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そろそろ新しいデジカメを購入したいと思っているので、ちょっとだけでも参考になればと思って手に取りました。
難しいことが書いているわけではありませんが、知らなかったことは多く、とりあえず今まで頑張ってくれてたデジカメでもうちょっと色々なものを撮影して本書の内容を実感したら、買いたい機種を探してみようかなと思います。
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今までデジカメの性能を半分も使っていませんでした・・・ 露出を3段階に変えながらの連写撮影や撮像素子面積により35mm換算されていた焦点距離などデジカメの勉強が改めてできました!
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気軽にデジカメ撮影を楽しむコツがメインの内容。特にカメラに詳しい人には改めて確認するほどでもないだろう。前半のカメラメーカー批判は意味がないような。結局は撮る人がいい写真だと思えばいい写真なわけで、一つの正解があるわけではない。あと作例の掲載が多いがどれも微妙だと思う。
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カメラの性能に関する議論は良く理解できるが、消費者としては販売されているものの中から選ぶしかない。第3章以降の設定や撮影方法については参考になる内容がいくつかあった。
・ニコン、ペンタックス、オリンパス、富士フィルムのカメラを生産しているのは、三洋電機か台湾のOEMメーカー。
・WBを曇りにすると暖色系の色になる。夕焼けは赤が濃くなって印象が増し、食べ物はおいしく見える。
・風景写真を撮る際は、ワンポイントを見つける習慣をつける。
・ソフトで写真を明るく補正するには、ガンマ補正(レベル補正)を調整する。
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歌手だったり小説家だったり狛犬写真家だったりする著者。
カメラの選び方、構図の取り方、とにかく撮りまくれなど、実際にデジカメを携えた中での細かいTipsはそれなりに参考になる。
初心者向けの作りだし、内容が濃いわけでもないけど、「写真術」という面ではむしろこういう本のほうがアタリなのかも知れない。
なおタイトルの意味は、デジカメ(特にコンデジ)は1200万とか1500万とか画素数の競争になっているが、必ずしも高画素数=高画質ではないぞよ、ユーザーもメーカーも目を覚ませ、という話。
これには同感。
さまざまなハード・ソフト製品(つーか商売全般)はなおも性能・機能の増強を目指しているけど、そろそろ量より質を求めてもいいのではないか?