紙の本
初めての人に分かり易い
2017/07/31 23:02
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投稿者:N.I - この投稿者のレビュー一覧を見る
プログラミングが初めての人には説明が丁寧で理解しやすい本だなと思います。初めてでない人には、基礎を見直すための本になるかなと思います。
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「プログラミングとは何ぞや」と関心が昔からあって、ふと買った本。
プログラムの構造や作成の流れが判って満足。
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ソフトウェア開発の業務見直しプロジェクトのため、プログラミングの本質を知りたい。そういう動機で購入した。
題名に違わず、「そんなことまで書く必要があるのか」というくらいしつこく「基礎の基礎」を説明してくれます。期待通りで、個人的には買って正解でした。
A.プログラム作りの順序
1.テーマを決める
2.あらすじを作る
3.シナリオを書く
4.プログラミング言語に翻訳する
5.動かしてみる
6.確認する
7.バージョンアップ
パソコンでやる4以降の後工程より、前工程の1~3が大切。
B.優秀なプログラマーの心得
1.「どうして?」を口癖にしよう
2.紙と鉛筆を持ち歩こう
3.ポイントをはっきりさせよう
>>> 本当に必要なことが、間違いなく実行できるプログラム
4.プログラムの先にいる人の顔を思い浮かべよう
5.人の意見に耳を傾けよう
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コンピュータにできることは3つしかない。入力、演算、出力。
※各チャプターの末尾にQ&Aとして要約がある、便利。
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今までプログラムを体系的に学んだことがなく、業務上必要になった際に覚えていっていたため、改めて学び直そうと思い読んだ。
既知のものばかりだったが、一つ一つの説明が丁寧で、理解しやすいと感じた。最初に読みたかった。もう一冊くらい基本書を読んでアルゴリズムの本を読んでから実際に言語を学ぶと理解が早いと思う。初心者におすすめ。
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【概要と感想】
プログラミングの基礎の基礎を教えてくれて、プログラミング言語の理解を早めてくれる本。
仕事でプログラミングが出来るようにならないといけないとか、これからプログラミングを習得しようと思っている人の
入門の入門書としてかなりオススメの1冊。
プログラミングの説明の前にコンピューターはなぜ動いているのかの話から入り、
それ自体がプログラミングの説明につながっていく。
差書はよくわからなかった、「箱に値を入れる」という考え方についても、
プログラミング言語を学んでいくと、こういうことだったのか!と理解を促進してくれます。
また、授業だとただ「そういうことだから覚えなさい」とされてしまう言葉や機能についても、
どういう機能で、どう使うとどう便利なのかが分かりやすく説明されていていい感じ。
プログラミングを本格的に勉強して大きくつまずく前にこの本を読んでつまずきを小さくするのがいいかも。
まあ、自分はあまりプログラミングしなそうなのですが…
【入手経路】
プログラミングを勉強するかもしれない、ということもあり、オススメされていたので購入!
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プログラミングを読み物として書いたもの。プログラミングをかじった人なら知ってる内容ばかり。しかしそれゆえに読みやすかった
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基礎の基礎としてはいい本かと思うところと、少しでもプログラムに触れてないと全くピンとこない部分もある。
例に挙げるのはいいご周りくどい、分かりにくいものもある
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プログラミングをそこそこ書ける身からすると、初学者向けにしっかり網羅してるなあと思います。しかし、全くの初心者が本書を読んで理解できるかというとかなり怪しいです。趣味なり授業なり新人研修なりで一通りプログラミングを組まされて「ポインタってなんだ?」「GUIってどうやって動いてるんだ?」と行き詰まってる人とかにとっては神様のような本になるかもしれません。少なくともプログラミングを一度でも組んでいて、動かせる環境がある方でないとモチベーションを維持して読み進めるのは難しいと思います。他の特定の言語に特化したプログラミング本とセットだと成長が加速する気がします。
