紙の本
個人の仕事を「見える化」する大切さ
2009/02/05 12:59
4人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こんどこそSCM - この投稿者のレビュー一覧を見る
個人の仕事を「見える化」する大切さを、
わかりやすく書いています。
特に思考の見える化は役に立つ。
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流行に乗って「見える化」に手を出してしまった。
しかし、効率性や質的向上を目指すには必要なツール、考え方が盛りだくさん。
もっと早く気付けばよかった…と自省。ボブには実践あるのみです。
「見える化」という言葉は気に入らない。
が、<情報の共有>にまで使えるとは…勉強不足を痛感した次第です。
変な言葉だが、結構やるじゃん( ^ー゜)b
ヒントが至る所に散りばめられているので、騙されたと思って読むべし。
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■見える化
?見えるかのメリット:考えていることを相手に視覚的に伝えることができ、考えるプロセスを共有できる。
?マニュアルのメリット:1.必要最低限のレベルが維持される。2.毎回何が必要か考える手間が省ける。3.人に頼める。4.改善していくことができる。
?見える化による効果:1.自分の考えが整理される。2.自分の考えが俯瞰できるので、欠陥を見つけやすい3.自分の考えの範囲が明確になる。4.そして、その考えをさらに操作して改善できる。
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「見える化」とは、仕事の中身や道筋を可視化・明示し、客先・社内のコミュニケーションを活性化させること。
最近は、仕事の「仕組み化」がビジネス書のトレンドの一つとなっているが、まずは仕事の中身を明示する必要がある。
この「見える化」することによって、どの部分を人に任せるか、ルーチン化(自動化)できるかを判断できる。
本書は「見える化」の効用と実際の手法を判りやすくまとめられている好著。
構成自体がよく「見える化」されており、内容の把握もしやすい。
見える化を以下の3つの段階に分けている。
1.ルーチン仕事の「見える化」
2.思考の「見える化」
3.計画・実行の「見える化」
3.はどんなプロジェクトでも比較的意識していることではないだろうか。
(効果的に実行できるかは別として)
2.思考の「見える化」は意外と難しい。個人の「暗黙知」となっているからだ。
「暗黙知」をどうやって「形式知」に変えていくかと同義だと思う。
いずれにしても、「見える化」⇒「仕組み化」は今後益々必要となるスキルだと感じる。
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見える化することで
自分の考えていることを明確に知り 深められる
考えていることを他者に正確に伝え 共有する
思考と仕事のレベルを底上げする
ルーチンのツールが
チェックシートやTODO
思考のツールは
箇条書き マトリックス ロジックツリー
であったりする
見える化することで
問題や課題を明らかにすることで
迷いをなくし 行動に集中できる
こういう事に意識が向いている人には
物足りなさを感じる内容だったと思う
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タイトルのわかりやすさと口コミの読後評価が良かったので読んでみた。ただし、プレゼンテーション手法というよりは、巷に溢れてきたロジカルシンキングの実践編的なノウハウ本である。中でも第3章の中級編が読みごたえあり。マトリクスや樹形図、フロー図やネットワーク図など、よく知ったツールを使って思考を整理し、ギャップ分析やギャップを埋める方法(トランジションプラン)を構成し、論理を固める。納得感を得るために是非とも使いこなしていきたい。
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見える化 1自分の考えを深め2それを他者と共有し、コミュニケーションを誘発し、3さらに思考レベルを高めて行く 仕事とはある目的に向かって、最小の努力で最大の効果を上げるように、作業を組み立てし、人と協力しながらできるだけ確実に速く、効率的に実行して行くこと 実行の見える化 誰がいつまでに、どのような手順で実行して行くかを見える化、問題点を見える化 日本企業では目的もわからずやたらと参加者の多い会議が招集されることがありますが、まずアジェンダを明確にして、参加者を絞り、合目的に開催すべきでしょう PDCA plan do check actionが見える化 タスクやスケジュール、体制、リスク要因などを事前にすべて上げて計画として編み上げて行くこと proactive 会議見える化 ホワイドボート
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◆
1.自分の考えていることを明確に知り、深める
2.自分の刊上げていることを他者に正確に伝え、共有する
3.思考と仕事のレベルを底上げする
【初級編】
?ポカよけ
?エフェメライゼーション(二度手間をなくす)
?一定レベルの維持
?作業依頼(外注化、他人にまかせること)を可能にする
?改善可能性
【中級編】
頭の中で考えていることを「見える化」することにより、自分自身とのコミュニケーション、他者とのコミュニケーションが可能になり、思考が活性化します。
?自分の考えが整理される
?自分の考えが俯瞰できるので、欠陥を見つけやすい
?自分の考えの範囲(スコープ)が明確になる
?その考えをさらに操作して改善できる
?他者との思考プロセス共有を加速する
