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今回も、すらすら読めてしまった!
単純に面白いのもあるけど、その中に深い内容の場面があった。
仲の悪い兄と妹でほとんど口を利かないほどなんだけど、妹の趣味を父親に認めてもらえないときに、兄が奮闘するところが、特に印象に残った!
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冷戦関係にあった妹・桐乃からとんでもない秘密をカミングアウトされ、ガラにもなく相談にのってやる――という思い出したくもない出来事からしばらく経つが、俺たち兄妹の冷めた関係はかわりゃしなかった。ところが“人生相談”はまだ続くらしく、「エロゲー速効クリアしろ」だの「不快にした責任とりなさい」(どうしろと?)だの見下し態度全開で言ってくるからマジで勘弁して欲しい。誰だこの女を「可愛い」なんて言う奴は? でまあ今回俺に下った指令は「夏休みの想い出」作り(?)。どうも都内某所で開催される、なんたらとかいう祭りに連れてけってことらしいんだが……。
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二巻はコミケとコミケばれのお話です。話の方向性としては一巻と同様で、舞台と登場人物が広がった感じです。
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タイトル*俺の妹がこんなに可愛いわけがない2
作者*伏見 つかさ
出版社*電撃文庫
冷戦関係にあった妹・桐乃からとんでもない秘密をカミングアウトされ、ガラにもなく相談に乗ってやる__という思い出したくもない出来事からしばらく経つが、俺たち兄妹の冷めた関係は変わりゃしなかった。ところが“人生相談”はまだ続くらしく、「エロゲー速攻クリアしろ」だの「不快にした責任とりなさい」(どうしろと?)だの見下し態度全開で言ってくるからマジで勘弁して欲しい。誰だこんな女を「可愛い」なんて言う奴は? でまあ今回俺に下った指令は「夏の想い出」作り(?)。どうも都内某所で開催される、なんたらとかいう祭りに連れてけってことらしいんだが……。
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兄妹関係の修復という最大のテーマは一巻で完結していると思われます。二巻のテーマは妹の人間関係。オタクの世界をやや長く書きすぎかも知れず、全体的に冗長に感じられます。
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帰りの高速バスで読了。
少し助長だったかな。
コミケ部分はもう少しなんとかなったはず。
一巻の父親が親友になっただけで、特に目を見張るものはなかったけど、世界は確実に広がったし話の幅が広がってるから次期待できる!
個人的には親友話よりも、幼なじみ話のほうがにやつきながら読めました(笑)
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コミケまでは☆3、終盤で☆2。
罪なのは俺の新垣あやせをヤンデレ、いや、ヤンヤンに仕立てあげてしまったことである。最後のあれマジ怖すぎ泣いた。
今作のオタク批判は「オタク=犯罪者予備軍」についてのものだったが、正直これは難しい。結果として消化不良、桐乃とあやせはこの先果たして上手くやっていけるのかと思ってしまう。
それと一巻とは違って露骨に媚びてきた。いいぞもっとやれ!
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相変わらず妙にテンションが高い。
桐乃のツンデレが筋金入りすぎて辛いし、京介のドM体質もモノローグの暑苦しさと相まって実に気味が悪い。
オタク文化の表現にかなりリアリティがあるので、この点は読者の心を掴む秘訣なのだろうなと感じた。
物語について特筆することはない。
一巻の中にいくつかの章があり、それぞれの章にほぼ独立した話が書かれているという形式。
一冊にまとめるならもうちょっと各章に連続性があっても良いと思うが、小ぶりな話の連続というのも読みやすさには一役買っているかもしれない。
ラノベ特有の長音の連続があるが、これをダッシュで表現するのは良くない。
編集者のセンスが悪いのだろうか。
誤読を招くので即刻やめるべきだと思う。
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オタクに対する世間の偏見を正すのが目的となりつつある。
未成年でエロゲーはさすがに擁護できない気がするが、前巻同様、勢いで解決してしまっているのでラストの拍子抜け感が少し大きい。
麻奈美との絡みが癒される。他のキャラのあくが強すぎるのが原因でもあるが。
