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色んな作家を読みたいって思って手始めに読んでみた。
それぞれの味があって色があって。
こっから気になった作家さんの作品を読んでみようかなっと。
短編集なので、タイトル通り眠る前に1作品ずつ読みました。
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これもアンソロジーです。
トーベの作品の直後に読んだせいでしょうか、浅い気がしました。
YAという分野だからかもしれませんね。
トーベと同じくらい深いものを含んでいるように思えたのは寺山のものでした。
やはり寺山修司という人はしっかりと人間をみつめていたのだと改めて感じました。
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(再)「サラマンダー」 いしいしんじ
「おどる洗たく虫」 魚住直子
「十月のルネッサンス」 江国香織
(再)「飛び出す、絵本」 恩田陸
「『共栄ハイツ305』杉並区久我山2-9-XX」 角田光代
「真夜中のタクシー」 鷲沢萌
「踊りたいけど踊れない」 寺山修二
「タケヤブヤケタ」 梨屋アリエ
「おれがはじめて見た、茜色の果実について」 楡井亜木子 ◎
「小さき者へ」 有島武朗
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通勤電車の時間が短いので、これはちょうど1~2作品で到着といったかんじでいい塩梅でした。
が、これ眠る前に読んで安らかな眠りはいただけなさそうですよ?
ちょっと浅い気はするけど、作者さんの雰囲気を楽しむなら十分。
次回、読んでみようかなと思わされる方もおられました。
個人的には、楡井亜木子、寺山修司、有島武朗、特別対談らへんがおもしろかった。
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YA(ヤングアダルト)短編集。色々な作家さんの短編を10話収録してます。
ちょっとした空き時間にサラッと読める感じ。
印象に残ったのは、
『共栄ハイツ305』杉並区久我山2-9-XX 角田光代
タケヤブヤケタ 梨屋アリエ
おれがはじめて見た、茜色の果実について 楡井亜木子
かな。
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角田光代さんが読みたくて購入しましたが、恩田陸さんがおもしろかった!もちろん角田さんもとてもおもしろかったです。
タイトルの通り、みじかい眠りにつく前に読むのがなんかイイ
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短編集。とても読みやすい。有島武郎が予想外に良くて驚いた。アンソロジーはこういう出会いがあるのでいい。あとは寺山修二さん、楡井亜木子さんの短編が好きだった。
「サラマンダー」いしいしんじ、「おどる洗たく虫」魚住直子、「十月のルネッサンス」江國香織、「飛び出す、絵本」恩田陸、「「共栄ハイツ305」杉並区久我山2-9-××」角田光代、「真夜中のタクシー」鷺沢萠、「踊りたいけど踊れない」寺山修司、「タケヤブヤケタ」梨屋アリエ、「おれがはじめて見た、茜色の果実について」楡井亜木子、「小さき者へ」有島武郎
2010/5/21
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よしもとばななさんが好きで手にとりました…が、彼女のさくひんはデッドエンドの思い出で購読済みでした。
佐藤多佳子さんの作品よんでみたいなー。
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失礼ながら選者の金原端人さんの若く(みえる)外見から流行を追うのに長けているちゃらちゃらしたヤツと勝手に判断し訳されたものも選ばれたものも興味なくスルーしていました。わたしの本読み師匠からオススメされることがなければずっと読まないままだったでしょう。なんてもったいない。巻末の対談にもありますが選ばれている作品にはどれも手垢がついてません。それでいてそれぞれの作家のカラーが明確です。(ぜんぶの作家を知っているわけではありませんが) なかでも角田光代さんのものが印象深い。このひとのどすぐろくてひりひりするところ、おそろしい。害のない不思議ちゃんなんかじゃなくて毒持ちかつ撒き散らし系なんですよ。
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いしいしんじ「サラマンダー」
魚住直子「おどる洗たく虫」
江國香織「十月のルネッサンス」
恩田陸「飛び出す、絵本」
角田光代「「共栄ハイツ305」杉並区久我山2-9-××」
鷲沢萠「真夜中のタクシー」
寺山修司「踊りたいけど踊れない」
梨屋アリエ「タケヤブヤケタ」
楡井亜希子「おれがはじめて見た、茜色の果実について」
有島武郎「小さき者へ」
森絵都×金原瑞人 特別対談
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翻訳・書評活動で日本に「ヤングアダルト=YA」を根づかせた第一人者・金原瑞人が選んだ傑作9編に、作家・森絵都が日本文学の古典から選んだおすすめの名作1編をくわえた、YAアンソロジーの決定版。明日のあなたを今日とはちがう“somewhere(どこか)”へといざなってくれる、文庫未収録作品を中心に集めた珠玉の短編セレクション第一弾。巻末には「選者」二人の特別対談を収録。
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金原端人は『蛇にピアス』の金原ひとみの父親、ということしか知らなかったため、彼のセレクトということや、ヤングアダルト作品ということにこだわらず、収録作家のそうそうたる名前にひかれて、読んでみました。
掲載小説は、
いしいしんじ「サラマンダー」
魚住直子「おどる洗たく虫」
江國香織「十月のルネッサンス」
恩田陸「飛び出す、絵本」
角田光代「「共栄ハイツ305」杉並区久我山2-9-××」
鷲沢萠「真夜中のタクシー」
寺山修司「踊りたいけど踊れない」
梨屋アリエ「タケヤブヤケタ」
楡井亜希子「おれがはじめて見た、茜色の果実について」
有島武郎「小さき者へ」
冒頭の「サラマンダー」の、美少女が古本屋の本の一冊に忍ばせた恋文を探すため、ひと夏かけて古本屋の本すべてのページをめくったという話がとても気に入りました。
この一作目で、がぜん続きを読む意欲に拍車がかかります。
「おどる洗たく虫」も、切なさとハッピーの合わさった、ポップな話でした。
江國香織、恩田陸、鷲沢萠は、短編でもさすがの彼女たちならではの物語世界を作り上げています。
角田光代の作品の、恋愛のひずみから身を持ち崩していく危うさがやけにリアルで、後味が良くないながら、尾を引く印象的なものでした。
最後に収録された有島武郎の「小さき者へ」。時代が違うのに、なぜこの選集の中に?と驚きましたが、胸を打つ、家族愛が凝縮された力強い作品で、読後の余韻が広がりました。
どれもサックリ読める長さのものばかりですが、それぞれに内容の濃いものばかりで、やはり選者のセンスが感じられます。
最後に、森絵都×金原瑞人の特別対談が載っていました。
そこに、全掲載作のコメントも載っており、楽しく読めました。
YA作品とはいっても、決してライトではなく、全てが読み応えがある短編集。
読み得感がある一冊でした。
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江國 香織の短編がはいっていたのでそれだけ読むのに借りたのですが、
今まで読んできた江國作品の中で一番不思議で、理解に苦しむ話でした。うむ。
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移動中やちょっとした休み時間などに読みやすい一冊。
それぞれに好き嫌いはあるけれど。
寺山修二が良かった。
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十月のルネッサンス(江國香織)、飛び出す、絵本(恩田陸)、タケヤブヤケタ(梨屋アリエ)、おれがはじめて見た、茜色の果実について(楡井亜木子)が好きだった。有島武郎は初めて読んだけど、ほかの作品にもチャレンジしたい。