外曖昧なままストーリーが進む。
柔らかい線と言葉がいい。
しょうが屋のジンジャエールが「辛ぇ」らしいがとても美味しそうな。
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読書日記。
なんでもかんでも10倍の大きさになった世界(らしい)。そこでヒコーキに乗って空を楽しむ青年。
(2009年10月13日読了)
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まだ3巻までだけど、この人のマンガ好きだ~!ファンタジーなのにド田舎っぽい感じとか、非日常的表現なのにド田舎とか、地に足ついてるファンタジーで大好きだ!ジンジャーエールは辛くなくていいです。
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(1-4巻読了)
『地面の大きさは10倍になったんだと聞いた。どうしてかは知らない。世界中がたぶんイナカだ』
どーゆーわけか?地面が10倍になった世界。
ヒコーキがアシ代わりになっている世界。
そんな世界の物語。
まったりとした世界観、ゆるりとした生活感。ほのぼのとする登場人物達。
絵も風景も描写も会話も・・・全部がそんな感じ。
芦名野ワールド全開ですね。
忙しい日々の合間の一服の清涼剤。いかがでしょうか。
『空がただの薄っぺらな青天井じゃなくて恐ろしく高く深いこと。飛行機がただの「となり町への足」じゃなくて「どこかに行けるハネ」だっていうこと』(2巻)