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経営バックグラウンドを持たない状態から、100年スパンの時間軸をもつ老舗を独自のブランドとともに新しいステージに飛躍させた若社長の話。
試行錯誤が垣間見られる。
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ここ数年破竹の勢い?で伸びているお店の裏話、というかこうなるきっかけを社長の自叙伝で説明してくれます。
興味深いところと、中小企業ならでは、でなかなかまねできないことも。
それでも、何を大切に仕事をするか、その考えはひとそれぞれ、参考になる部分を参考にしたらいいのかな、と。
何より、自分で考えて、進めること、が大切なんだと改めて実感。
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なぜ新商品を出し続けるのか、とか
どうすれば働き手に自社を魅力的に感じてもらえるかなどの具体的な手法が書かれているが
とにかく共通してこの社長さんの熱い想いが溢れている。
この本を読み終わる頃にはきっとあなたも
この中川政七商店の商品を買いたくなっているはず。
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Vol.174 これはすごい!!創業300年の麻の老舗、13代目の経営手腕と再生の秘密!
サブ本として紹介http://www.shirayu.com/letter/2012/000350.html
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中川淳氏は中川政七商店の経営にとても力を入れさまざまな改革をした方、というイメージがあり、ぜひ読んでみたくて手に取りました。
伝統工芸は歴史がある分、新しいことを始めたり新しいシステムを構築するのはより難しいと思うので、
時代の潮流に乗れずに淘汰される職人や事業者の方々がいる反面、このように変革を遂げて成長し続ける会社さんがいらっしゃること、そしてその内容がとても勉強になりました。
なぜ地元の経営者団体に参加しないのか?
なぜ直営店舗で小売事業を行うのか?
外部デザイナーと内部デザイナーの棲み分けは?
伝統産業分野で新商品を次々と生み出す理由は?
などなど、疑問が解消されると同時に、
中川政七商店の戦略と魅力が明らかに。
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奈良の伝統工芸品のメーカーが、「日本の伝統工芸品に携わるメーカーと小売店を元気にする!」というビジョンを掲げながら、どのように自社ブランディングを行い、小売業に挑戦しながら、奈良で南都銀行に次ぐ新卒人気企業になったかを、面白く読める本。
そのために行ったステップとしては、以下だ。
・生産数量を管理する、予算をブランドごとに管理する等の当たり前のシステムを入れながら、
・伝統工芸品をベースとしたSPA業態を作り上げ、
・メーカーとして、小売業に手を広げ、消費者の手に渡る最後のプロセスまでこだわりカタチにする(たとえば、折型という包装紙)
(店頭での世界観を作り出し、ストーリーを示して、プロダクトをおいて初めて伝わるものがあるから)
【そのほか印象に残った点】
・よいものとは商品を通じて会話が生まれる商品
・ブランドを理解してくれるデザイナーを選びながらコアは社内でできる限りやる。社外のデザイナーとやる際は社内デザイナーも連れていきとことん学ばせる。
・伝統工芸品でも新商品は絶対必要。「変えるべきこと」「変えてはならないこと」を見極め、継続することが老舗の使命である。
・グラフィックデザインの重要性。店での商品を目にするまで基本的には2次元でしか人はモノを見ることができない。(これは専門家にお願いする)
・業界特化のコンサルティングへ
・粋更の立ち上げは失敗も多かったようだが、そのプロセスで得たものがそれからのすべての糧となっている。ノウハウも人間関係も。
・奈良の良さ=奥ゆかしさ(表現が難しい)(トリリウム)
・イメージコラージュ(いろんなイメージを見ながらコンセプトのトンマナの認識を合わせていく方法)
・また、出店に関する考え方も個人的には勉強になった
・外から初めて奈良を見て奈良へ対する印象が変わった。
伝統を守るために自らがパイオニアになって挑戦し続ける姿がとてもかっこいいなと思ったし、本当に共感できるビジョン、使命だと思った。奈良県民としてのアイデンティティも考えさせられる。
・伝統工芸品
・奈良
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ブランディングは取ってつけた表層的なものではなく、内に秘めた想い・こだわり・強みが発露したものである。企業の全機能・全社員からにじみでるものだと感じた。
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ブランドの難しさについて悩んでた時に、たまたま目について手に取った一冊。
メーカーの老舗が手作りでブランドと会社を育てていく中で、自分の抱えるミッションに向けて、たくさんのヒントを得た。
ビジネス書を読んできっかけを見つけて、それを実行して初めて何かが変わる。
スタンスを軸に置いた採用の考え方やビジョンのキーワードなど"学び"を得た良書。