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ミステリーYA!です。
現実めいているようで、さもあらず。
不思議な感覚でした!
あまりハマらんかったなあ…。
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論理的に物事を考える主人公。
帰宅途中の道で死体が見つかった事により、次の日事情聴取へ。
そこから始まる、死体とクラスメイトへの謎。
一体何がどうしてどうなっているのか。
説明に絵がついているので、ちょっと分かりやすいです。
どんどんと利用されているというか、小さな罠にはまっていく主人公が
すごいというか踊らされているというか…。
その後、こういう事なんだ、と気づく推理…というか論理的に?
話を考えて行くのが、えらく冷静な感じです。
面白くはありましたが、この終わりはどうだろう? と
思わずにはいられないものでした。
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表紙とタイトルが綺麗。
内容は・・・・
ストーリー自体は悪くないけど、登場人物が中途半端。
微妙なカッコ悪さがなんか・・・ヒロインももうちょっと。
ミステリーYA!だから期待してたんだけどなぁ
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ばりばりのミステリだと思って読むと、ラストの展開で「あれ?」と思ってしまいましたが。ファンタジックな要素を兼ね備えた、ミステリ冒険物語。トリックはさほどないのだけれど、素人が探偵になってしまう過程というのはこういうものなんですね。
あのからくりは壮大ですねえ。最初は普通の(?)ミステリだと思っていたので、こんなのが出てきてびっくりしましたが。印象的でした。
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表紙のデザインが気に入って手に取った。内容はミステリーなので、嫌いじゃない。そうして読み始めた本。
読み終わってまず思ったのは、作者の考え方が良い。後書きで自分が小説の世界に入ったら、ヒーローにはなれない。でも、探偵ならどうだろうか?……というような話があって、それに納得した。
小説を読むときに、ただ単純に話として読むときと、感情移入して登場人物の立場に自分を入れて読むときがある。ただし、感情移入するにはより自分に近い立場に居る人でないとダメだ。例えば、スポーツが嫌いな人が、スポーツが大好きな主人公の話を読んでも、共感できる部分は少ない。よって感情移入は出来ない。
自分も、もし自分が小説の世界に入ったとしても、ヒロインにはなれない(なりたいとも思わないが)だろう。なぜなら、特別な何かを自分は持っていないから。
そんな、作者の考えによって生まれた、本当に何処にでもいるような暮林少年が主人公のこの作品。心理的には少年の気持ちをリアルに表現しているが、行動はやはり小説らしい。そうしないと、話が進まないのだから仕方がないが……ちょっと、中途半端。そこがこの作品の長所であり短所かな。
ヒロインである行宮や、ヒーローである親友の夏川は根っからの小説らしい登場人物だと思った。この二人の行動は小説っぽくて読むと楽しい。
ただ、夏川の終わりが酷くて、あれだけやっておきながら真実を本人の口から聞くことなく、何のからみもなく消えてった。男の友情と言うものに無駄に夢を見ている自分からすると、かなりショック。
結末は読者に今後を想像させる(国語の教科書でよくある)タイプで、めでたし、めでたし、と終わらないので、小説を読みきったあのなんとも言えないすっきり感や満足感は味わえない。
けれど、その世界にどっぷり浸かれた人にはたまらない(今後を色々想像できるから)終わり方。
今回の自分はあんまりこの世界に浸かれなかったので、むず痒い結末でした。
そして、タイトルと本編との関連が微妙でした。もっと意味があるかと思ったら、そうでもない(自分の読解力が、ただ単に足りないかもしれないが)ので、ちょっと期待はずれ。
表紙デザインに惚れた本だから、こんなものかな……。
アタリでもハズレでもない。
【図書館】
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いろんな可能性が残る話だなぁ・・・と思った。
これが1巻だけでなく連作だったらその可能性も絞り込めると思う。
それともこういう疑問を残すことが本書の狙い?
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ミステリ…?オチないまま終わったような話でした。
主人公の考え方も中途半端だし、肝心のヒロインの印象も
あやふやな感じで、なんともいえない本でした。
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2011年3月31日読了
あからさまに妖しい人物を、最後まで救っては落とし続ける話にすっかり騙されてしまいました(;一_一)
というか、暮林くんが勝手に妄想補完すること自体が、既に罠だということなんだよね。振り回された彼はちょっと可哀想だった。夏川くんのことに関しては、特に。
内容的には色々なミステリーの知識が散りばめられ、自然とエラリー・クイーンやホームズが気になるように仕向けてある。あと、全体的に黒蜥蜴のオマージュなのかな?
しかし、彼女は確かにモリアーティっぽい悪役ですが、目的というか動機がイマイチな気がした。"あるもの"と表現したり、物語になぞらえたり、抒情的ではあるけど探偵役の暮林くんがロジック派なのでかみ合わなさすぎた気がする。
但し、月蝕姫というのと装丁は綺麗だった。
最近、妙に一人称系が苦手なような気がする。…単なる相性か?
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■高校生の暮林少年は、なにごとも論理的に考えぬかないと気がすまないというやっかいな性格の持ち主だ。まるで、かの名探偵エラリー・クイーンのように。ある日、学校の近くで起こった奇妙な殺人事件。偶然巻き込まれてしまった暮林少年は、考えに考えるうちに恐ろしい事実に気づく。クラスメートのあの子が犯人だとすれば、すべてのつじつまが合うということに。しかし、静かな町を揺るがすさらなる事件が起きる…。本格的な謎解きの要素に満ちた叙情あふれるミステリー。
■■正直スケールが大きすぎてよくわからん結末でした。前半は普通だったのに後半が・・・。美少女は結局何ものだったのだろうか・・・。
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なんなのだろう、この世界は。最近、なぜその本を読もうと思ったのかきっかけが思い出せないことが多い。この話に出てくる、学校図書館のやるきのない司書にはチクリとさせられるものがあります。
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荒唐無稽な話でも、ディティールがしっかりしていればOKなんですが、これはちょっとその辺りが粗い感じで個人的には今一つ。
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えっ!?え、えええ、ええええ……!?
目指すは江戸川乱歩だったのでしょうか。
ジャンルも、作者さんの傾向も全くの予備知識無く読んで、↑みたいになりました。
とっても青春小説風で、ラストはちょっとだけ好きでした。ただ、内容は……ついていくので精一杯。もっと若い頃だったなら、違和感なく、溶け込めたの、かな……?
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図書館で見て、最初の方がよかったので借りました。だんだんよくわからなくなってテキトーに読みました。最後はどんな感じだったっけ?
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言い訳がましい主人公が名探偵役。久しぶりに推理小説らしい推理小説だった。
やっぱり推理小説は楽しいな。
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[ 内容 ]
高校生の暮林少年は、なにごとも論理的に考えぬかないと気がすまないというやっかいな性格の持ち主だ。
まるで、かの名探偵エラリー・クイーンのように。
ある日、学校の近くで起こった奇妙な殺人事件。
偶然巻き込まれてしまった暮林少年は、考えに考えるうちに恐ろしい事実に気づく。
クラスメートのあの子が犯人だとすれば、すべてのつじつまが合うということに。
しかし、静かな町を揺るがすさらなる事件が起きる…。
本格的な謎解きの要素に満ちた叙情あふれるミステリー。
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