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今回も表紙がどこか人を食ったようなところがあって素敵だ。
日常エッセイということで、旅ものに比べれば笑いの要素は少なめな
気がした。
そうそう、ハプニングが起こるはずも無いが、つい宮田珠己さんには
期待してしまう。
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一般的には相当おもしろいはず。宮田ファンには物足りないかも。もらった車のエピソードが本性だと思うし。
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紀行エッセイストらしい著者の爆笑自虐エッセイ?
奥さんの妊娠時に授乳用ブラと心配度5の生理用ナプキンを買いに行く話しや、自分探し?をして何かを身につけたいと思い、あれこれ検討して始めたのが写経の講座だったり(笑)
でも一番笑えたのが、昔むかし、中国を旅行したときのトイレの話。
売れっ子建築士の自宅のトイレには扉がない!!!(現代は家族とのコミュニケーションが希薄になっているからとかなんとか)の話から、中国の扉もないトイレの話になったのですが・・・
細長い溝にしゃがんだときだけ隠れるつい立があるだけのトイレ。
どうせ知り合いもいないのだからと開き直ってそこへしゃがみこむと、自分より前の人のビッグベン(笑)が流れてくる・・・
途中で水の勢いがなくなって、自分の真下に他人のビッグベンが彷徨う(爆)
ヒマがあれば読んでみてください
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発売日に本屋にかけこんで、購入。
待ちに待った宮田氏の新刊。
やはり例に漏れずにおもしろい。
読んでいると声に出して笑ってしまうことも多々ある。
でもやはり、旅エッセイや明確なテーマがどどんとない今回の日常版は、どうしても他のと比べるとなんというか、気が散ってしまう。
面白いけど、面白いんだけど、
どうしてもぐいぐい引っ張る吸引力に欠ける。
「部屋さがしの理念と残念」
「クリスマスの光る家々」
「英語とモノマネ」
このあたりが今回のお気に入り
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新聞評で見て。しかしジェットコースターと私の旅にーに比べるとそこまで・・・中学英語とモノマネについてはちょっと納得してしまった。081129
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「旅の理不尽」ですっかりファンになったタマキングの最新刊ということで読みました。
この人の本は読んだからといって、人生が変わることもないだろうから、読まなくてもいいといえば読まなくてよい本なんだけど、、。
しかし、くだらない中にも、きちんとしていて、笑いと元気がもらえますっていったら大袈裟かな?
高学年の男子がそのままおっさんになりました、、って感じもほほえましい。
おつかいナプキン
決断と決断と決断
タケウチの上陸
英語とモノマネ
・
・
・
ほら、なんとなく読みたくなってくるタイトル群ではないですか?
脱力系エッセイながら、けっこうなるほどな、って思うことが多いところも◎。
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まだ彼の紀行エッセイを読んでないが、
緩い日常エッセイの方が面白いんじゃないだろうか。
http://takoashiattack.blog8.fc2.com/blog-entry-1470.html
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もう都合20年ほど前から、環境問題に関心があって、経済成長とか、資本主義(つまりいらないものまで作って無理やり売ってのサイクル)に漠然と疑問を持っていました。成長しないと給料入らない、と言われると、そうかそういうものかと不本意に納得しながら、誰か天才が全く新しい経済の仕組みを考えてくれないかなあ、と小さい我が子を育てながらもんもんと不安を感じていたのでした。そもそもこの著書にあるように、営業職って何だろうと思うのです。成長をやめる=営業職の廃止の実現 だと思うのですが、乱暴でしょうか。成長しないというと後退するイメージですが、そんなことはない、今の社会の成長、が良い方向への成長じゃないから問題なんじゃないでしょうか。良い方向への成長が見込まれる分野だけ規制を撤廃し、次世代へつけを残すような産業は大いに規制したらいいんじゃないでしょうか。たとえ少しづつでも。