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"俺妹"の第2巻。女子中学生がエロゲを連呼するのはさすがにどうかと思わないでもないが、本巻ではオタクを語る上で避けて通ることの出来ない(?)コミケを舞台に一悶着起こります。コミケで知り合いにばったり出会う可能性なんて、砂漠でコンタクトレンズを探すぐらいに確率低いはずなのに出会ってしまう桐乃は持ってますね。そして桐乃の親友あやせ豹変しすぎでしょ。黒あやせおそろしや。そのあやせを説得する京介の変態発言は最高に面白かった。ひどすぎです、いい意味で。とりあえず、きちんとオタク文化調べてるとか父親良い人ですね。
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『二〇一〇年 九月 二十四日 十五版 発行』版、読了。
記録するのは初めてだけど、初読みではなく再読。
初読み時は、ゲラゲラ笑いながら読み通しつつ「あー、おもしろかった!ww」と、思ったものだけど、再読で読み返すと…特に巻末のあとがきを読み終えてしみじみと感じた「シリーズ化にともない、ずいぶんと作者が苦労して完成させたんだなあ…」と、しみじみ。
作者が、どの程度サブカルチャー的な知識があるのかは存じませんが、読んでいてフィクションとしてのおもしろさが十分に堪能できた内容だと、再読しても感じました。
本作の一章では、四章のフラグともいうべき桐乃の友だちづきあいについてやんわりと描かれ、二章では幼馴染の麻奈実との交流が中心となり、三章では黒猫と沙織を交えた高坂兄妹の初コミケ騒動、そして四章のvsあやせと…どれも主人公であり狂言回し的な立場の、京介の心情が上手に描かれているように感じられました☆
アニメ2期もはじまり、そして6月には原作の完結編も刊行される予定なので、それらを楽しみにしつつ、原作も再読しておさらいしておこうと思ってる次第です♪
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あやせ・加奈子の登場、麻奈美との小さなすれちがい、そして夏コミ行きとあやせとのケンカ・仲直りまで、アニメだと4、5話と、6話のさわりまで。
一巻が人気になって、シリーズ化の話が出たのが二巻だそうな。他のラノベシリーズでもそうなのかもしれないが、「桐乃の無理な頼みを京介が捨て身で解決する」という基本パターンを踏襲しながらも、キャラの掘り下げや新キャラ登場などがシリーズ化の準備が行われています。
そんな感じで、「基本パターン」に無理があったり、シリーズ化準備が冗長だったりして勢いが止まってしまいがちな2巻目ながら、メインテーマに1巻の親バレに続いて親友バレを持ってきて、勢いは止まっていない。アニメだと2話半に伸びた内容が1冊にまとまっていることで、特にあやせが一層印象的なキャラクターに描かれている、と思います。
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むむ・・・。
あまり面白くないですね。
ラノベを僕はあまり読まないのですがその中では読める本です。
なんで読んでいるかというとアニメがそこそこ面白かったからです。
12巻まであるそうですがどんな展開になるのでしょう。
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前半は、京介が、麻奈実に避けられているのではないかと思ってうろたえ、桐乃に相談する話。こちらはおもしろく読めました。
後半は、桐乃、黒猫、沙織とともに夏コミに出かける話。帰る途中で桐乃の親友のあやせに出会ってしまい、桐野の趣味がバレることになります。オタク趣味に先入観のあるあやせは、これ以上桐乃と友達でいることはできないと桐乃に告げます。その後京介は、二人の仲をもとにもどそうと奔走します。
こちらの話がこの巻のメインなのだと思うのですが、無理やりまとめてやった感がします。それでも、京介があやせを説得しているところに自分の問題は自分で解決すると決意した桐乃が現われ、双方が自分の気持ちを正直にぶつけるところまでは良かったと思います。けれども、そのあと京介が『オデュッセイア』や『日本書紀』を引き合いに出すところなどは、まったく余計だとしか思えませんでした。昨今の表現規制の風潮などが背景にあったのかもしれませんが、歴史的・社会的な条件が違いすぎる事例を持ち出しても仕方がありませんし。
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妹の、普通の方の友人がやってきた。
そして夏休みに突入…。
夏と言えばあれです、某大きな会場。
諸事情により、そこに行く事になった兄と妹。
そこで繰り広げられる、ツンデレvsツンデレ。
傍から見てれば面白いですが、これの相手を
横でしているのは辛いかと。
個々なら大丈夫…そう?
アテレコが面白かったですがw
しかし、良い事があれば悪い事もあり。
ついにばれてしまったというかなんというか…。
思いこんでいる人? 偏見?
まぁしかし、よくこういう事言われてますね、世間で。
現実まで持ち込んでくるのは、そこの境目が
あやふやかない人だけなので、大丈夫です。
そのためだけに、必死に世間向け看板磨いてますしw
兄の方も、最初の方人間関係(?)が入ってますし
今回は人間関係のお話?
いやでも、1巻もそういう感じでした、と言われると
そんな気も…?