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NHK教育テレビの「にほんごであそぼ」や「声に出して読みたい日本語」でおなじみの著者が、一分間でプレゼンするトレーニングや、実践方法について書いた本
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まずは、あとがきに書かれてる通り、
ストップウォッチを買わなければ…
人は意外に時間を浪費しており、また1分間で思ってる以上にやれるコトがある。日本人のホワイトカラーは生産性が低いと言われてますが、最たるものは、時間感覚に乏しく、無駄に使ってしまってる。以下に適度な会話が難しいかも理解出来ました!
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・聞き手にビジュアル的なイメージを伝える
・聞き手の経験を思い起こさせるような話し方をする
この二つを意識して、説得力をアップさせよう!
「1分で伝える」のって、ビジネスだけじゃなくて日常生活でも大事だね!
外国人のように要点をズバッと言うようにしよう!
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一分という時間を有効利用しようという話。プレゼンだけでなく日常の様々な場面で役に立つようなテクニックがのっている。
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[ 内容 ]
内容の薄い、長~い話を我慢しながら聞いた経験は誰にでもあるだろう。
それは日本人が「簡潔にまとめて話す」というトレーニングを行っていないからだ。
本書は一分で過不足なく、しかも相手の心に残るように伝える方法を伝授する。
聞き手との間に川が流れているとイメージする「川のフォーマット」方式は、すべてのコミュニケーションの基本になる。
さらに「一分間プレゼンテーション」の他、「謝る」「教える」「質問する」「相談する」「指示する」「初対面」「叱る」などの技術を開陳。
長い話という「環境問題」を解決する。
[ 目次 ]
第1章 「一分」の感覚をこう養え
第2章 万能!川のフォーマット
第3章 一分間プレゼンテーション
第4章 コミュニケーションを学ぶための素材
第5章 実践!ケース別・一分の使い方
第6章 賞賛文化を根づかせよう-「褒める」「励ます」が日本を変える
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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1分に話を詰め込むというのではなく1分もあれば十分伝えられる。
実践的でわかりやすい。後半になるにつれて付箋が多くなっていった。
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<1分で大切なことを伝える技術-斎藤孝>1分で伝わる話をすることはやさしい。それは平易な営みで、話し相手に優しい行為だ。僕達は居酒屋で延々と管巻く3時間を作るために、1分で仕事の要点を伝えなければならない。にしても1分は意外に長いと気付く。お寝坊様のわしゃ毎日何分損してんだかよ。
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面接対策になるかと読んでみたところ、1分で自分のことを伝える練習法が書かれていました。
ポイントとしては
・意味のあることを話す
・キーワードを意識する
・メリットとデメリットがわかるよう話す
・質問は書き出し、重要な順番に並べる
・CMはいいお手本
一分間トレーニングの内容は、ぜひ実践したいものでした。
まず四人一組になり、発表者一人を選びテーマを伝え、5分間でキーワードを紙に書いて整理してもらう。
(重要な言葉は赤、自分なりの見解を緑、ただの情報を青で色分けする)
そして、発表者にスピーチしてもらい、聞き手はどこがよかったか、どこがもっと聞きたかったかなどと意見を出す。
これをメンバーを変えて繰り返していくのが、一分間トレーニングである。
自分が所属しているゼミで、やってみたいと思いました。
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斉藤孝氏の 著書は本当に読みやすい1時間で読みきってしまった
いろいろな事象を構造化して明確にしていくのが肝なんだろうが
メモの取り方や 使い方を言及することによって技術といえるまで
高めて紹介しているのがおもしろい
メモ1つも 人によってここまで考えているのかと考えさせられる
ときおり まとめが入っているのも見返しやすい
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タイトルに引かれて購入。
買ってよかったです。
自分も含め、部下や後輩にもおすすめしました。
読んだ後輩も、「1分」を意識して話すのと話さないのとで
言葉の選び方、要点をまとめる、分かりやすく、など
それまでの互いの「報・連・相」もかわりました。
大変読みやすく、読書慣れしていない人でもすらすら読める一冊です。
