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書けない漢字が書ける本 1 語呂合わせで覚える超難書漢字 みんなのレビュー
- 根本 浩 (著)
- 税込価格:836円(7pt)
- 出版社:角川SSコミュニケーションズ
- 発売日:2009/01/10
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新書
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紙の本
「櫻という字を 解いてみれば 二階(「貝」が二つ)の女が 気(木)にかかる」ってか!
2009/03/17 12:40
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:7ひきのこぶた - この投稿者のレビュー一覧を見る
学生、生徒のころ、語呂合わせで暗記する方法を、だれもが聞いたことがあるに違いない。例えば歴史の年表「794年=平安京遷都」なら「794(なくよ)鶯、平安京」とか、「1192年=源頼朝が征夷大将軍に任じられる」だと「1192(いいくに)作ろう鎌倉幕府」、もっとも近年は、征夷大将軍≠(鎌倉)幕府ではないという説が有力視されているようだが…。変わったところでは、数学の平方根、ルート5は「2.2360679…(富士山麓オウム啼く)」で覚えらることができた。それと同じように、難しい漢字もなにか意味を持たせることによって、覚える方法があることを紹介している。
「薔薇」-私は、長いことこの字を誤って覚えていた。「薔」のほうは、他では見かけないので、一画一画、慎重に覚えたのだが、「薇」のほうは、それを怠っていた。というのも、「草冠+微」だと早合点したから。ところがそれが間違っていた。一画、足りなかったのだ。
本書で示されている覚え方は〈「サド」の「人々」、「回」転ずしは「サビ一」番〉。【サ+土+人+人+回+サ+微+一】のように、字の構成する要素を分解する方法。なるほど、書き間違いはしなくなった。ただ、「サドの人々-」が、「薔薇」と直接結びついて、思い浮かべられないのが難点。中には、「麒麟」のように〈「其」の「鹿」も、「隣」の「鹿」も、またキリン〉と、分かりやすいのもあるが、概して言えば、その漢字単語を読んだことがない(目にしたことがない)人だと、結局、書けないのではないか。つまり、「読めるけれど書けない」というレベルの人のためのヒントなのである。
第1章 さらりと書けたらかっこいい漢字
第2章 読めるけどなかなか書けない漢字
第3章 大人の常識として書きたい漢字
1~3章までで80字では、漢字全体としてあまりにも少なくはないか。
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