電子書籍
一分間の重要性
2012/08/04 09:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yoshi - この投稿者のレビュー一覧を見る
1分の重要性を認識させてもらった一点だけでもこの本を読んだ意味があった。2-3時間の会議がざらである環境下、無駄な時間を過ごしてきたと思いたくはないけれども今後の改善につなげていけるだろう。You can do it! この言葉を多用できる毎日にしたい。
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1分で伝えるためには、端折ってというイメージだったが、15秒CM4本分の内容が伝えられるという点で目からウロコ。
その濃密なエッセンスを抽出するには、時間感覚、相手が必要としていること、理解できることを知ること、対岸への飛び石を適切に置いてあげること。
書き出すことによる理解の共有が印象に残った。
09-28
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1分間という時間感覚を持つこと。1分あれば、結構話せる。
1分間話しをするために、考えろといわれたら、上を向いて考えるのではなく、
キーワードを極力多く紙に書いてラインナップする。次にその中で最重要なものを選ぶ。
青で書いて重要なものを赤で囲み、おもしろいものを緑で囲む。
共有できる経験を「テキスト」と呼ぶ。テキストを自分なりの見方で切り取る。
アウトプット勉強法 1分で知識を再生できるようにまとめていく。
A4の紙1枚にまとめた情報は、手短に話せば1分くらいになる。
人の話を聞いているときにメモを取り、質問を考える。質問を順位付けして絞り込む。
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1分で言いたいことを伝えるのは難しいですが、何と15秒CM4本分の時間があります。
普段から意識して1分の感覚を身につける事、書き出すという事は実践していきたいです。
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何気なく本屋で見つけた本。
著者はあの"3色ボールペン"の人です。
キーワードを探しながら資料を読んだり話を聞いたりする。
そしてアウトプットするときはまず伝えたいことを1文でタイトルとしてあらわすと伝わりやすい。
A4一枚程度で大体1分になるんだって。
伝えたいことと時間を意識して、練習していけば短い時間で伝えたいことを伝える技術が身につく。
練習あるのみなのね。。
最後の方は効率ばかりを大事にする姿勢に「それってどうなの?」って感じるところもありましたが、
それがこの本のテーマだからまぁしょうがないかと思ったり。
720円な中身の本でした。
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●言葉はチャンスだ。言葉の発し方しだいで、人の心を掴んだり、自分の力を認めてもらったり、相手の気持ちが和やかになったり、といった変化が起こる。
☆言葉は本当に大事。言葉こそが自分自身を表すものだし、人は生きている限り言葉を発している。どんな使い方をするかによって人生が全く違ってくると思う。
●考えろといわれたら、上ではなく下を向いてペンを取るのがコツだ。そして、話しておきたいキーワードを極力多く紙に書いてラインナップする。次に、その中で最重要なものを選び、これだけ八対にはなすというフレーズを作って赤ボールペンで囲む。その上で、最後に言い残す決めフレーズを作る。これが骨格になるわけだ。
☆これは考えろと言われたときにどういった行動をすればいいのかわかるか、わからないのかで決まってくると思う。考えろと言われてもその考え方がわからなければ上を向いてしまうかもしれない。考えろと言われたら色々書き出して考えたい。(ただ仮説を立てながらがいいだろう。)
●聞き手がどのような経験をもっているのか推測し、それを思い起こさせるような話し方をすることだ。
☆難しいのかもしれないが、これはかなり有効だろう。相手が想像しやすいような話をすることで、話がすんなりと入っていくだろう。ここまで考えて話すことを意識したい。つまり相手軸で話すことができるようになりたい。
●人の話を聞いているときにメモを取り、質問を書き出す。
☆これは実際にやっているけど、やはり有効なようだ。「質問をする」、「何か気になるところを探す」といった意識で話を聞いていたら、問題意識も芽生えるであろうし、目的もでき、よい話の聞き方ができる。
●質問を順位付けして絞り込む。仮に五つ質問があれば、上位二つは愚問にはならないはずだ。
☆ここまではやらないことが多い。できるだけ沢山質問を考えよう。そして上位2つくらいはいい質問になるようにしよう。
●実際に質問をする前に相手に質問の数を伝える。
☆これはできていない。これも相手軸になって質問をするということだろう。常に相手軸になってコミュニケーションをとりたい。そういった習慣をつけよう。
●上司から部下に相談を持ちかけると、部下のモチベーションは格段に上がる。しかも、非常にいいアイディアが生まれることもある。
☆これは最もだと思う。相談というのは下のものが上のものにやるものだけではない。考えが常識の囚われてしまってはこういった考えはできない。非常識のも考えよう。そして、相談することは相手にとって信用していますというメッセージにもなる。自分で解決してしまっているものであっても、相談するのも1つの手だろう。
●会社で上司の指示が不明瞭だと、部下は動きが取れなくなってしまう。重要なのは、具体的な行動にまで落とし込むことだ。
☆具体的な行動まで伝えるということは自分自身本当に理解していなければできない。こういった指示を出すことで自分の達成度の確認のもなるのではないか。
☆これは「地頭力を鍛える」でいう、結論から、全体から、単純にということを意識してコミュニケーシ���ンをとることの更に具体的な方法がわかる本だろう。考え方というものが色々な本を読むうちに繋がってきて理解できるようになってきた。
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時間の使い方を改めて考えながら人の話を聞いてみると、確かに時間の無駄使いは多い。プレゼンや発表の場でもない限り、多くの場合は発言に際して時間を設定されることは少ないが、1時間なら1時間の会議の中で、勝手にバランスを取ってさえいるようだ。中にはそれさえ無視してだらだらと要点以外の話をする人も多い。
時間は共有資源、賃金に換算すれば莫大な資源になる。それなのにテーマやビジョンの無い会議の何と多いことか。
ここで著者がスキルとして提示する1分間テクニックは大変面白い。個人個人がこれを意識して望むだけで、会議は締まったものになるだろう。
気になったキーワードをいくつか上げてみる。
「誰かが走りこみたくなるちょうなスペースを空ける」「具体例とキーコンセプトとデメリットを明示する」
また、忙しい意志決定者に話をするときのポイント、
「今、何を解決すべきか」「そのためにどう行動すればいいか」「そのために何を決定すべきか」だけに絞る。これはプレゼンの骨子をしっかり見せることに繋がる事はいうまでも無い。
1分間を円グラフのフォーマットとして、初めから1/3、1/4に分けて構成を組み立てると言う考え方は面白く、参考にしたい。
他にも「短いフレーズとゴールの明確化」「質問力を鍛える」など、意識しておきたいポイントも多く、楽しく読めた。
自分や人を励ますときに「yes,Ican!」「You can do it!」机の見える場所に貼っておくのもいいかもしれない。
あとがきで著者が書いている言葉、そして一番印象に残った言葉「話が長いのはもはや環境問題だ!」
同感!
