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目に見えないからこそ
見えてくるもの がある
耳に届かないからこそ
聴こえてくるもの がある
昔も今も
その辺りのことは
ずっと
変わらぬ真実である
そんな気がする
これまでも
そして
これからも
「百鬼夜行絵図」は
読み続けられ
読み解かれていくのでしょう
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やはり研究者自身の手による本は思い入れが伝わり面白い。百鬼夜行絵巻は確認された点数も思うほど多くない、割と限定的なジャンル。ただ、それを深く突っ込んで調べる面白さが伝わってくる本だ。DNAから生物進化や人類の拡散をたどる研究にも似ている。
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こういう民俗学みたいなのはいいですよね〜。
豊富なビジュアル、客観的な記述。目から鱗が落ちるような論理展開。かつ分かりやすい。
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テキストクリティークのように百鬼夜行絵巻を系統的に分類
・評価した本。単に百鬼夜行絵巻と一口に言っても様々な
ものがあるのだ。しかも系統別に分類できるという面白さ。
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百鬼夜行絵巻についてなんとなーくしか知らない人でも読めます。百鬼夜行絵巻が60近くもあることすら知らなかったですが、これらの作品の分類を定義されています。いくつかの絵巻が挙げられていますが全てカラー写真で掲載されているので見やすいです。また、それぞれの作品に関係するかもしれないと色々な妖怪話などが今昔物語などから説明されていたので、知らない昔話を聞いてるようで面白かったです。百鬼夜行と付喪神や鳥獣戯画などが繋がっていくのは新鮮でした。