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販売という職業柄、毎日が短時間のプレゼンという商売なので、タイトルにひかれて読んでみました。
1分で伝えることで、簡潔に濃密な説明をすることが相手にとっても都合が良いということにとても納得。
特に印象に残ったのは自分の話し方の癖を知ることで矯正できるということ。「あの、」「えーと」などという前置きは不要で時間の無駄であるという点は意識的に直していこうと思う。(限られた時間内で行うプレゼン等の場が主かも)
私は販売職なので、接客中にたらたらと説明するより簡潔に的をついた会話を、この本をヒントに実践していこうと思いました。
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ストップウォッチ買ってみようかなぁ、、、
以下は印象に残ったところのメモです。
P21
『ここさえわかれば』というミッシング・リング(失われた環)を説明することで、それが誘い水になって、どっと水が流れ込みやすくなるのである。
実際のビジネスで重要なのは、誰かが走り込みたくなるようなスペースをあえて空けること。
つまり大切なことを伝えつつ、しかも相手にその気にさせることだ。こちらのほうが、さらに高度な技術を要する。
P27
フッサールの現象学
絶対的客観性というものは存在しないのではないか、という仮説を立てた。
・・・”共同主観的(間主観的)”
P38
心のチェックシート
☆技術に関するもの
□具体例はあったか
□わかりやすく、相田の経験にそうような話ができたか
□話は簡潔だったか
□キーコンセプトは入れたか
□デメリットも含めたか
□一分以内に終わらせたか
☆効果に関するもの
□心は動かせたか
□相手の方から提言や質問はあったか
□『ほぅ』『おおっ』といった相槌を引き出せたか
□イライラさせなかったか
□次につながったか
P44
日本人はコミュニケーションを『家族的なもの』という文脈で捉えていたわけだ。家族の会話は効率を求めない。意味も求めない。・・・
寄り合いが何日にもわたる場面・・・
こうして時間を熟成し、発酵させるような『発酵的対話』を、日本人は好んできたのである。
P50
1分の話に踏み石を置け!
話し手と聞き手の間に、川が流れているとイメージしていただきたい。
その川を渡れば、話し手のメッセージを受け取ることができる。
しかし、泳いでは渡るわけにはいかないので、そこにはいくつか踏み石が必要だ。
それを置く作業こそ、話すということの根本である。
ここでいう”川”とは、話し手と聞き手の間に横たわる知識の断絶だと考えればよい。
P66
相手に伝わる『テキスト』は何かを考える
『経験喚起力』で呼び起こす経験は、単なる個人的なものではなく、共有できるものでなければ意味がない。
P69
『つなげる』能力をいかに鍛えるか
小学生に対しても、あるまとまった文章を読ませた後、
『この中で、それだけ読んでもストーリーが伝わるような、三つの文章を選びなさい』という課題を出すことがある。
P72
単語を断片的に覚える勉強法になり、テストが終わればすべて忘れてしまう。断片では思い出す取っかかりが掴めないからだ。
たとえば授業で、『江戸幕府の組織構造を一分で述べよ』と言った訓練
こういう論述は断片知識では不可能で、基本的には諸情報を組み合わせて再生する作業になるからだ。
P76
文脈力を鍛える訓練『再生方式』
15分の話を聞いた後に二人一組になり、一人が私の話を一分間で要約して話す。もう一人はそれをチェックし、漏れた点を指摘する。
次に役割を交代し、一人が要約しきれなかった部分をフ���ローしながら一分で話す。ここまでがワンセットだ。
次のステップとして、制限時間を一分半に延ばし、文脈の中に自分の体験やエピソードを盛り込んでみる。
人の話を再生し、なおかつ自分の話を加えると、その話は完全に自分のものになる。
つまり、この訓練を重ねると、あらゆる知識を自分の中に取り込むことができ、かつ、それを一分で話すことができるようになるわけだ。
P88
鍵括弧を意識してみることで、普通の会話の中からコンセプトのようなものを打ち出すことができる
『発言の中に、小見出しになるようなキャッチフレーズをかならず入れるように』と指導している
多大なエネルギーを裂いてコンセプトを作るということは、他の人の時間を大切にするという規範意識の現れでもある
P119
『お詫びのしるし』は菓子折りがいい理由
早く消えてしまうものの方が都合がよい、甘いものなら相手も甘い気持ちになる
P127
一分で謝る!
①『申し訳ございません』などの、謝罪の言葉
②火元の説明、間違いの分岐点のみの事情・結果説明
③お詫びのしるし
『ミス再発防止カード』をつくる、姿勢のアピールにも、抽象的ではなく行動の指針を
P134
一分で教える!
P146
昨今の就職面接では質問力が試される場合もあるようだ。
質問を考えることは、何らかのアイデアにつながる。
疑問や不安、不満に思う部分があるのなら、逆にそこを埋めることによって、新しいものを生み出せる可能性があるということだ。
『不愉快な刺激』
ある商品の使い勝手が悪ければ、「自分ならこうつくる」「どうしてこうつくらないか」と考えることができる
目の前の情報をただ受け流しているだけの人と、何かを生み出そうとして意識をしている人は大きく違う。それを、質問力ははっきりと示すのである。
P148
一分で質問する!
