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何度読んでも飽きない。星新一さんのショートショート集。
表題作の殺し屋ですのよのほか、
すばらしい天体
ツキ計画
暑さ
猫と鼠
生活維持省
年賀の客
冬の蝶
鏡
処刑
弱点
不満
宇宙からの客
霧の星で
小さな十字架
を収録。
殺し屋ですのよ・生活維持省は好きな作品。
「霧の星で」はフレドリック・ブラウンの緑の地球にそっくりだった。
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娘が図書館で借りる。
1つの話が短いのが良くて、
借りてみたが、
ショートショートのひねりは
まだ娘には難しかったよう。
でも、「わかんない」といいつつ、
途中で投げ出さず、読んでいた。
読後の感想「面白かった」
★4つは娘の評価
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教科書で読んだ星新一。
あの感覚が蘇る…
ちょっと怖い、あの感じ。
人間のエゴ。
さくさく読めますが、怖いので次に手が出ません。
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昔読んだ星新一さん、懐かしさで手に取ってみた。
あの少ないページなのに、最後はちゃんと「あっ!」とか「ほぉ~!」とか思える結末になってるのがすごい。
さすが、ショートショートの星新一さんだな、と思う。
このシリーズ読破したい。
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のほほんとぼけた空気を漂わせながら最後にグサリと心に刃を突き立ててくる。タイトルはすべての短編に通底している毒を表しており実に云い得て妙。短絡単純にすべてを削ぎ落とした描写が我々の抱える問題をより具体に明らかにしてくれる。人類はこれからいかなる方向に舵取りをしていけばいいのか。強烈な風刺と皮肉が胸に轟く。
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底本『ボッコちゃん』『ようこそ地球さん』。
『ボッコちゃん』で既読の作品も多いが、名作揃い。
「殺し屋ですのよ」はユニークな発想。
「暑さ」は寒気がする怖さ。
「処刑」はやや長めで、著者らしくない世界観。
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『ボッコちゃん』『ようこそ地球さん』を床本としたショートショート15作品を収録。
「すばらしい天体/ツキ計画/殺し屋ですのよ/暑さ/猫と鼠/生活維持省/年賀の客/冬の蝶/鏡/処刑/弱点/不満/宇宙からの客/霧の星で/小さな十字架」
子供の頃に読んで印象に残っていた「処刑」を再読したくなり、図書館で借りて読みました。
子供の当時、長い小説を読むのは苦手で、「処刑」はショートショートの中では少し長めでしたが、長さを感じさせないくらい引き込まれて読み切ったのを覚えています。
他の作品も一捻り効いた内容とラストのオチには、唸ったり考えさせられたりさせられるものが多く、星新一ワールドが味わえる一冊です。