<思考の「見える化」のツールの分類>
1.分類型「見える化」で思考を細分化する
?箇条書き
?マトリックス(プロダクトポートフォリオなど)
?ロジックツリー
2.関連型「見える化」で、「流れ」を見る
?因果展開ツリー(MECEにこだわらないロジックツリー)
?フロー図
?ネットワーク図
3.自由型「見える化」で、思考プロセスを「見える化」する
?ブレーンストーミング
?KJ法
?マインドマップ
4.ガイド型「見える化」で、変革へと誘導する
?As−Isモデル
?To−Beモデル
?Gap分析
?トランジッションプラン
【上級編】
?人を動き出させる「プラン」の「見える化」ツール
(タスクフロー、成果物フロー、スケジュール、コミュニケーションプランなど)
?実行の確実性を支える「チェック」の「見える化」ツール
(課題一覧など)
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見える化することで得られるメリットから入り、
仕事を見える化するためにやらなければならないこと、
見える化するための手段についての説明を
非常に分かりやすくまとめた本。
細かいレベルの説明までは載せていないが、
全体を知るには十分すぎる本。
特にサンプルの図も分かりやすくて、
非常に読みやすく、内容がスイスイ頭に入りました。
意外と簡単なことでもできていないんだな〜
とこの本を読んで改めて感じました。
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ビジネスコンサルタントによる本。マニュアル化やto doリストなど社会人として初歩的なスキルから始まり、マトリクス化やロジックツリーや最後は実行計画の策定まで、世の中に流布するビジネス文書スキルをコンパクトに一冊にまとめてある。初心者が手許に置くには良いと思うし、中堅の方も困った時の頭の整理になるかもしれない。
それぞれのスキルは、既にやってる話とか他の本で見た話が多い。ただ思考は考えているだけでは上滑りして深まらないことも多いから、いっそ書き出してみるとこれまでの考えの浅さを反省したり、次の展開を発見できるきっかけになることは多いと思う。まずは書き出してみましょうよ、と筆者の明るく励ます声が、全体を通じて伝わってくる。
難を一つ言えば、図表をもう少し見やすく、そのまま真似できるようにすれば実践本としての価値が上がると思うのだが。
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思考の「見える化」仕事術 4つの型
①分類型 物事を部分と集合に分類する方式
フレームワーク=人間の思考展開の形をある定式化した方式にあてはめる
・マトリックス
思考を「見える化」することで、戦略を検討するプロセスを「見える化」 cf. プロダクトポートフォリオ
・ロジックツリー MECE(ミッシー)と展開レベル合わせ
スコープ(議論の範囲)により、範囲が特定されている
部分と集合から成り立っている
MECEに分ける前には、課題設定や目的によるスコープ設定が重要
②関連型 物事の関連性を見える化する
・因果関係ツリー
①なぜ、原因は何か?を繰り返していく
②これ以上展開できない、もしくは具体的アクションが考えられるレベルまで展開する
③根本原因と媒介要因を識別する
根本原因:もっとも根本的な問題で、その原因を断ち切ることで問題解決に結びつく原因のこと
媒介原因:根本原因を誘導したり、強化したりする要因
・魚の骨図(特定要因図)
③自由型
ブレインストーミング、KJ法、マインドマップ
④ガイド型
人を改革に導くとき
As-Isモデル、To-Beモデル、Gap分析
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営業という仕事をする中で心掛けている事があります。
ひとつは『現場重視』。
もうひとつは『見える化』です。
特に言語や商習慣の違うお客や業者と話をする時は「自分で実際に見たもの」を「相手に目で見えるカタチで」伝えるようにしています。
伝え方は様々、いつも自己流なのでidea探しに読んでみました。
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「見える化」とは、自分の考え整理・俯瞰・活性化・実行促進・
他人とのコミュニケーション向上。
仕事の底上げ。
作業依頼に便利。
コピーボードで共有化・テキスト化。
マトリックスの軸はむやみやたらにやるのではなく、
まず仮説からはじめる。二軸は相関無し。
as-is 現状問題点
to-be こうなりたい
gap 今となりたいものとのギャップ
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とても読みやすく、情報が整理された書かれた本。
思考の「見える化」がとても分かりやすい。
様々なパターンで「見える化」する方法を説明してくれているが、それぞれはそんなに深くない。 しかし、そこが良い点だと思う。
使いこなしたい。
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ちょうど、5日前か。
勤務先の会社で、ISO9001の審査に立ち会った。
審査員が発言した数々の言葉の中の一つ。
「スケジュールに"プラン"が無い。どこまで、いつまで、だれが、どうやるか。『PLANが無いと、DOはできない、もう一度言うが、PLANが無いとDOは無い。考えるべきはPLANだ。』」
表題の本は、著者が長年、実践で使ってきた「見える化」の手法の数々の紹介本であるが、
個人的には、審査員からの言葉にも共通していたメッセージが印象に残った。
つまり、PDCAの先頭に、"P"があることだ。Pを、実現可能レベルにまで落とし込む。はい、勉強になります!