P158
一分で相談する!
①テーブルの角などを使って90度法、テーブルに紙をおいて、一分間で的確に打ち明ける
②話の内容をお互い紙にかいていく、これで堂々巡りしなくなり構造化しやすくなる
③最後に、出来上がった図を日付と二人の名前入りでプレゼントする
P164
引き継ぎシートフォーマット
P167
お互いをつなぐ”一本の線”を発掘せよ
数万円する万年筆を持ち歩き、興味をもってもらう戦術
持ち物という観点で相手を観察、ネクタイや時計、眼鏡、名刺入れなど
無理して「似合っている」というとわざとらしいので、「その時計、あまり見かけませんね」「そのネクタイのブランドは〇〇ですか」など
P177
メールを使って叱るのはやめたほうがよい。
肉声も肉筆もない分、行間を懸命に読もうとして、いろいろ考え込んでしまうだろう。
その結果、余計な感情のしこりを残すことになりかねないのである。
P182
一分で叱る!
①事実を突きつける。何が悪かったのかを紙に書いて「注意メモ」とする
②メモに基づいて相手と話し合い、原因、弁明、反省の言葉を引き出し「注意メモに書き込む」
そして改善点を導き��す。
③メモの最大のポイントを赤で囲み、同じ失敗を繰り返さないための対策を青で囲み、日付と二人の名前を書いて相手に渡す
P186
一日三分の”褒め時間”をつくれ
人の実力を評価・判断するのではない。最初から「この人を褒める」と決めてかかるのだ。
対象はやはり褒められ慣れていない人、つまる褒めどころの難しい人がよい。
まだ開花していなくても、その人が持つ”芽”や”種”を見つけ出し、「いい花が咲きそうだ」と褒めるのがポイントだ
P190
結果ではなくプロセスを褒めよ
子どもが部屋を片付けたとき「部屋がきれいだね」➡「片付け上手だね」 前者は事実、後者は行為を見ている
「片付け上手」には誇り高さが感じられる。もっと「上手」になろうというモチベーションが生まれる。これが褒めるということの意味である
表現を変えるなら、絶対量でなく変化率で褒めるということでもある。
90➡95、と30➡60の話、客観的にみれば評価にならないが、本人にとっては「けっこうがんばった」
そこを他人に褒められれば素直に嬉しい、次はもっとがんばろうという気持ちになれるかも
同様に人目につかない部分でがんばっている人、誰かがやらなければならない面倒な仕事で苦労している人も、十分に評価する必要がある
女性に会ったとき、アクセサリーを褒める話
前回との違いを指摘する手
P193
褒める技としての伝聞体「〇〇さんがあなたのことを褒めていた」「〇〇さんも、でもよい」
P194
究極の励まし言葉「You can do it!」
「褒める」+「励ます」で称賛文化は完結する
信頼が人を育てる
他の褒め言葉ボキャブラリー「Genius!」「Great」「Cool」「Fantastic」「Unbelievable」など
P204
承認、既決、要再考などという無機質なハンコよりも上の言葉のハンコをつくったり、「圧勝」なども
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図書館。
「1分間」というよりも「時間」を意識することで、よりコストを意識するようになるだろう。
また、「ツッコミ」を意識しながらプレゼンや読書をすることで「当事者意識」が高まるのかも。
定年まであと25年くらいしかないし、死ぬまでも40年あるかわからない。時間を無駄にしないためにも、1分1分に意識を持つことが、今後の充実感に繋がるのではないだろうか。
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1分間という短い時間の中で、大切なことを伝えるための技術が紹介されています。
テレビCMは平均して約15〜30秒。したがって、1分間には私たちが思っている以上の情報を詰め込めることができると理解できるでしょう。
ストップウォッチがない人はキッチンタイマーでも良いと思います。
ポイントは、頭の中で組み立てるだけではなく紙にキーワードを書き出すことと、要点を3つ以内に絞ること。そして最終地点を明確に提示すること。
1分間に伝える情報量を増やし、密度を上げるトレーニング、実践してみたいです。
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コミニュケーション力を高めるためのいろいろなノウハウが書かれている本でした。
多数のノウハウが書かれている中で、私が特にいいなと思ったものが3つあります。
1.川のメソッド・・・川に飛び石をおいて渡るように、話をするときも始めと終わりを決め、その間の飛び石となるような話題を設け話を構成する。
2.注意メモ・・・紙を使ったコミニュケーションで人を論理的に叱る方法。
3.You can do it!・・・がんばれの代用品。頑張れよりよりポジティブな印象が与えられる。
これらのことを実践してコミニュケーション力のアップを図りたいです。