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「ちょこっとヒメ」と「幻燈師シリーズ」でもご紹介させていただいている、カザマアヤミさんの最新単行本(2008年11月現在)です。
人見知りで泣き虫な、「稲葉奈々ちゃん」と、彼女の良き同居者にして親友であるウサギの「ねねちゃん」が、周囲の人々とのふれあいと、様々な経験を通して、雨空をあたたかに照らす「おひさま」になりたい気持ちを胸に、一歩一歩ステップをふんでいく、ココロの成長物語です。
うさぎのねねちゃんには、「ちょこっとヒメ」のヒメちゃんのように、ときどき「ヒト形」に見えたりする「擬人化モード」もアリです。(^^)
ねねちゃん側(ウサギ)には、奈々ちゃん(人間)のコトバがそのまま伝わっている、というところは、本作独自の展開で、奈々ちゃんのコトバを通じて、ねねちゃん側のステップにも通じていくところが良い感じです。
奈々ちゃんの成長そのものが、周囲の人(+うさぎさん)にも、良い影響を与えて、お互いのキモチに素直になっていく様子に、思わず顔が緩んでしまう、読む側にも「おひさま」を感じさせてくれる、あたたかな作品です。
今回の第1巻には、第一部の終了までが収録され、お話的にも後味良く、次の展開を待てる形をとられているので、これから読まれる方も安心です。
「ちょこっとヒメ」と「幻燈師シリーズ」でもご紹介させていただいている、カザマアヤミさんの最新単行本(2008年11月現在)です。
人見知りで泣き虫な、「稲葉奈々ちゃん」と、彼女の良き同居者にして親友であるウサギの「ねねちゃん」が、周囲の人々とのふれあいと、様々な経験を通して、雨空をあたたかに照らす「おひさま」になりたい気持ちを胸に、一歩一歩ステップをふんでいく、ココロの成長物語です。
うさぎのねねちゃんには、「ちょこっとヒメ」のヒメちゃんのように、ときどき「ヒト形」に見えたりする「擬人化モード」もアリです。(^^)
ねねちゃん側(ウサギ)には、奈々ちゃん(人間)のコトバがそのまま伝わっている、というところは、本作独自の展開で、奈々ちゃんのコトバを通じて、ねねちゃん側のステップにも通じていくところが良い感じです。
奈々ちゃんの成長そのものが、周囲の人(+うさぎさん)にも、良い影響を与えて、お互いのキモチに素直になっていく様子に、思わず顔が緩んでしまう、読む側にも「おひさま」を感じさせてくれる、あたたかな作品です。
今回の第1巻には、第一部の終了までが収録され、お話的にも後味良く、次の展開を待てる形をとられているので、これから読まれる方も安心です。
まんがタイムきららフォワード誌にて、2009年11月号より、続編が連載再開されました。