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・ケーキを5人で、誰からも文句が出ない方法
・身分を明かさないで、身分を証明する
・電話機のコードがなぜ絡まるのか など
数学者にしてサイエンスライターが書く、エッセイ集。
数学的思考がある人だったら、おもしろいのかなぁ。
内容が難しく、ぱらぱらっとしただけで、返却。
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面白い。
統計にはボレル集合族と呼ばれる得体の知れない集合族が存在する。
「区間を要素に持つ集合」といわれてもさっぱり理解できなかった。
そんなときに、この本を図書館で見つけた。
著者はボレル集合族を"ケーキ"に例えている。
確かに区間を要素に持つ集合だ。
ケーキを6等分に切るか、2:1の割合で切るか。
確かにケーキはそういった区間を持っている。
なるほど納得。
こんなたとえを良く考えたなと思ったら、実は古い歴史を持ってる例えであることが分かった。
購入を検討中。
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幾何・トポロジー・グラフ理論の話題中心の数学エッセイ。
まじめに掘り下げると際限が無いが、軽く流し読んで息抜きにも使える。
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読んで良かった。楽しい。とても、楽しい。グラフのトピックが特に楽しい。2012年に購入していた本をようやく読み終える。次のスチュアート本を探してみましょう。読みましょう。
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ケーキ等分保証の分割法、ランダムウォークと楕円積分、靴ひもと幾何学、最密充填問題での物理学と数学のせめぎあい、チェスの千日手防止と非三連の数列、ゼロ知識証明、地図塗り分けと最適な電子回路チェック、巡回群、泡の接合とカテナリー、最小交差グラフ、同期とカオス、電話機コード絡みとDNAと位相幾何学、フラクタル(シェルピンスキーのガスケット)での466/885、数理計画法など、魅力的なテーマでのエッセイ集。内容は平易だが、我々の宇宙に潜むミステリーを理解する武器として数学が必要なことが、じわじわと分かってくるという仕掛けだ。
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文化系の人間が教養のために読もうと思うには、文章がちと読みづらい。
数学が分かるひとにはこれでも良いのかもしれないけど。