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表題の通り、1分間で大切なことを伝えるためにどうすればいいかを書いた本。
1分間で簡潔明瞭に、他人の印象に残るように話す方法がもり沢山です。
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「声に出して読みたい日本語」で大変有名な齊藤孝さん。
面接でどのように的確に応えることができるかと思い悩んでいた時に、手に取りました。
そんな動機もあって、
・これは絶対伝えるぞというキーコンセプトの確認
・相手に「おぉ!」と振り向かせる決めフレーズのアイデア
・具体例やデメリットも含める
上記の3点をまずシンプルに考えて話すことを目標に、
久々にストップウォッチとにらめっこするのもよいかも。
できるだけ、早く、そして短く端的に自分の考えを述べ、みんなが効率的に動くことのできる思考フレームをわかり易い言葉で説明されてます。
一人PCに向かいながら、もそもそと話してみますw
第1版第8刷
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■概要
1分で大切なことを伝える技術を紹介しています。
ツールや練習法など幅広く。
また、3分でも2分でもなく「1分」に対するこだわりも
載っています。
■使える~
お客様に電話で用件を伝えるとき。
研修立会い時の朝のどたばたのときにどうしても伝えたい事があるとき。
オフィス作業中の1作業にかかる時間への意識向上。
それによって生産性が高くなる、などなど。
いいこと尽くし♪
eno
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<知人に借りる>
【参考になったところ】
「アウトプット勉強法」
斎藤先生が15分で話す
→ペアのうちの1人が1分で要約する
→もう一人が抜け落ちた部分等をフォローしたり、自分の経験等を含めながら1分で要約する
「アウトプットを意識したインプットをしていない」ことが問題
(他の本でも指摘されている)
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自分の話を心のチェックシートでチェック
・具体例はあったか
・相手の経験に沿うような話ができたか
・簡潔だったか
・キーコンセプトは入れたか
・デメリットも含めたか
・一分以内に終わらせたか
・心を動かせたか
・相手のほうから提言や質問はあったか
・「ほう」「おおっ」といった相槌を引き出せたか
・イライラさせなかったか
・次につながったか
現在の認識と新たな認識との間に、2~3つ程度の「踏み石」=論理の中間ステップを用意
①現状
②「しかし」で現状を問い直したり、見直す視点を具体的に提示
③「だからこうなんだ」という結論
相手と共有されうるテキストが何なのかを感知することが重要。そのために、日ごろから相手がどんな需要を持っているのかを察知しておく
「キーワード」をセレクトしてつなぐ意識が重要。
本をただ読むのではなく、キーワードのチェックが必要
要約とは、話の論理構造を示すこと。
一分で大切なことを伝えるには、自分の中で
完全な構造化、絞込みが出来ていることが前提。その上でどこで時間が切れてもいいように、大切なことを先にどんどん伝えていく
忙しい人が興味を持っているのは、以下のポイントのみ
・今何を解決すべきか
・そのためにどう行動すればいいか
・そのために何を決定すべきか
最大のメリットとデメリットが分かるように提案する。
人の発言に反論や文句をいいたくのなるのは、デメリットに関する検討が不十分だと感じるから。
一番怖いのは、デメリットが示されていない提案が通ること
弁証法で、話を立体化させる。このためには、自分の中で問いを作る必要有り
その問いを自分なりに解決していく過程で新しい発想が浮かびやすくなる
あ
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1分でなんでも話をする!というのは少し極端な気もするけれど、著者の言う”相手の時間の節約”にはなると思います。ストップウォッチを常に携帯することを勧めているけれど、そこまでやると少しやりすぎかなという気もするので、著者には怒られそうだけれど1分の意識だけは持とうかなと。
話の構成の仕方、順を追ったわかりやすい話し方など、これから役立つことは沢山書いてあったので、ちゃんと勉強して実践していきたいと思いました。
また、この本はこれから社会に出る私のような学生にも読むべきだろうが、社会で上に立つ人、例えば政治家・教師や会社の重役など、そのような人にも読んでもらいたい本です。
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上の立場の人は、往々にして忙しい。
だから、短い時間で伝えないとアカンよ。
とかそんな話。
参考になる。
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斉藤孝の本の割には、ちょっと読み辛かった。
1分で子供を叱れるか?と思っていたがCMを例にして考えると1分で結構な事が伝える事が出来るという話は納得。
自分に足りないスキルと言う事で意識して行動したい