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この本のタイトルには最新版があります。私のこのレビューは2009年が初版の改定新版(ver.2)になるので、古い方になります。最新のものは内容等に変更があるかもしれないので、その点ご了承ください。
この本の前書きでも著者が述べている通り、この本は「プログラムを作る前の土台(プログラミングの概念)を作り上げるための本」、「プログラムが書けるようになりたいけど、何から始めていいか分からない人向けの本」らしいです。
本の題名が「基礎の基礎」と銘打つくらいであったので、自分がプログラミングに関して全くの初心者で経験0の時分に、期待に胸を膨らませながらこの本をとって勉強しようと試みました。
結論から言うと、この本を買った事を後悔しました。
この本を手に取った方には、プログラミングが完全に未経験で完全に0の状態の方が多いかと思うのですが、確かにこの本の最初の項ではコンピュータ概論基礎のような、「プログラミングとは?」やプログラミングにおける心構え、コンピュータに関する内容が噛み砕かれて書かれており、「なるほど、そんな感じでとらえれば良いのか」と思う箇所もあるかもしれません。
しかし、完全に初心者である方にとっては途中から「?」が連続する事が予想されます。少なくとも自分にとっては、途中からこの本の内容に対する疑念が生まれ、全く理解できない内容が散見されるようになりました。
分かりやすい例で言えば、たとえばP.65~P.82あたりで、プログラミングのステップの説明があります。
ここで、「プログラムを作ろう」「プログラムができたら動かしてみよう」「プログラムが動くようになったら要求仕様通りにプログラムが動いているか確認しよう」という流れがあります。
ここまで、プログラミングにおける簡単な流れの説明や考え方等は軽く説明されます。しかし、どの言語でどのように、そしてどこに書くか、等は全く説明されないし、指示もありません。
普通に考えれば想像できると思うのですが、プログラミングどころかPCさえろくに扱ったことがないかもしれない完全初心者の方に、いきなりこの流れを説明したところで何もできないし、理解ができるはずがありません。
もしかしたら、ここで言いたいのは「このような概念なんだよ」という感じで、実際にプログラムを作って確かめる事をやらせるつもりではないのかもしれませんが、完全初心者がこの流れをざっと読んだところで、想像も理解も難しいとおもいます。
総じて、非常に不親切な書き方、内容だなと自分は思いました。
ここで、「基礎の基礎」とはなんだろうという疑念が横切りますが、頑張ってこの先を読んでいくと、さらに「???」な事態になっていきます。
この先はプログラミングで出てくる「変数」やその概念、使い方や条件分岐など、プログラミングにおける重要項目がどんどん説明されていくのですが、正直この頃の自分にはちんぷんかんぷんでした。
一見すると著者が易しく説明しているように見えるのですが、自分には非常に分かりづらく、読んでて「タイトル詐欺」とさえ思ってしまうほど、イラだちが募っていくのを感じたものです。
これは単に、自分にプログラミングが全く向いていないか、理解力が他の人よりも乏しいのかとも思い悩みましたが、その後に他の参考書等で勉強して今ではIT関連資格を取得したり、簡単な動的なWebサイトを独力で作れるまでスキルアップをした自分を見る限り、そんな事はないかと思います。
それとも、この本との相性が悪かっただけなのか・・。正直、他の方の口コミで全くの初心者がこの本を読んで良い評価を書いている場面を見ると、信じられない気持ちでいっぱいです。
とにかく個人的には、プログラミングが全くの初心者にこの本は全然おすすめできません。
目まぐるしく技術が進歩していくこの業界において、この本で取り扱っているサンプル等も古すぎます。
プログラミングに対する概念や考え方等はまだ良いのですが、最初にサンプルででてくる言語がC言語であったり、初版が2009年発行であったり・・。
英語の勉強などではともかく、IT関連で参考書を扱う時は、基本的には情報が新しめなものを選ぶのは鉄則です。
初心者向けでこの本以上に分かりやすく、しかも情報が新しい参考書は今では豊富にあります。
どうしてもこの本で学びたいのであれば、全くの初心者の状態で読むのではなく、少しでも知識・経験を培ってからこの本を読む事をおすすめします。
【追記】
2018年に改訂3版(ver.3)が出ています。
今回自分がレビューを書いたものは2009年が初版の改定新版(ver.2)になるので、最新版(ver.3)がどうなってるのかは不明です。今回上げた不満点が色々と解消されていれば、良い本だとは思うのですが・・Amazonでは評価が悪くないようなので、気になる方は直接に少しでも試し読みしてから手を出す事をおすすめします。