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どっかから、この本の存在を知ったけど
残念ながら未読。
パラ見した限りでは、なかなか面白そう。
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性科学の歴史、性科学者とそれを取り巻く環境、そこから得られた知見を、著者の取材エピソードとジョークを交えてつづった本。性科学を取り巻く社会的規範による障害と研究アプローチの間接性が浮き彫りになっている。同時に感じるのは生理学・医学と心理学の大きな乖離だ。両者の交差点にこそ発展的な研究と知見があると思えるのだが、なかなかそのような学際的展開には至っていない。難しいところだ。
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作者・翻訳者の方、共に女性なので性や行為時の、細やかな変化が存在するのを理解しているのか、非常に女性の繊細さを表現しています。
特に男では体での反応と、脳の反応が一致しているそうですが女性では脳と体の反応はどうも別物のようです男はしっかり理解して、脳の反応を意識しなきゃいけませんね。
ここでSWOT式で
S(強み):情報量の検索方法(論文など)・またその量です。ハンパない!! 2000円は高いですが、作者の苦労・調査を考えると安い(性について調査とかそれが知れただけでご近所づきあいが大変そう)
W(弱み):一般的な性用語は知っとかないと無理
O(こんな時に向いている):時間があって刺激的な本をお探しな方、性に対して「マジメ」でうまくいっていない方などなど
T(向いてない時):抵抗感を最初に持ってしまったら、その感覚はぬぐえないと思いますので読むのはおやめ下さい
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セックスについてまじめに科学的に研究している人たちに関してまとめられている。領域が領域だけに、偏見の目で見られたり、資金が付かなかったり、それでも情熱をもって研究をしている人たちなどが紹介されている。また、昔の間違った研究など、性の研究の歴史も垣間見ることができる。
著者が楽しんで書いているのが伝わってきて読んでいてちょっぴり楽しかった。ただ、内容的にそんなに面白くなかったかも。
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読んでいてクスクスニヤニヤが止まらないかなり怪しい人になっていた。トンデモ科学面白いですね〜意外に実用的な面もあるし!?
他の著作も早く読みたい。
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[ 内容 ]
「もっと知りたい!」という情熱に突き動かされ、生命の謎を次々と明かしていった科学者たち。
しかし、いちど足を踏み入れると、研究者としての地位も名声もご近所からの評判もすべて失う分野があった―それがセックス研究だ。
処方箋がいるバイブレーターって?
セックス中の「現場」は、カメラやMRIでどう写るの?
動物もオーガズムを感じている?
…これまでも「死体」「死後の世界」と科学界のタブーに挑んできた著者が、もっとも身近なのにもっとも厄介な「性の謎」とその追究者たちの結果を、赤裸々に解き明かす。
[ 目次 ]
ソーセージとヤマアラシと寛容なミセス・G―ヒトの性科学研究のパイオニアたち
今夜のお相手はペニス形カメラ―機械は女をシアワセにできるか
プリンセスと豆―クリトリスの引越をした貴婦人、そして性交中のオーガニズムにまつわる諸々の思索
“吸い上げる子宮”年代記―オーガズムと受胎率は関係しているのか、ブタはヒトが知らない秘密を知っているのか
そのときそこでいったい何が起きているのか―めくるめくセックスイメージングの世界
台湾式復活手術とペニスリング―ED撲滅を夢見るクリエイティブな面々
睾丸、増やしてみませんか―二つでふつう、じゃあ、三つなら?
増改築―トランスプラントにインプラント、いざというときの復活プラン
淑女のペニス―クリトリスはミニペニス?
処方箋がないと買えないバイブレーター―健康増進のためのマスターベーション
究極のオーガズム―性器って、もしかして要らない?
心vs.膣―女という複雑な生き物
アッラーは何と仰せられるだろう?―性研究の勇士アフメド・シャフィクのユニークな研究道
チンパンジーとオランウータンのあいだ―陰の支配者ホルモン
“二人組で実験に協力する人々”―極楽セックスの鍵を見つけたラボ
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
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