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長年の本の雑誌読者なのに、遅れてきた宮田珠己ファンの私。「ときどき意味もなくずんずん歩く」で、なんて面白いんだぁ〜〜〜と衝撃を受け、今ようやく二冊めを読んだばかりです。考えてみると、タマキングといえば辺境の旅エッセイというイメージが強く、ハードな旅はちょっと辛いかなぁ、という私のヘタレな性格から敬遠していたのかも。で、今回も手に取ったものは、「著者初の日常エッセイ集」。(#^.^#) そして思ったとおり、すごぉ〜〜く面白かったです。宮田さんの文章って、さらさらと普通に読ませてストンと異次元に落とされるところがいいんですよ。普通の文章の流れというものを無意識に頭に置いて読んでいる読者としては、次にこんなフレーズが来るだろうと思っていると真逆のストンがやってきて、それがなんていうか、気持ちよくてたまらないという・・・。(#^.^#)でも、あまり細かいことに拘泥しないお得な性格の自由人、という、まぁ言ってみれば私なんかとは全然違う面白い人、なんて思ってたのが、子ども時代の「正しいことばかり言いすぎて融通のきかない」優等生ぶりとか、工学部を出たのに不動産の営業職につき、朝礼で「今日も一日がんばるぞ、オー!」とかけ声をかけたとか。もちろん、その後で色々動いたから今のタマキングがあるわけであり、やはりそこは一般人との違いなんだろうけど、出発点が普通人だった、ということの嬉しさとそこからどうやって現在に至ったか、という過程の面白さで、ふふふ・・と笑いつつも、じっくり読ませられてしまいました。まだまだ未読の著書が残っているのが嬉しい!少しずつ読んでいこうと思います。(#^.^#)
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タマキング 笑わせてもらいました。色んなところに書いたエッセイをまるっと集めて作ったエッセイ集。なので一貫したテーマとかは無いのだけど。あえて言うなら「日常をいかに非日常的に生きているか」という感じか。どれもタマキングのお人柄が偲ばれる(?)エッセイなのだけどイチバン気に入ったのがサラリーマン時代の同僚の引越しについて書かれた「タケウチの上陸」彼女のアパートの近くに引っ越すためになぜか多摩川をゴムボートで下る という暴挙に出た二人の話。その情景が目に浮かんで思わず声を出して笑ってしまった。おそるべし タケウチ。
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久しぶりに宮田珠己さんの文を読んで、おもしろかったです。日常思うこと、ふと気づいたこと、なんともいえずおかしさの漂う文なのです。大ファンです。筆者とはすごく波長が合うような気がします。なのでこの本の自伝的なエッセイで、サラリーマン時代のことを書いたくだり、ずんずん心に入ってまいりました!最近のアニメブームに足りないものは…”必殺技”!!!!!(?)子供の頃みた必殺技のでてくるテレビ番組についての所がつぼにはまってしまいました。
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何を言いたい本なのかまったくわからない。
筆者が会社員時代の仕事感について語ってみたかと思えば映画のレビュー、人生観についてと、まったく軸がわからない。わざとやってる。
「先祖無限大に発散」の項では、たしかにその理論に納得させられ うむむ と考えこまされたかと思えば、「トイレのドアを確保せよ」では、家のトイレにドアをつけない現代の建築家への警笛として、中国のビッグベンを例に俺の腹をよじれさせたりと迷惑極まりない展開。
ちなみに「先祖無限大に発散」の理論とは、
俺の親は2人。両親にもそれぞれ2人の親がいるので、その世代の先祖は4人。さらにその親もそれぞれ2人の親がいるので、その世代での先祖は8人。仮に1世代を平均25年と考えると、1000年遡って平安時代になったころには、自分の先祖が1兆人以上いる計算となる。それなのに、人類の起源はアフリカの一人の女性に集約されるというのは、どういうことか?という理論である。うむむ。
テレビなどパブリックな場で喋らなければいけない立場となったときの、個人的捏造に関する問題(美味くもない料理を、あたかも自分の感想のように「美味い!」と言わなければいけない問題。自分の捏造センサーを下げて対応する。)、そして営業という仕事に関する洞察(営業という仕事は客の要請というより売る側の論理で誕生し、徐々に正当化され、いつの間にか社会になじんで世の中の主流の仕事になっていった。お客様第一とか、こそさらに喧伝しなければならないことがそれを証明している。)、生活の中でわからない言葉に遭遇したときの越えがたい壁(ブルゾンとジャンパーの違いなど、わからないことが出てきたらすぐ人に聞けば判明はするだろうが、その先に無尽蔵にわからない言葉が待機しているに違いないので、いちいち聞いていられない。)など、人生の役に立つ示唆で溢れている。
買う価値がないのに買いたくなるから困る本です。
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ゆるい感じで、まったりと読むのにちょうど良かった。
背伸びすることなく、まったりと自分が自分でいることの幸せを思う。
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笑いたい、と思って読んでみたのです。
文体が入ってこないのか、
内容の所為なのか、
どうにも共感を覚える点がなかったものですから。
誤解のないように言っておくと
不快になることはありません。
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紀行文以外の詰め合わせ。意味のないことがしたくなる。中国でそこまで開放的なトイレには出会わなかったよ、良かった良かった。